「階段」に関する名言
の名言・格言
旅は最高のリハビリです。「心が動くと体が動く」ということをすごく感じます。不思議なようですが、お客様が元気になっていく様子が、本当に目に見えて分かるのです。ほとんど歩けなかった人が少し歩けるようになる、なかには階段まで上がる人もいる。自力で立てなかった人が一瞬だけれども立つ。ふだん食事をとりたがらない人が懐石をぺろつと平らげる。五年ものあいだ五日に一回、摘便(てきべん)していた人が、温泉に入ったら自然と便が出るようになる。三年くらい声が出なかった人が、最後に帰る際、「ありがとう」と言う。
の名言・格言
進歩するには背伸びも必要でしょうね。ちょっとずつ背伸びして、その時の自分よりも装って発言したり行動する。そして次にその背延びが嘘でないように努力するわけです。たとえば階段を上がる時にかかとが上がるでしょ?あのくらいずつ背伸びして階段を上がっていく。あのくらいなもんですよ。あれを三段四段跳びあがると背伸びではなくなってしまう。ちょっとずつでいいと思うんです。かかとが上がるように背伸びしていかないと進歩しないんです。
の名言・格言
いまの時代は親会社が偉くて、子会社がダメなどという時代ではないですよ。機能が違うだけで、むしろマーケットに近い方がますます重要になっているのではないでしょうか。その意味で私にとって子会社への移籍は本当にやりがいのある黄金の階段でした。独自の商品を作り、マーケティングをして自分自身の販路を築くことが大事だと思っていましたから。 【覚書き:富士フィルムで当時、出世の糸口が切れる片道切符と揶揄されていた子会社出向を言い渡されたときを振り返っての発言】
の名言・格言
なんとしても二階へ上がりたい。どうしても二階へ上がろう。この熱意がハシゴを思いつかせ、階段をつくり上げる。上がっても上がらなくてもと考えている人の頭からは、決してハシゴは生まれない。