「選手」に関する名言
の名言・格言
言うんじゃなかったとか言うなよ... ...え!?宏崇くん!?どうした!? ...とんへー♪ え!? なんで細かすぎて伝わらないモノマネ選手権!? まじでどうした!?
の名言・格言
阿含くん…だよな? このすげえ攻防見てさ、間近で見たくなったんだろうな 同じ超一流選手として、ただ遠くから眺めんてのがイラついてきた―― 熱いよ、そういうの 一番前の席は、そういう選手の為にあんだ
の名言・格言
…この試合で分かった事がある ずっとモン太や桜庭さんを見てて――いや、進さんだって阿含さんだってみんな アメフト選手はフィールドに立ったら、勝てるかもなんて口にしないんだ 自信なんて無くたって、胸張って言わなくちゃいけない 「俺が勝つ!」 「俺が最強だ!」って
の名言・格言
失敗を恐れないためには、「減点法」をやめて、「加点法」の思考に切り替えるといいでしょう。イチロー選手は、打率にはこだわらず、ヒット数にこだわることを明言していますが、それは失敗してもヒット数が減ることはないからです。打率は失敗すれば下がりますが、ヒット数なら失敗してもプラスマイナスはゼロで、成功するたびに一本ずつ増えていきます。だからイチロー選手は「もし失敗したら」と気持ちが萎縮することなく、打席で伸び伸びとチャレンジができる。このように、「失敗は0、成功はプラス1」という加点法の思考を習慣づければ、「0と1なら、やってみるしかない」と考えるようになるはずです。
の名言・格言
最初はただの物真似でも、何度も繰り返すうちに、自分の形になっていくものです。 【覚書き:強い選手の試合や試合VTRで観察し、得たものを体得するというトレーニングについて語った言葉。先輩の古賀稔彦氏の真似をして無精ひげを生やしたという逸話が有名】
の名言・格言
昨今では英語力のほかにも「地頭力」を鍛えたり、「ロジカルシンキング」を身につけたりする勉強法が流行していますが、学習自体が目的化しているように思います。相関関係と因果関係を取り違えてはいけません。「優秀な選手は足が速い」という相関は正しいでしょう。しかし「足が速ければ優秀な選手だ」という因果は断定できません。同様に、「高収入のビジネスマンは英語が堪能」とはいえますが、「英語が堪能ならば年収が高くなる」とは言い切れないでしょう。
の名言・格言
メンタルは体を支配する。僕らプロサッカー選手は、週に1~2回の試合をこなしながら、日々練習に励みます。1年を通して体の調子が良い時というのは、実はほとんどありません。それどころか、シーズンの大半をどこかしらに体の不調を感じながらプレーしている。そんな時、プラスアルファの力を発揮させてくれるのが、メンタルの力。メンタルさえしっかりしていれば、疲れた体も動き、いいパフォーマンスが出るのです。
の名言・格言
僕は今、「修造チャレンジ」という形で、テニスプレーヤーを目指しているトップジュニア選手たちを指導しているのですが、彼らに対しては「今日は調子が悪いとは絶対に言うな」と教えています。たとえば今日はフォアハンドがうまくいかないとしたら、それはラケットへの当たり具合がちょっとズレているなど、必ず要因があるはずです。「調子が悪い」の一言を言い訳にしたら、その要因は絶対に見つからず、さらにうまくいかなくなるだけ。あるいは、今日はフォアハンドがうまくいかないようなら、バックハンドやボレーなど、他の部分でカバーすればいいのですが、そういう思考も出てこない。「調子が悪い」という一言ですべて片づけてしまうと、思考停止に陥ってしまうのです。
の名言・格言
怪我などで不調に陥った時、早く復活する選手と、復活できない選手の違いは、選手が「怪我の功名」と考えて、自らの意志で次の行動に移れるか。その時にできることを考え、マイナス面をプラス面に変える発想を持っているか。
の名言・格言
たとえばイチロー選手がスランプに陥ったとき、愚痴をいったり嘆いたりするでしょうか。おそらくしないでしょう。トレーナーや栄養士と相談して身体を整え直し、課題を克服するために黙々とバットを振るのではないでしょうか。そしていつかスランプを脱して、また活躍する。それこそがプロフェッショナリズムだと思います。
の名言・格言
指導経験を振り返ると、悩みや本心をなかなか人に言い出せない選手はいました。「本音」が言えないと、「建前」が大きくなります。自分にとって不都合な現状は認めたくなくなり、不調の本当の原因にたどりつきにくくなります。
の名言・格言
子どものころになりたかったのはスポーツ選手で、小学校で野球、中学からはテニスをやりました。大学では体育会の硬式テニス部に入って、すぐ上手くなって1年生でナンバーワン。2年でスランプに陥り、3年でまた上手くなりました。それは、どうしたら上手くなるかという技法やコツを考えるようになったからです。そして、そうした思考はその後の仕事にも生きています。
の名言・格言
スランプのときは得意な仕事で成果を出しましょう。野球選手も、スランプのときほど、絶好調時のフォームを思い出して、自信を取り戻すといいます。
の名言・格言
いまは運よくいっているだけ。もし違う監督がやってきて、「若い選手を中心に走るサッカーをしたい」と言われたら、それで終わりでしょ?そうしたら、「これも運命か。引退かな」と受け入れるしかない。ただ1年1年を全力でやって、「ダメだったらダメ」という感じ。でも、できるだけ長くやりたいね。手術にしろ、ケガにしろ、実体験のあるほうが選手に伝えられるから。
の名言・格言
チーム内の一流選手、最高の技術を持つ経験豊かな選手でも土壇場になるとくじけてしまうことがある。しかし、ときには技術も練習も一流とは言えない労働者階級出身の選手がチームに加わっている場合もある。コーチが土壇場で起用するのはこういう選手なのだ。勝つことに執念を燃やすハングリーな選手は、いざというときに一流選手を凌ぐ力を発揮する。
の名言・格言
私の人生、暗かったといえば暗かった。努力してもそれが報いられて、理想の生活を実現できればいいが、7割は思うように行かないことがあると思います。それでも食べることも生きることも、真剣に飽きずにやってきたからこそ、この消費不況の中で元気スーパーの代表選手と言われるまでになったと思っています。
の名言・格言
褒めるときは、日常の何気ない場面でさりげなく褒めることを大切にしています。たとえば、練習に対する姿勢が見違えるように変わった選手がいるとします。そういう選手には、練習後に廊下ですれ違ったときなどに「最近、頑張ってるね。期待してるよ」というふうに、ふと思い出したかのように言葉をかけて去っていったりします。わざわざ選手を部屋に呼び出して褒めるとなると大げさになりますが、日常の何気ない場面を利用すれば、こちらも声をかけやすいし、選手にとっても印象深いものになると思います。
の名言・格言
いまのスポーツ選手は体格がいいのに昔ほど強くないのは、野放しにせずはじめから手とり足とり理屈で形を覚えさせるからでしょう。理屈には限界があって、その能力でしか力が出せないんです。絵でもそうです。知識で描くと個性的な主張がなくなります。
の名言・格言
セールスのやり方を変えるのはたしかに勇気がいります。野球選手の打法と同じで、フォームを変えれば一時的な不調に陥ることも覚悟しなくてはなりません。それを乗り越えて成功にたどり着くには「打率を計算する」、つまり現状の数字の分析をもとに対策を立てるのがいいでしょう。たとえば、過去3か月の顧客へのプレゼンテーションを振り返って、採用された率を計算してみるのです。採用率が3割と出たら、その数字が社内、あるいは同業者のなかでどのような水準にあるかを考えます。低ければ不採用の案を個別に振り返って、敗因を炙り出します。
の名言・格言
時間管理のポイントは「逆算」ですね。選手時代ならば、大事な大会に向けた準備を、まず手帳に書く。今なら、大事なプロジェクトの締め切りやプレゼンの日から逆算する。
の名言・格言
4時から12時まで、毎夜7時間だった練習が、やがて一時間延び、一時間半延びるというようになり、当然睡眠時間はそれだけ減っていった。そして自分たちはすべてを犠牲にし、眠る時間も減らして練習している。この事実がやがてソ連に負ける道理がないという自信となって選手たちの胸に集積されていった。
の名言・格言
欲望の強い人間ほど個性的で扱いにくいが、そうした選手ほど大きく育つ。監督にとって素直な選手は、むしろいざというとき不安で使いにくい。
の名言・格言
私自身も海外経験が長く、日本的な「あうんの呼吸」が通用しない職場で、外国人の部下に自分の考えをどう説明するか知恵を絞ってきました。例えば、フランス現地法人の社長時代には、個人主義の意識が強い現地社員にチームワークの大切さを説明するために、サッカーを引き合いに出しました。サッカーで得点を求められるフォワードは、会社の営業チームや生産現場に当たります。だから、彼らには実績を上げるように求めました。また、サッカーでフォワードにいいパスを出すのが中盤の選手ですが、会社では生産管理担当者や技術者がその役割を担います。そして、財務・法務部門などはディフェンダーで、会社の守りをしっかり固めてくれと説明しました。
の名言・格言
僕のお父さんは政府の仕事をする一方で、バスケットボールの選手でもあり、コーチでもありました。そんな父から、チームワークについて聞かされたことを覚えています。「バスケットボールでは自分がどんなにうまいプレイヤーだと思っても、ひとりでボールを持つものではない」と。
の名言・格言
管理野球とか、組織野球とか、わしは考えとうもない。どこが近代調なのか知らんが、選手がチームワークなんてものをいちいち考えとったら、野球なんぞできん。そんなことは上の人が考えればいいことで、わしら選手はそれぞれの持ち場の責任を全うすることが仕事やし、第一だ。
の名言・格言
V9時代の巨人を指して、「あれだけの選手がそろっていれば、どうやったって優勝できた」という人がいますが、それは違います。あれは王貞治、長嶋茂雄という「チームの鑑」がいたからこそ、成し遂げられた偉業なのです。事実、私が南海で四番を打っていたとき、巨人から移籍してきた相羽欣厚(あいば・よしひろ)という選手がこう言っていました。「ON(王・長嶋)は練習でもいっさい手を抜かない。球界を代表するあの二人があれほど練習しているのです。自分たちだってやらないわけにはいきませんよ」。それを聞いて当時の私は、身が引き締まる思いがしました。
の名言・格言
私自身は、スタープレーヤーをつくってはいけないと肝に銘じていました。確かに運動能力や技術面で優れたプレーヤーはいるでしょう。指導者がその選手ばかり頼りにするようになると、特定の選手が目立つから、結果としてスターが出来上がってしまう。一人のスターに頼りすぎた集団は、いざという時に踏ん張りが利かず、真の意味でのチームワークも発揮できません。いたずらにスタープレーヤーを作り上げてしまうのは、指導者の責任なのではないでしょうか。
の名言・格言
単なる精神論でチームワークを強調してきたつもりはありません。野球は記録に残らないプレーが勝敗を左右するスポーツです。盗塁のときに、打者が走者を助ける空振りをする。平凡な内野ゴロでも全力疾走を怠らず、守備では味方の暴投に備えて必ずバックアップに入る。選手一人一人が自分の適性や役割を理解して、チームワークを優先することができるなら、その強さは少しのことでは決して揺るぎません。練習中から挨拶や全力疾走をおろそかにしないように心がけているのも、記録に残らないプレーこそ、学生野球の基本だからです。
の名言・格言
チームワークと個性は相反する概念ではありません。抜きんでた才能の選手が一人いれば、1~2試合は勝てるでしょうが、何試合も勝ち抜くことはできません。一方で、よいチームワークがあれば長いリーグ戦や大きな大会で勝利を手にすることができます。世界のサッカーの歴史に名を残す選手たちも、例外なくチームワークを大切にし、それによって栄光のキャリアを築いてきました。
の名言・格言
長期的な戦いで勝てるチームはどこもチームワークがいい。スター選手は少なくとも、チームワークがいい組織は長期にわたって良い成績を残していけるんですね。リーダーを中心に一体感があり、一致協力の体制が取れています。
の名言・格言
プロ野球を見ても、イチロー選手がオリックスに在籍した92年から2000年の間でリーグ優勝できたのは2回だけ。突出した個がいても、チームとして強くなければ勝ち続けることはできません。
の名言・格言
オリンピックやアジア大会を見ていると日本の選手は体つくりや技術作りはやっていることがわかる。しかしスポーツは勝負であるということを忘れがちだと思うことがしばしばある。陸上競技でいくら記録がよくても、いかに勝負するかを考えて相手に当たらない限り勝機をつかむことはできない。マラソンの記録などはコースに違いがあるのだから、単なる参考記録にすぎないと考えるべきだ。
の名言・格言
チームコンダクター(指導者)って言うのはいつも顔色をよくしとかんといけないのです。コンダクターが暗い顔でいたんじゃしょうがない。体調を良くしていつも元気いっぱいなところを見せないと選手はついてこないし、チームも元気がなくなるもんです。
の名言・格言
いくら立派な対策を立てても、忘れたり、三日坊主になったりしては意味がない。継続することで身体に覚え込ませる必要がある。それにはまず、見える化することだ。中学生時代、テニスに熱中していた私は、自分のミスに一定のパターンがあることに気が付いた。そこでそれを紙に書いてラケットに貼り付けることにした。「努力」とか「根性」などと書く選手はいても、細かなチェックポイントまでラケットに書く人はそういないだろう。おかげでプレーの最中でも目に入るため、逐一修正することができた。
の名言・格言
選手と監督のあいだは信頼関係でしか結ばれない。世間では人間関係は相手を知ることからはじまると言うが、むしろ自分自身を裸にして良く知ってもらうことが先決ではないだろうか。
の名言・格言
状況判断と予測が大切です。世界的な大会では80%くらい前日で勝負が決まっています。前日のプラクタスジャンプ(最終練習)で上位の選手は本番でも上位です。10本跳んで6本成功すれば一流。8本成功すれば金メダルと言われるが、要は最低レベルを高めることです。
の名言・格言
野球は石垣、大型選手ばかりでも勝てるとは限らぬ。素質はなくともチームをまとめるのがうまい子、安打は打てなくてもバントを確実に決められる子、そんな小さな石になれる選手がいないとチームは作れない。
の名言・格言
一流になれ、そうすればものが言える。 【覚書き:メジャーリーグ初の黒人選手として数多くの差別を受けてきたロビンソン選手の哲学を語った言葉。自分の地位を上げたいなら、誰もが認めるような実力をつけるべきだという趣旨の言葉】
の名言・格言
私は意識して世界一という言葉を使った。男なら、期待が大きければ大きいほどやりがいを感じるものだからだ。 【覚書き:松平監督は選手に対し事あるごとに世界一という言葉を使った】
の名言・格言
プライドのあるチームは、プライドのないチームよりも良いプレーをする。 【覚書き:ワールドカップ・フランス大会でクロアチア代表の印象について尋ねられたときの言葉。選手の技術や能力だけでなく自国を代表して戦うというチームとして誇りをクロアチアは持っていると評した】
の名言・格言
私は勝たなければならない。絶対に勝たなければならない。選手も私もやる気になった。これまで私たちはあらゆる苦闘を味わってきたが、いまはあの過去の猛練習以上のことをやらなければならない。そうしてオリンピックでの優勝があるのだと思った。
の名言・格言
私は判断は早いし、誰よりも早く広くフィールドを見られる。 【覚書き:17歳、FCメツ入団テストのメディカルチェックで心臓がスポーツ選手に不適格と診断された時を振り返っての言葉。ミシェルはそこで諦めず、自分の長所を伸ばし、チームの司令塔として活躍することを選ぶ。その後、フランスを代表するプロサッカー選手へ成長する】
の名言・格言
どのポイントもすべて大事。全力を尽くそう、全力を尽くそうと自分に言い聞かせながらプレーした。 【覚書き:グラフ選手が20歳のときの全米オープン決勝にてナブラチロワ選手と戦った時を回想しての言葉。】
の名言・格言
1試合の間ずっと集中力を持続させるには、適度にリラックスすることが必要だと思う。 【覚書き|コナーズ選手は試合中のプレーとプレーの間のほんの十数秒の時間に集中を解き、観客席の家族を探したり、周りを観察したりなどして頭を休めた。そしてまた集中し試合に臨んだ】
の名言・格言
私は、選手一人ひとりの人生をあずかっているという気持ちで指導してきました。上司の方あるいは経営者であっても、目の前の部下や社員の人生をあずかっているという気持ちで向き合ってみてはいかがでしょうか。そうすれば、人間と人間の付き合いができます。部下を叱る時でも、その人を少しでもよくしたい、成長させたいという愛情を含んだ叱り方になると思います。
の名言・格言
もし試合でいいパフォーマンスを出せずに落ち込んでいる選手に、「おまえ、あのプレーは何なんだ」といきなりダメ出ししてしまうと、その瞬間にどんなアドバイスも受け付けなくなる。でも、次の日の朝一番に、「昨日の試合のことを振り返ってみろ」と声を掛けたら、「ああ、監督は昨日の俺のことを気にしてくれていたんだ」と思うもの。そうなれば、自分からいろいろと話してくれるようになりますよ。
の名言・格言
野村(克也)監督は、ただ選手を感情的に叱り飛ばすのではなく、理詰めで「どうすべきだったか」まで含めて説教をされます。非難のされっ放しだと、選手としては「じゃあ、どうすればいいの?」という気持ちになりますが、根拠のある叱り方をしてくれるので納得ができるのです。
の名言・格言
叱るときに心がけていることは「叱る絶対三点セット」を厳守することです。まず、相手の「悪いところをハッキリ指摘し」、次に「直す方法を指導する」。最後に「それでいいかどうか、直ったかどうか、OKかNGかをきちんと伝える」。叱るだけで直す方法を言わなかったら、選手は自信を無くすだけです。テレビは、私が叱っているところしか映さないですけど(笑)。
の名言・格言
なぜ私が選手を徹底的に叱れるかというと、事前に選手たちと「確認」と「約束」をしているからなんです。選手も自分が約束を破ったことがわかっていますから、叱られても納得ができます。ところが、確認も約束もしてないことで叱られたとしたら、選手はその場で謝罪したとしても、心の底から納得することはできません。
の名言・格言
選手を怒るときは、怒られる人間の性格や状況にもよります。1対1で言い聞かせた方が素直になれる相手ならそうしますし、「ここはチーム全体の気持ちを引き締めなくてはいけないな」というときなどは、あえてチームリーダーを全員の前で叱ることもあります。
の名言・格言
部下が目標を達成できないと、「お前ダメじゃないか」というように、上司はついその「結果」ばかりを叱ってしまいます。しかし、結果に対して上司が何を言っても、結果が良くなるわけではありません。スポーツ選手の成績が悪かったとき、優れたコーチは悪い「成績=結果」をつくった「フォーム=原因」を直そうとします。それは仕事でも同じです。できる上司は「結果」ではなく、それを引き起こした「原因」を叱るのです。
の名言・格言
とくにマイナーなスポーツをやっている子は、学校を卒業すると環境を失うことになるんで可哀想なんですよ。それに、同じ会社に頑張っている選手がいると思えば、他の社員への勇気づけになります。彼らのモチベーションの高さや夢への一途さは、どんな訓示よりも心に響く。うちの選手がテレビに出ているとなれば、「仲間や」という気持ちが持てる。それに、共通の話題にもなるし、コミュニケーションも生まれます。
の名言・格言
選手を掌握すると言っても、トラを飼いならして羊にしてしまったんではどうしようもない。虎は虎として十分に働いてもらわんといかんのが勝負の世界を勝ち抜く管理者の要諦。
の名言・格言
古河電気工業サッカー部の監督時代、余計なプレッシャーなしに選手をリラックスさせ、伸び伸びとプレーをしてほしかったし、試合の中身にこだわろうという思いから、「負けてもいいから、いい試合をしてほしい」と言いました。ところが数か月後、ある選手に「あのとき、川淵さんに負けてもいいから、といわれてガックリきましたよ、あのミーティングまでは気合が入っていたんですが」と指摘されました。そうか、チームを統率する者が、どんな理由であっても「負けてもいいから」などと言ってはいけないんだと気づかされました。
の名言・格言
ある分野の第一人者、たとえば優秀なスポーツ選手や有名な芸能人が畑違いの事柄にまで首を突っ込んで、一般大衆に身の施し方をあれこれ指南しようとする風潮に、私は強い違和感を覚える。我々が投資で大きな利益を上げられるからといって、世の中のあらゆる事柄に関して良い助言ができるだろうか?こんな考え方は常軌を逸している
の名言・格言
私は人間は成長する動物であると思っています。スポーツ選手が日々トレーニングをして自己ベストを更新するように、社会人も毎日自己ベストを更新していると考えているんです。ですから、昨日の最高と今日の最高が私の中ではっきりと違っていなくてはならないし、違って当然だと思っているんです。
の名言・格言
会社として働きやすい仕組みや環境を整えて、社員をモチベートすることは重要です。しかし、プロのスポーツ選手が今日よりも明日を目指して自己研さんを積むように、自分で自分をモチベートするというのが基本になければいけない。
の名言・格言
選手たちと話をすると、ここは残しながら、ここはこうしてほしいとかそういう話はしょっちゅうです。無理難題を克服すると、他との差別化できる一段階上の商品ができる。それは難しいことだけれど、いい商品を作るためには必要な部分です。
の名言・格言
ある日、柔道全日本選手権で何連覇もした経歴を持つ女性が面接にやってきました。「柔道を続けたくはないの?」と聞くと、学校の先生に柔道の話はするな、したら採用してもらえないぞと言われているらしく、もじもじして、よういえへん。でもその目は柔道を続けたいと訴えているんです。「本当のことを言わなあかんで」といったら、「できたら続けたい。でも、仕事との両立は無理だと思います」と言う。「それなら午前中だけ働けばいい。昼からは練習したらいい」と言って入社させました。当時、女子柔道はまだオリンピックの種目にはありませんでしたが、僕は頑張っている若い人を応援したいんです。