「貧乏」に関する名言
の名言・格言
貧乏でも満足している人間は金持ち、それも非常に金持ちです。しかし、大金を持っている人でも、いつ貧乏になるかと恐れている人間は、冬枯れのようなものです。
の名言・格言
「怒り」にはネガティブなイメージがありますが、貧乏や差別をバネにして社会的に成功した人がたくさんいるように、目盛りが振り切れるほどの怒りには、とてつもない力があります。
の名言・格言
人生航路において辱めを受けたり、運命に恵まれなかったり、因果に支配されても、すべて天命と受け止めよ。食うもの、衣(きる)もののない貧乏生活であっても、楽しみをその中に見出せ。
の名言・格言
叔母さんの教育は「貧乏は駄目だ。とにかく出世しなければ」という思想だった。貧すれば鈍するということを身に徹して思い知らされているらしかった。「貧乏していたら、まず第一に誰にも頭が上がらないじゃないか」ともいっていた。それが近江商人の考え方で、私たちは朝から夜中まで、この思想でビシビシと鍛えられた。とにかく我武者羅に勉強させられ、将来の栄光のために現在の困苦に耐える鍛錬を積んだことは、のちの生涯のためにどれだけ役に立ったか計り知れないものがある。 【覚書き|旧制中学時代、5年間叔母の家で生活していたときを振り返っての発言】
の名言・格言
時は命なり。時計の針は時間を刻んでいるのではない。自分の命を刻んでいるのだ。神はすべての人に1日24時間を与えられた。時間だけは金持ちにも貧乏人にも平等であるが、取り返しがつかない。最大のコストは時間である。24時間働くことは、24時間会社にいることではない。
の名言・格言
わしらはいつも勝つことをモットーにギリギリの修羅場を今日まで歩んできた。気がついてみたら、いつの間にかかなりの高給取りになっとった。昔、大丸工業の草野球で、2、3千円儲けては嬉々としてはしゃぎまわり、串カツをたらふく食うことを無上の快楽と心得ていた貧乏少年のわしがや。勝ってきたからや。
の名言・格言
神様は不公平ではない。金持ち貧乏、頭が良い悪い、性格が良い悪い、足が長い短い、そんなことは人間の価値基準ではないのだ。そんなことを神様は何とも思っていない。人間とは、人間性を高めるために生きることが一番の幸せなのではないか。そうであれば、金や地位や名誉で相手を判断し、区別する見方ではなくて、すべてにおいて自分たちは平等な戦いをしているのではないかと思える。
の名言・格言
統計や学問がどうであれ、自分の経験値を信じ、自信と信念をもって取り組む人は強いということを示しています。貧乏な経済学者やファイナンシャルプランナーは大勢いますから、学者の言うことなんてあてにはなりません。
の名言・格言
富人を羨むなかれ。彼がいまの富、いずくんぞ知らんその後の貧を招かざることを。貧人を侮るなかれ、彼がいまの貧、いずくんぞ知らんその後の富を胎せざることを。 【意訳|金持ちを羨んではいけない。いまは金持ちかもしれないが、将来没落し貧しくなるかもしれない。貧しい人を侮ってはいけない。いまは貧乏かもしれないが、将来財産を築くかもしれないのだから】
の名言・格言
人への親切、世話は、慰みとしてしたい。義務としては、したくない。 【覚書き|貧乏文士たちへの助力や金銭援助を行うことについて語った言葉。】
の名言・格言
夢は逃げない。逃げるのはいつも自分。この気持ちを忘れずに頑張ってほしいですね。 感動できる人にしか人は感動させられない。心が貧乏なことが一番不幸なこと。
の名言・格言
(扶養家族)9人を抱えていた私は、これではいつまでたっても貧乏から抜けられない、貧乏を征服するには、まず貧乏をこちらから進んでやっつけなければならぬと考えた。貧乏に強いられてやむを得ず生活を詰めるのではなく、自発的に積極的に勤倹貯蓄を努めて、逆に貧乏を圧倒するのでなければならぬと考えた
の名言・格言
人間の一生を見るに、誰でも早いか遅いか、一度は必ず貧乏を体験すべきものである。子供の時、若いころに贅沢に育った人は必ず貧乏する。その反対に早く貧乏を体験した人は必ずあとがよくなる。どうせ一度は通る貧乏ならできるだけ早くこれを通り越すようにしたい。ハシカと同じようなものだ。
の名言・格言
私には13人の兄弟がおり、両親が汗水流して懸命に働いても、生活は貧乏の極みにありました。学業成績は常にトップにありながら、師範学校への進学も断念したのも貧しさゆえです。しかし、その貧しさが私の野心、野望を培いました。たとえ学校は出なくとも、独学で己の才を磨き、いつの日か世に出てやると誓ったのです。
の名言・格言
人間、貧乏であろうと、少しも慌てることはない。目的をもって生きる、信ずるところに生きる、修養につとめる、そこにおのずから積極的な人生の楽しみが生まれてくるのだ。