「言葉」に関する名言
の名言・格言
その本質は死者の代弁者だ 失われた言葉を墓のそこから掘り返して 死者の名誉を守るためだけに、生者を傷つけ 生者に慰めを与えるためだけに、死者を傷つける
の名言・格言
綱吉君は友達のために戦うといった それはまさに、大切な人を護るために組織されたⅠ世のボンゴレそのものじゃ わしはあの言葉を聞いた時確信したんじゃ ボンゴレを再び正しく包む大空は――あの子なのだ、と
の名言・格言
…………そうだな かぐや姫は月に連れ帰される際 愛した男に不死の薬を残す だが 彼女の居ない世界で生き永らえるつもりはないと 男は薬を燃やしたという美談で物語は締めくくられる でも 考えてみればさ あの性悪女が相手を想って 不死の薬なんて渡すと思うか? 俺はいつも思うよ あの薬は 「いつか私を迎えに来て」 そんな かぐや姫なりのメッセージだったと 人の寿命じゃ足りない位の時間が掛かったとしても 絶望的な距離が二人の間にあったとしても 「私はいつ迄も待ち続けます」って 意味を込めて不死の薬を渡したんだと思う だけど 男は言葉の裏を読まずに美談めいた事を言って薬を燃やした
の名言・格言
…酷い話だ 俺なら絶対 かぐやを手放したりしないのに 俺なら月まで行って奪い返す 絶対に 何十年 何百年掛かろうと……な これが俺たちの物語だったら 言葉の裏をこれでもかと読んで あんな結末にはならないだろうにな
の名言・格言
優ちゃんの言葉 子供たちは信じてるんだから… 吸血鬼は倒せる 俺たちは負けない そう繰り替えす優ちゃんの言葉に… 僕も元気…づけられ…て…
の名言・格言
俺は、天才という言葉が嫌いだ かつて俺が天才だと思ってた奴は 単に人よりたくさん頑張っていただけの凡人だったし そいつが長い時間かけて流してきた汗を 積み重ねた努力を 天才の一言で片づけてしまうのは 実はとてつもなく失礼な事ではないかと思うからだ
の名言・格言
宝くじ買う人っているじゃない。 あんなの、普通に買ってて当たるわけがないのにさ。 それなのになんで買うのかと言えば、「夢を買ってる」って 言うんだけど・・・、 その言葉を聞くたびに私なんかは思っちゃうわけだよ。。。 現実を買え!!!
の名言・格言
私は反対です あの独り言の癖からもわかるように 彼には妄想癖があります おそらく妄想の内容は 言葉にするのもはばかられるものであり その赤面偏差値は 中学生の全国平均の10倍を優に上回ると思われ 彼の存在自体が県内青少年育成条例の規制の対象になるのも 時間の問題だと思われます
の名言・格言
ガチガチの2次元頭の人に3次元の魅力や意味は言葉じゃ伝わらないよ じゃあどうすりゃいいかっつったら・・・・・・ それは・・・・・・ 連れていくしかないよ宇宙(3次元)に
の名言・格言
「ありのままに歌えばいい」 彼女のこの言葉で私は、救われました この気持ちに嘘はありません お願いします 皆さんと歌わせてください
の名言・格言
あぁそうか。まっすぐ標的を向いてる渚の顔を私は好きになったんだ。家族も復讐も失った私が空っぽにならずにすんだのは渚が私を殺してくれたからだ。私に向けられたこの殺し屋のまっすぐな殺意が心の穴を温かく満たしてくれたからだ。じゃあどんな言葉とどんな顔で渡せばいい 「渚。ありがとう。一年間、いつも隣に居てくれて。」~~渚は今まっすぐ進路を向いている隣の私が脇見をさせちゃいけないと思う。彼への感謝に何かをしてあげたいから。
の名言・格言
...余計な言葉はもう口に出さなかった 感謝、惜別 全ての気持ちを刃に込めて 魂を注ぐように 全身で “礼” をするように 僕はナイフを差し出した “卒業おめでとう” 最後にそう言った気がした
の名言・格言
...さて皆さん いよいよですね 一人一人にお別れの言葉を言っていたら24時間あっても足りません 細かい事は教室に残したアドバイスブックに残してきたので長い会話は不要ですそのかわり最後に…出欠を取ります 一人一人先生の目を見て大きな声で返事をください
の名言・格言
外国語を短い時間で習得するには その国の恋人を作るのが手っ取り早いと よく言われるわ 相手の気持ちをよく知りたいから 必死で言葉を理解しようとするのよね
の名言・格言
余計な言葉は口に出さなかった… 感謝…惜別… すべての感情を刃に込めて… 魂をそそぐように… 全身で〝礼〟をするように… 僕は刃を、差し出した… 〝卒業、おめでとう〟 最後に… そう言った気がした…
の名言・格言
誰だって、言葉とは違う心もある だけど、それが本当なわけじゃない 心なんていくつもあって、それが全部真実でしょ? 貴方に、何が本当かなんて、決めさせない!!
の名言・格言
今この瞬間なら、私の最後の言葉としてならば、信じてくれるだろう。 春雪君。私は君が好きだ。 生まれて初めての感情だ。 全く制御できずに戸惑うばかりだ。 いつでも君のことを考えて、 嬉しくなったり、悲しくなったりしているよ。 これが恋というものだったんだな。
の名言・格言
「素直な心」「熱意」「努力」といった言葉は、あまりにプリミティブ(素朴・原始的)なために、誰も気に留めない。しかし、そういう単純な原理こそが人生を決めていくポイントなのだ。
の名言・格言
最初から上手な人なんておりません。地味な練習の繰り返しのなかでキラリと光る持ち味を見つけ出し、それを伸ばし育てる。才能なんて言葉に惑わされてはいけません。才能には限りがあるが努力は限りがない。一生懸命に物事に取り組めば必ず誰かが見ているものです。
の名言・格言
返品やできそこないのソーセージをリヤカーにうず高く積んで、真夜中に葦合区の生田川じりへ20貫、30貫と捨てた。運びながらこらえきれなくなって涙がポロポロ出た。 【覚書き:魚肉ソーセージをデパートに納入し、一時的な成功を得たものの、製品に保存性などの問題があり大量返品が来てしまう。その時を振り返っての言葉。このあと、研究に没頭し伊藤ハムの主力商品であるプレスハムの開発に成功した】
の名言・格言
僕は、インスタントラーメンは地球を救うと思っているんです。保存が利くし、食べたい時に食べられる。世界の全人口70億人のうち、飢餓人口は9億2000万人に達すると言われています。アフリカを中心に、10億人近く、まだ飯が食えなくて餓死している人たちがいる。BOP(低所得者層)の問題を解決しない限り、平和はありません。北アフリカの民主化運動というのも、要するに食えないからです。それで平和になるわけがない。当社の創業者が残した「食足世平(しょくそくせへい=食が足りてこそ世の中が平和になる)」という言葉は、全くもって正しいと思います。
の名言・格言
「グローバル」という言葉は「グローブ(球体)」、つまり地球という言葉から来ています。東洋だけでなく西洋もあります。どちらかに偏ると、昔に逆戻りしてしまいます。ですから私は、「東洋と西洋の知の融合」が必要だと主張しているのです。
の名言・格言
孔子の言葉に「利によって行えば恨み多し」というのがある。現在、地球上に起こっている様々な事象は、多かれ少なかれ当事者たちが「利によって行ってきた」結果である。【覚書き:公益事業を預かる経営者として自分を戒めた言葉。東京電力会長時の発言】
の名言・格言
人間は古代人によって小宇宙と呼ばれた。この言葉は実に当を得ている。なぜなら、人間には肉を支える枠組みとしての骨があり、地球には土を支える岩がある。人間は血液という湖を持ち、そこでは肺が膨らんだり、しぼんだりして呼吸作用をしているように、地球には海があり、四六時中潮の満ち引きが宇宙の呼吸作用を繰り返す。血液の湖からは静脈が出ており、体中に枝分かれしていくように、海は地球に無限の水脈を広げている。
の名言・格言
リスクを負わないのがリスク。私は起業家という言葉をいつも拒否してきました。「会社を始めよう、何の会社にしようか」では決して成功はないと思います。私は何よりもまずソフトウェアの開発者なんです。
の名言・格言
学生や卒業したてで起業したいなどという人には、クソして寝てろと言いたいです。(覚書き|学校卒業後すぐ起業することを戒めた言葉。社会的な慣例や常識、人づきあいや働き方を学んでから起業せよという激励。卒業直後に起業するインターネットベンチャー社長に数多く会って、経営手法や考え方に危うさを感じた経験から出た言葉かもしれません)
の名言・格言
(ゴールドマンサックスをやめた時)ゴールドマンのパートナーがいったいどんなポジションかを知っている人からは、「お前はinsane(=狂人)か!」って言われました。”insane”という言葉を使ってきたんですよ。それで、「信じられない!」と言って。同僚のパートナーもそうでしたね。
の名言・格言
株式市場の仕組みを知っていたわけではないんです。志はあってもお金はなかった。ではどうすればいいかを模索し、専門家を雇ってさまざまにアドバイスをもらい、そのやり方が理解できたのでゴーサインを出したのです(大規模なM&Aをはじめた頃の状況について語った言葉)
の名言・格言
人の心は日々、千変万化する。だが、喜怒哀楽や物事の大小にとらわれず、現在の自分でできるかできないかで判断する。そのためには正しい自分を常に知り続けなければならない。私が座右の銘とする「知己 自分自身を知る」とは、戦争から今日にいたるまでの体験から生まれ出た人生の取り組み方、また、そうありたいと願う私の願望の言葉でもある。
の名言・格言
どうしておもしろいソフトがつくれるのかという問いに対しては、私はいつでも言っているんですが、結局はだれもがわからないんです。実はこうして つくります、ああしてつくれますという解答が出せるとすると、だれでもそのようにすればできるわけでしてね。だからこそソフトウェアという言葉が非常に重みを持ってきているのでしょうね。
の名言・格言
先に作ったからと言って二番手三番手に負けたら、それはうちのビールの味が悪いのだからしょうがないじゃないか。そんなものにぐじぐじ言っていてはだめだ。一番手に作ったものがうまいと思ってんだから、これは売れるはずだから信念を持て。【覚書|スーパードライ開発後、他社がこぞって同じような商品を発売した。そんな中で社員に対しての激励の言葉】
の名言・格言
給料日の5日前くらいになると、もう財布の中は空っぽで、子供たちにひもじい思いをさせなければならない。どうして、シャケの切り身を行く切れか買い、好きなビールの一本も買い、子供にはチョコレートの数枚も買って、一家団欒の楽しい夕食にすることができないのか。一生懸命働いている人には、信用という無形の財産があるではないか。 【覚書き:第二次世界大戦後の混乱の中で月賦販売を開始した志をふりかえった言葉】
の名言・格言
藤沢(武夫)は自分にないものを持っている。考え方は違うけれど、違うからこそ組む価値がある。世界には45億も人間がいるが、みんなとつきあうわけにはいかない。藤沢と僕の出会いはその代表みたいなもので、藤沢はいわば45億の代表ですから。 【覚書き:一度会っただけで藤沢武夫氏をホンダの常務に迎え、経理や販売について全権委任したときについて聞かれた時の言葉】
の名言・格言
ストレスが溜まる人、溜まらない人の違いは、ものごとの捉え方、視点の違いにあると思うのです。ものごとを限られた視点でしか見られないと、対処法も自ずと限定されてしまいます。それがストレスになるのです。ですから、何かの相談を受けても、「答え」より「気づき」を与えられるような言葉をかけるように心がけています。
の名言・格言
ストレスがないようにするには「為せば成る」「成るようにしか成らない」という言葉を、うまく使い分けることです。基本的には、どんな仕事も「為せば成る」と思って最大限の努力をします。しかし、それでもすべてがうまくいくとは限りません。ビジネスには運がつきものですし、どんなに頑張っても無理だというケースもあるわけです。
の名言・格言
トラブルになったとき、つい感情的になって、気づくと何時間も嫌なことを考え続けてしまいがちです。そんなときは、感情のまま書いて翌朝再考するのがお勧めです。思ったままの激しい言葉で書くと、感情が満たされてストレスを解消できるだけでなく、ダラダラ考えずに済みます。そしてすぐに出さずに、翌朝まで寝かすことで、「ここは言い過ぎだから直そう」などと、冷静な判断で軌道修正ができます。結果、感情が収まらないまま同じことを考え続けることから解放されます。
の名言・格言
気の合わないメンバーとチームを組んで行なうプロジェクトなどに対しては、積極的に向き合う気持ちも失せてしまいがちです。しかし、こうした場面でも、無理やりにでも楽しむことで驚くほど状態が変わることがあります。「この経験で成長できるかも」「これを機に、この人のよいところを見つけられそうだ」などなど、前向きな言葉を声に出して気持ちを高めましょう。
の名言・格言
新業態を始めるにあたってリスクも考えました。最初はうまくいっても、いつか飽きられてしまうかもしれない、とかね。しかし、私はいつも、稲盛和夫さんの「楽天的に発想し、悲観的に構想し、楽天的に実行する」という言葉を心の支えにしています。構想の段階では悲観的にリスクを考えておくべきだが、発想と実行は前向きにイケイケでやりなさいと。ですから、閃いて、やると決めたからには、あとは自信を持って実行したまでです。
の名言・格言
不満は完全になくなることはない。しかしそれでいい。不満は次につながる課題になる。黙っていては、不満は不満のままだ。感じたら言葉にして伝え、コミュニケーションを取る。そうすれば、不満は納得となり、前向きなエネルギーへと転換できる。
の名言・格言
組織は上司が動かすものではない。前向きな言葉を投げかけて、改善策を練る。こんな部下の言動ひとつで社内の雰囲気が変わるし、解決できる課題は意外と多い。
の名言・格言
努力をしても結果が出ずに、つらい思いをすることもあるでしょうが、それならその努力が無駄にならないよう、失敗を成長の機会とすべきではないでしょうか。なかにはそんな努力もせずに他人や環境のせいにして「モチベーションが下がった」という言葉を言い訳にしている人もいるように感じます。
の名言・格言
小倉(昌男)さんというカリスマ経営者が育て、歴代の経営層が大きく成長させてきた企業の何を変えて、何を守るのか。経営とは取捨選択の連続です。その中で私を突き動かしてきたのは、「為さざるの罪」という言葉でした。正しいと信じたら失敗を恐れず行動する。何もせずに文句ばかり言うのは罪だという意味が込められています。
の名言・格言
銀行に勤務していた若手時代、米国に赴任した時に、自分の英語力不足を痛感しました。そこで思い出したのが、かつてお世話になった方の「英語の勉強には、教科書を声に出して読め」という言葉。この言葉を信じて、高校時代の教科書を実家から取り寄せ、音読を繰り返しました。この勉強法は味気なく、スキマ時間にやっていましたが、300回、500回と読むうちに、教科書の英文が自然に口をついて出てくるようになってきた。そうなるとビジネスで使う英文がすべて頭に入っているようなものなので、読み書きや会話には困らなくなりました。英語力に自信がない人は、中学校の教科書から始めてもいいでしょう。
の名言・格言
知識がいくらでもアウトソーシングできたり、言葉の翻訳や計算のようなテクニカルな問題はツールがクリアしてくれる時代になると、情報処理能力や問題解決能力、背景情報の理解が重要になってくる。わからないことを聞くとか、どこに聞けばいいかを知っているという、情報処理のための情報収集能力のようなものが重視されることになる。
の名言・格言
必ず古今海陸の戦史をあさり、勝敗のよって来たるところを見極め、さらには欧米諸大家の名論卓説を味読して要領をつかみ、もって自家独特の本領を要す。 【覚書き:戦略戦術の勉強のためアメリカ留学をしていたころ、同僚に送った手紙での言葉】
の名言・格言
仕事とは関係のない人たちとの会合は、異質の才能、経験を持った人々と交流できるまたとない機会です。そしてときとして思わぬ人から、経営の参考になる話を聞ける楽しみもあります。経営者をはじめ多くの人々のヒント、忠告には、金銭には換えられないコストがかかっていることが珍しくありません。多くの授業料を払った実体験からくる言葉には、傾聴に値する重みがあります。
の名言・格言
読書に興味が持てないのは、興味を持つ機会を探すことを怠けているだけ。きっかけを作って読む機会を増やせば、あなたの可能性は大きく広がるはずです。なぜ本を読まなければいけないか、本を読む、すなわち文章という言葉を追いかけて読んでいくことは物を考えるという筋道を勉強していくことになるからです。
の名言・格言
私は知識を得たいと望んでいたが、知識は人と談話する場合でも、舌の力よりはむしろ耳の力によって得られると考えた。くだらない仲間に好かれるようになるにすぎない無駄口や地口や冗談などに浸る習慣を直したいと願った。 【覚書き|身につけたい13の徳の2番目に「沈黙」を入れたことについて語った言葉】
の名言・格言
最初はただの物真似でも、何度も繰り返すうちに、自分の形になっていくものです。 【覚書き:強い選手の試合や試合VTRで観察し、得たものを体得するというトレーニングについて語った言葉。先輩の古賀稔彦氏の真似をして無精ひげを生やしたという逸話が有名】
の名言・格言
自分語りが止まらない相手と話すときは、自分の思考を消すのがコツです。「いつまで続くんだ?」「僕には関係ないよ」といった思考はすべてストップさせ、相手の言葉に集中します。具体的な方法としては、頭のなかにメモをするイメージを描くこと。頭のなかのメモ帳に、相手の言葉を無心に書き込んでいくのです。その人の子供の名前などは、とりわけしっかり書き込んで記憶するとよいでしょう。後日、「○○ちゃんはお元気ですか?」などとひと言添えれば、好感度がアップします。
の名言・格言
私はこの地で踏ん張るつもりです。鍋や釜のようなものからでも製品に仕上げて、気仙沼で作ったものを全国に発信する。そうでなければ復興の意味がないですから。いろんな意見があるだろうけど、私は、復興ってその地域が自立してやらなきゃ意味がないと考えています。 【覚書き|東日本大震災で大きな被害を受けた地元気仙沼の復興活動について語った言葉】
の名言・格言
仕事のできる方はネガティブな言葉をポジティブに言い換える言語感覚に長けています。「忙しそうだね」と言うときも、「人から必要とされてるんだね」とか、落ち着きがないのを見て「いつも元気だね」とか、言葉をポジティブな言い回しにするのが上手ですね。
の名言・格言
子どもが夢を失う最大の原因は、お父さん、お母さんの「疲れた」という言葉らしいんです。それを聞いて子どもたちは、「ああ、大人ってすごく疲れるんだ」「仕事って疲れることなんだ」と思うようになって、大人になることへの希望が持てなくなってしまう。この話に、ぼくもハッとしました。社員の前ではいつも元気な言葉、やる気になるような言葉、明るい言葉を意識してきましたが、家ではやっていなかった。いつも疲れた顔をしていたなあ、と反省しました。
の名言・格言
みんなが最初から明るいわけでも、夢や目標をしっかり意識できているわけでもないんです。でも、毎日「スピーチ訓練」や「ナンバー1宣言」で自分の考えをちゃんと言葉にして伝えるようにしていると、行動が変わり、少しずつ、なりたい自分に近づいていきます。そうすると自信が出てきて、自然と明るく元気になります。人を育てることの一番の基本は、やっぱり習慣づくりなんだなあと思っています。
の名言・格言
現役時代にホームラン王を獲得した翌年、スランプに陥りました。そのとき先輩に言われました「野村よ、ぶん殴ったほうは忘れても殴られたほうは忘れないぞ。勝負だから、相手から自分を見ることも大事なんだ」と。殴られたら殴り返すという当たり前のことに気づかなかった。自分ばかりでなく相手も変わることに気づかなかった。先輩の、あの言葉は未だに耳に残っています。このときからですよ、データに夢中になったのは。相手の自分に対する攻め方が変わったのか変わらないのか。それを知るにはデータしかなかった。
の名言・格言
スランプに陥らないためには、マイナス言葉を口にしないことが必要です。「不景気だから売れるわけがない」とか、「資金不足だから大手に勝てない」などといった言葉は禁物です。ついそんな言葉が出そうになったら、「不景気だからこそ、売れる商品がきっとある」とか「資金不足でも大手に勝てる抜け道は何だろう」という言葉に言い換えて、声に出してみる。すると自分自身もそれを聞いた周りの人間も、前向きになって活気づきます。
の名言・格言
中学三年の夏にローマ五輪を見て、投てき競技に興味を持ち、我流で記録を伸ばしてきたんで、指導者の言葉を理解できなかったんです。結局、二年半もスランプが続いてしまいました。でも逆に、スランプは大切です。そこに陥らないと、人はなかなか自分を直そうとしたがりませんから。
の名言・格言
練習のプログラムを試合よりも数倍厳しくすれば、本番が物理的にも精神的にも楽になることを学びました。 【覚書き:大スランプに陥ったとき、過去の栄光を捨て、テニスを一から学び直した経験について語った言葉。過酷な練習の末、ふたたびトッププレーヤーに返り咲いた】
の名言・格言
もちろん、調子が悪いときもありました。でも言葉の力は不思議なもので、「絶好調」と口にすると、本当にそうなっていくんです。一種の自己暗示ですね。私がまさに絶好調で30代を迎えることができたのは、そのおかげだと思っています。「絶好調」という言葉に出会っていなければ、いまの私はなかったかもしれません。
の名言・格言
スランプは、誰でも経験することです。相撲の世界に「土俵のケガは稽古で治せ」という言葉があります。一見乱暴な言い方ですが、その裏には「ケガを怖がるな」というメッセージが隠されています。仕事のスランプも同じで、営業周りのスランプのときは、こまめに外に出て、小さな契約でもとってくる。そうやって自信をつけることで抜け出すのが一番の近道です。
の名言・格言
よく人生観とか人生哲学とかいう言葉を耳にする。だが、学校を出てそのまま会社に入り、会社そのものには紆余曲折はあっても、私自身は一本調子でやってきて、やがて社長になり会長になった。したがって私には、これといった人生観も人生哲学もないし、また語る資格もないようだ。しいていえば、人の世のことはすべてこれ「運命」であり「縁」であって、私はただそれに従ってきたまでの話である。
の名言・格言
ボケずに長生きする方法は4つある。一日三合の牛乳を飲むこと、一日に十分は静想すること、人と話すこと、一日十回は感動すること。ただ長く生きてりゃいいって物じゃないのね。 【覚書き|99歳のときにラジオのインタビューで語った言葉】
の名言・格言
たとえ体調を崩したとしても、療養生活に入るのではなく、仕事を続けることが私にとっては最高の健康法だと思っています。「病は気から」という言葉があります。一昨年の大けがのときも、私は病室で仕事を続けました。奇跡的に回復したのは、主治医の先生によれば、「本人の気力のたまもの」だそうです。 【覚書き|73歳時の発言】
の名言・格言
企業は人材教育の場であるとは松下幸之助の言葉ですが、実際どの会社も社員教育をきちんと行っていましたし、それが日本企業の素晴らしい特徴でありました。しかし、たとえばいま、目の前で女子社員が電話の対応をしていたとします。「社長はいつお帰りになりますか」「わかりません」こんな中途半端な返事をしていたら、後ろで見ている上司が「わかりませんなどと言う返事の仕方があるか」と叱って教育するものでしょう。ところがそういう管理職がほとんどいない。数字を上げることばかりを考え、周囲を見なくなるんですね。
の名言・格言
研究者を鍛え活性化させる「場」が、わが社でいえばレースです。ホンダには「カンボコ」という言葉があります。これは「感動」と「ボコボコ」に叩かれていることを意味します。すなわちレースにおいて成功と失意を繰り返し体験することを意味しています。成功体験だけでは有頂天になり、うぬぼれてしまいますので、同時に失敗も経験させることで個性の強い人材が育つのです。
の名言・格言
人の育成はコミュニケーションから始まる。経営陣も含めて社員同士、コミュニケーションがうまくとれなければ社内のベクトルは一致しない。会社が方向性を一つにして進むには、全員が一体感を持つことが重要なのだ。そのためにはリーダーは、具体的な目標を示さなければならない。ごまかしたり、人を介して伝えたりせず、わかりやすい言葉で自分の思っていること、考えていること、夢などを率直に語ることが大切だ。
の名言・格言
知ってると思いますが、私たちは自分たちの食べる食べ物のほとんどを作ってはいません。私たちは他人の作った服を着て、他人のつくった言葉をしゃべり、他人が創造した数学を使っています。何が言いたいかというと、私たちは常に何かを受け取っているということです。そしてその人間の経験と知識の泉に 何かをお返しができるようなものを作るのは、すばらしい気分です
の名言・格言
褒めるのは気恥ずかしいし、苦手な人は多いものです。でも「よくやったね」「いつもありがとうな」と言葉に出して褒めることは大事です。仕事の厳しさを伝えながらも、焦らずに今の仕事をちゃんとやろうと教え、他の人と比べなくても君にはいい点があると伝え、失敗しても見捨てないから諦めるなと言ってあげることです。
の名言・格言
人は心によって動くものです。成功を報告する部下からのメールには「うまくいったね」といった言葉をかけるのを忘れません。若手との会議でも、トップの考え方を伝達すると同時に、彼らの悩みや意見に耳を傾けます。新任の支店長研修会でも、私が壇上でしゃべり続けるよりも、質疑応答を多めに取り、会場をぐるぐる回って聞き手と同じ目線で話すようにしています。
の名言・格言
今の部長・課長世代は褒めることが苦手な人が多いようですが、大げさに考える必要はありません。「ありがとう」「よくやってくれたね」「助かるなあ」程度でも、部下は「自分を見ていてくれているんだ」と自己重要感が満たされます。行動と評価の時間差が小さいほど効果が高いので、「すぐに」「こまめに」、気持ちを具体的な言葉で表現しましょう。