「芸術」に関する名言
の名言・格言
妙なもので、舞台が失敗と決まると、かえって気は軽くなり、心の重荷も降りた。アメリカには、ほかにチャンスがいくらでもある。どうして舞台ばかりに噛り付いているのだ?何も芸術に一生をささげたわけじゃない。商売をかえろ!私はようやく自信を取り戻しだした。そうだ、どうなろうとアメリカで頑張ろう。そう私は決心した。 【覚書き|最初のアメリカ巡業が失敗に終わったときを振り返っての発言】
の名言・格言
挑戦をやめてしまえば、しょせん並のものしかできない。理想をどんどん高めていって、それを実現したときに初めて人の感動を呼び起こすことができる。理想がなくなったときに人間の創作意欲は失せてしまう。それが原因で自殺してしまう芸術家さえいる。理想を失うということ、追い求める心を失うということはそれほどまでに恐ろしいことだ。
の名言・格言
昔のことを言うと、14世紀に欧州でペストの大流行があった。正確には分からないけれども、人口は少なくとも3分の2に減る。しかも短期間でね。当然、市場は非常に狭くなる。そこでイタリアの商人がどうしたかというと、商業はダメだから芸術に投資すると。それでイタリアのルネサンス、新しい形の文化が出てきたと言われている。
の名言・格言
芸術というものは最も独自性があるものでなければ意味がない。その独自性があるためには、持って生まれた芸術的な才能に加え、天性を伸ばしてくれる良い師との出会いがなければならないでしょう。
の名言・格言
人間は内面から生きなければならない。芸術家は内面から制作に向かわなければならない。人間も芸術家も、たとえどのように振舞おうと自分の個性を打ち出してゆく他はない。そういう気持ちで元気いっぱい仕事にかかるならば、間違いなく彼は自分の生命の価値を自然から与えられ高邁(こうまい)さ、または優雅さを表出することとなる。
の名言・格言
およそ芸術家であることは、計算したり数えたりしないということです。その樹液の流れを無理に追い立てることなく、春の嵐の中に悠々と立って、そのあとに夏が来るかどうかなどという危惧を抱くことのない樹木のように成熟すること。
の名言・格言
とりわけ鼻持ちならんのは、本来ならば最も自由な道を進まなければならないはずの芸術家たちの群れ。これは何なんだ。芸術家の自由な生き方とは、要するに独りでどこまでツッパレルかを実践することではないのか。そうした姿勢から強烈な個性が生まれ、個性的な芸術作品が生まれ、芸術の幅がぐっと広がるのではないのか。
の名言・格言
リーダーシップを発揮するためには、主に右脳を活用することになる。それは技術というより芸術であり、科学というより哲学である。自らに対してリーダーシップを発揮するためには、自分自身の人生にとって最も大切な究極の問いかけをしなければならない。
の名言・格言
私にとって経済の研究は、最高の芸術なんや。芸術というものは、作者の純粋な気持ちを注ぎ込んで、情熱を持って作りあげられた作品が芸術として認められるわけですね。だから、例えば画家が全身全霊を打ち込み、一心不乱になってキャンパスに向かっているときの心境と、私が株式投資をやってるときの心境とは相通ずるものがあるのや。
の名言・格言
長時間勤務をすれば仕事の生産性が上がるわけではありません。限られた時間内にどれだけの密度の濃い仕事ができるかが大切なんです。会社一色に染まらず、週末はきちんと休んで、自然に親しむとか、芸術や文化に触れるとか、たくさんのものに興味を持って、たくさんの人に出会うことです。
の名言・格言
●芸術家はたくさん仕事をするためには、時には描かずにいる必要がある。 ●画家は孤独でなければならない。なぜなら、一人なら完全に自分自身になることができるからだ。たった一人の道連れでもいれば、半分しか自分ではなくなる。 ●仕事から離れて、リラックスする時間を取ることは良いことだ。というのは、ふたたび仕事に戻ってきたときに、よりよい判断ができるからだ。
の名言・格言
弊社がメセナ(企業が芸術・文化活動にカネ・ヒト・モノを支援提供すること)に力を入れているのも、実は全社規模で異分野の経験をし、異分野の知識を持ちたいと考えているからなんです。たとえば、漆に関わる職人さんを社員として抱え込んでいますが、それは彼らとの交流から社員一人一人が知識的にも、文化的にも豊かになればと思うからです。