「育成」に関する名言
の名言・格言
営業に限らず、組織というのはリーダー次第でがらりと変わります。どんな障害があっても、ブレることなく前向きに愚直にやっていく、そうしたリーダーの育成・教育も強化します。
の名言・格言
私たちの人格は、繰り返される習慣の結果として育成されるものである。習慣によって無意識のうちに生活のパターンが決められ、人格が育成され、そして生活そのものが効果的あるいは非効果的なものになってしまう。
の名言・格言
私はおこがましくも、また高慢にも、自分の運命は己の意志、己の計画によって切り開いてきたと自負している。事実、私は中学に入る時代から、常に自分で考え処理してきた。私のこれまでの人生行路では、長上の人からとくに引き上げられたことがほとんどない。またとくに師事して直接指導を受けた人もいない。紆余曲折しながらも、大先輩の指導育成のもとに進んだ人と、結局は同じところまでたどり着いたと自負している。
の名言・格言
いまでも社員と食事をする機会を多くとっています。これは人から言わせれば非効率なんですね。50人で1回行くのならまだしも、10人で5回なんて。だけど、人材育成に関しては効率がいいことなんて絶対にないんですよ。人材育成は僕の一番の仕事だと思っています。社員だけじゃなく、すべての若者に向けて、自分の経験を教えていくことが大人の役目だし、それで若者の心に少しでも風が吹けば、こんなうれしいことはないですね。
の名言・格言
僕は最初から結婚式を軸にした総合生活カンパニーになるという将来ビジョンが明確に決まっていたので、それにチャレンジしていくためには、絶対に人を育てることが必要だったんです。新しい事業をやるとき、誰に任せるのか。その任された人間が、どうやって事業を掘り起こしていくのか。そういうところで困らないように、前倒しで自分以上の人間を育てることが一番大事だと思っていたので、創業から七年間は人材育成に注力し、その間は新規事業にもM&Aにも一切手を付けませんでした。
の名言・格言
選択できる人をどうやって育成するか。それには経験をたくさん積ませることが大切です。座学3割、実学7割。現場でたくさんの経験を積ませると、30代くらいでよい選択力がつくようになります。
の名言・格言
企業の技術力を高めるためには、質の高い人材を育成することが避けては通れない課題です。日本の大学は海外のものを日本に伝えることしかやってこなかった。だから、形式知しか伝わらず、自分で見つけるというサイエンスの心を育ててこなかった。日本の基礎化学が育たなかったのはそのためです。
の名言・格言
手前味噌で恐縮だが、私は社長就任以来、組織開発、人材育成に力を入れてきました。ここで大切なのは大胆な権限移譲。以前は社長の決裁が必要だったものを各事業のトップに任せるのはもちろんのこと、現場のことはその担当者の判断に委ねるようにしました。その結果、若手社員は明らかに変わってきて、若い技術者は、かつては上司からの指示待ち組が多かったが今では自ら発想して行動するケースが増えているのです。
の名言・格言
企業は人材育成にもっと本気になった方がいいと思います。英語にしても、意義や目的を実感させる環境をつくらなきゃいけないでしょう。上海にでも連れて行って、「すでに我が社はここまで展開している。中国語も必須だが、とりあえずは英語が必要だ。来年お前に赴任命令を出したらどうするんだ」と伝える。そうやって具体的に想像させることで、だんだんと尻に火がついてきます。
の名言・格言
会社として人材育成を最重要課題として位置づけ、投資を行っています。その結果お客様のご支持をいただき、これだけの成果につながっているのだと思います。
の名言・格言
ビジネスの場における緊急ではない重要事項には、業務改善、マニュアル化、社内外のコミュニケーション強化、人材育成、自己啓発などがあるでしょう。これらは「未来への投資活動」と「問題を未然に防ぐ予防活動」と言い換えることができます。
の名言・格言
私はキヤノン電子に来てから売上のことなんか言ったことがありません。もちろん結果は大事ですが、人材育成はプロセスが大事です。目先の売上を問題にしても仕方がありません。
の名言・格言
人の育成はコミュニケーションから始まる。経営陣も含めて社員同士、コミュニケーションがうまくとれなければ社内のベクトルは一致しない。会社が方向性を一つにして進むには、全員が一体感を持つことが重要なのだ。そのためにはリーダーは、具体的な目標を示さなければならない。ごまかしたり、人を介して伝えたりせず、わかりやすい言葉で自分の思っていること、考えていること、夢などを率直に語ることが大切だ。
の名言・格言
人材育成には時間がかかり、変化がなかなかみえないかもしれません。しかし、上司や先輩の方は、自信を持って続けてください。それが、後輩はもちろん、上司や先輩をも成長させると同時に、強い組織をつくりあげることになります。
の名言・格言
人材育成はスパルタかな。やはりビシバシ鍛えないとダメです。気をつけるのは、決して突き放さないことです。「お前に期待している。だから頑張れよ」という気持ちをこっちが持っていれば、相手は応えてくれます。
の名言・格言
普通、海外の展示会に出張するのは2~3人。しかし、当社では10人くらいで出かけて、朝食時に打ち合わせをしたあとは、「勝手に良いパートナー(取引先)を見つけてこい」と別行動をとらせます。一人で海外企業と商談をすることで、社員は一気に成長するからです。人材育成のために増える出張費は無駄ではありません。
の名言・格言
それまでは工業用テープの分野に打ち込んでいましたが、小規模とはいえ会社が扱う製品や部門全体を見渡して判断する役職となり、人材育成の重要性などを学べた。 【覚書き|インドネシア3M代表取締役時代を振り返っての発言】
の名言・格言
当社では「ファミリー制度」と呼ぶ人材育成の仕組みを取り入れました。1人の社員に対して、お父さん役、お母さん役、お兄さん役、お姉さん役となる社員を決めて、その社員の成長をサポートしようという活動です。当初は新卒が対象で、10人入社すれば10のファミリーを作っていました。ですが、新人ばかりが得をするのは不公平だという声が上がり、現在、ファミリー制度は全社員を対象としています。全社員が集まる会議のくじ引きによって6~7人単位のグループに分け、野球観戦や陶芸などのレクリエーション活動を通じて親睦を深める場にしています。昨年度は特に活動が活発だったグループを「最優秀ファミリー」と表彰し、箱根旅行をプレゼントしました。
の名言・格言
留職は、新興国の市場開拓や、グローバル人材育成につながる取り組みです。社名も日本の常識も通用しない場所に一人の人間として飛び込み、言語も文化も違う人々とともにプロジェクトを進め、結果を出す。いわば修羅場体験です。派遣先では、「本当に現地のためになるのか」という徹底したマーケットインの発想と、事業の全体を見通すような経営者としての視点が鍛えられます。いまの日本企業では、事業が社会に与えるインパクトをつかみづらいですが、途上国のNPOであれば自分の力で人々が笑顔になる実感を得やすい。留職は、仕事を通じて社会に役立つ喜びを再確認する「原体験」になるのです。
の名言・格言
10年という長期の計画をつくっても変化の激しい時代にはそぐわない、という考えも一理あります。経営環境の前提が変わってきますから。ただ、実際に策定してみて、10年という長期間で考えないと解決できない課題が見えてきたのも事実です。例えば人材育成や人事処遇制度などです。これらは過去20年間、基本的に同じで改定を繰り返してきました。建物で言えば建て増し、建て増しで対応してきたわけです。しかし、次の10年を考えた時、やはり根本的に変えないとダメだろうという発想になりました。
の名言・格言
人を育てる力のある会社は倒産しないと信じてやってきました。人材育成が間違えていれば、会社はつぶれます。だからこそまずは、(セミナーや研修を)私自身が参加して体験してみるのです。
の名言・格言
明白なのは、我々にとって唯一の資産は人材だということです。想像力を働かせ、対応策は練りますが、将来を完全に予測するのは難しい。10年先を見据えた現在の長期ビジョンも、作ってからたった2年で環境が激変しました。つくったときにはシェールガスなんて出ていなかった。それだけ変化が激しいのです。ただ、どんな事態になっても、人さえ鍛えておけば、対応できます。だからこそ人材育成にかける思いは強い。
の名言・格言
企業における人材育成は、経営戦略の一環。人・モノ・金の経営資源のなか、唯一その価値が無限大に増殖するのは、人材資産であり、ゴーイング・コンサーンを図る上では要となるべきものです。いかなる人材資産も眠らせておくわけにはいかない。
の名言・格言
多くのインターンシップにみられるように人材育成だけを目的とすると、つくられた研修になりがちで、教育効果が低い。やはり、ビジネスにおけるイノベーションをめざし、起業家精神を身につけられるような環境で仕事をさせることが必要です。そのため、ベンチャー企業に学生を派遣してトップに近いポジションで仕事をさせるとか、大企業に派遣するなら社内ベンチャーや新規事業の立ち上げにかかわらせるようにしています。
の名言・格言
出光の人材育成は、徹底した現場主義です。現場で、大変な苦労をするからこそ人は育つのです。そうした経験を積み重ねるうちに、自然に出光の理念を体得していきます。
の名言・格言
人材育成で重要なことは、いかに良いチャンスを後輩に与えるか。簡単な仕事では成長しませんから、育成の度合いを見ながら、難しい仕事をあえて任せます。
の名言・格言
近江商人は伝統として主人は直接経営に携わらず、丁稚から叩き上げた有能な番頭に各地の店を任せてやらせるというしきたりであった。またそのために新しく入ってきた丁稚小僧を、将来の幹部、近江商人の伝統を引き継ぐ人間にするための人づくりを行ったものだ。給料も最初は低賃金。むろん最低の人件費に抑えるという考えもあったろうが、極度に質素な生活に耐え抜く意思の強固な人間をつくるという意味も加味されている。夜は習字、算盤、閑散期には礼儀作法から謡曲の稽古をさせ、将来立派な商人としての幹部を育成するという考えがその底には流れていた。
の名言・格言
社員をどのような場所に住まわせるかという点を、人材育成の観点から考えることも求められています。企業によって、自社ブランドのマーケティングに適した場所があるかもしれません。商品企画の担当を例えば自由が丘や吉祥寺に住まわせる、そういう戦略もあると思います。
の名言・格言
一般的に、マーケティングは対顧客視点の活動を指すので、人事のような社内的な活動はマーケティングの対象ではありません。ただ、マーケティングを「市場創造のための活動全般」と定義づければ、社員は商品開発で重要な役割を果たしており、市場創造の連環のひとつと考えることができます。同様に、社員の士気向上や人材育成などもマーケティング的な発想で捉えています。
の名言・格言
りそな再生が軌道に乗り始めた社長就任3年目ころから経営人材の育成に力を入れ始めました。1人の経営トップではなく、経営トップのグループにきちんとした人材を選び、チームワークで改革を進める組織づくりが狙いです。
の名言・格言
厳しい時代こそ、企業の体質改善や人材育成の大いなるチャンスです。「人を基軸に」の信念を貫き、帰属意識やチームワークを高め、吹きすさぶ風の中、しなやかに前進していけたらと思います。
の名言・格言
私がスポーツシューズのメーカーを起こしたのは、青少年の育成に役立つ仕事がしたいと思ったからです。 終戦後、戦友との約束で面倒を見ることになった老夫婦の養子になり、神戸でサラリーマン生活に入ったものの、私利私欲に走る社長に我慢ならず、辞表を叩きつけてしまった。この先どうするか。教育委員会で働く知人に相談すると「それなら運動靴を作れ」とアドバイスしてくれた。スポーツマンはルールを守り、礼を重んじ、ベストを尽くして戦い、チームワークに徹し、目標達成に向けて自己啓発に努める。スポーツマンシップとは何かという彼の説明に感動した私は、残りの人生を懸けて、青少年のためにいいシューズを作ろうと決意したのです。
の名言・格言
GEは数多くの落伍者を出しつつも、多くのリーダーを育成してきました。それは、同社が才能のある人を多く採用したからではありません。社員の力を伸ばしてきたからです。社員がやる気になるように仕向け、成功の手助けをすると同時に、失敗を受け入れてきたからです。
の名言・格言
早く育てようと年中肥料をやれば、根は傷む。毎日一定の時間に水をやっても、過湿で根は腐ってしまう。丹念に面倒を見ればよく育つわけでもない。蘭には蘭の生活リズムがあり、それに人間の方が合わせなければ、最良の状態にはならないのである。【覚書き|部下の育成法を自身の趣味のラン栽培に例えて語った言葉】
の名言・格言
なかには跳ねっ返りの枝みたいなのがあってどうなるかと心配していると、いつの間にか最もいい実がなるエース級の枝に育っていたり。逆に絶対に育つと思った枝にまったく実がならないこともあります。そもそも、枝の良し悪し以前に、土壌をよくしてやらないと絶対にいいミカンはできません。人材育成にも通じるものがあるな……などと考えながら手入れをしています。人間だって、40代、50代で伸びる人はいると思います。 【覚書き|社長業のかたわら本格的に育てている40本ほどのミカンの木と人材育成について語った言葉】
の名言・格言
テーラーが考えたマニュアルを作る方法と、マニュアルを使って教育と訓練をする本当の狙いは、仕事の内容を標準化することでした。その仕事に熟練していない人でも、早く平均的な技能を身につけさせ、平均的な仕事ができるようにすることでした。つまり、マニュアルは普通の人よりもズバ抜けてよい仕事をする名人や達人を育成するためのものではないのです。 【覚書き:テーラーとは、米国の生産性向上の専門家フレデリック・テーラーのこと】
の名言・格言
商売としてみればレースは決して安くない。勝ってもそんなに車が売れるわけではないし、負ければ確実に売れ行きは落ちる。しかし、技術革新や技術者の育成のためにはなる。