「緊張」に関する名言
の名言・格言
アポロ11号の月面着陸で同時通訳をした時にはまだ大学4年生でしたし、かなり緊張しましたね。数ヶ月前から勉強を重ね、月に存在しているかもしれない岩石の種類は暗記していたけど、いざ本番の中継で聞こえてきた音のまま「玄武岩がありました」と訳したら、地球物理学の専門家が「ええ、玄武岩ですか!玄武岩がねえ……」と非常に興奮しました。うわ、誤訳だったらどうしようと気が気ではありませんでした。結果的には合っていたのでよかったのですが、翌朝の新聞がとても怖かったです。
の名言・格言
対人関係の緊張の多くは、自分が相手にどう映るか不安に思ったり、相手の反応を怖がったり、うまく話せなかった過去の記憶を引きずっている場合がほとんどです。不安を抱えたままではうまく話せないので、まずは深呼吸したり、肩の力を抜いたりして、緊張をほぐすことが大切です。緊張さえしなければ、しゃべりの8割は上手くいきます。
の名言・格言
みなさんは、何かの刺激を受けると、自分の意思とは関係なく、自動的にストレスを感じると思っていませんか。実はそうではないのです。たとえば結婚式のスピーチのとき、大勢の前で話さなければいけないという刺激そのものが自分を緊張させるのではありません。その刺激に対して「失敗したらどうしよう」と自分が捉えるから、緊張して心臓がドキドキするのです。
の名言・格言
ロケから戻ると締め切りが待っているので、常に緊張した状態が続いていました。緊張感は人の免疫力を高めるようで、この50年、一度も風邪すら引いたことがありません。
の名言・格言
相手との距離を縮めるために大いに役立つのは、「褒め言葉」でしょう。褒められてうれしくない人はいません。少しでも褒めポイントを見つけたら、積極的に褒めていく習慣をつけましょう。むずかしく考える必要はありません。その人の長所を無理やり探して褒める必要もありません。「お茶がおいしいですね」「素敵なお名前ですね」そんな言葉でも十分なのです。あるいは、「最初は緊張していたのですが、リラックスしてお話できました」「今日を楽しみにしていました」「初めてお会いした気がしませんね」も相手に近づく褒め言葉です。
の名言・格言
祖父からは商売について多くのことを教わった。いまにして思えば、それが帝王学だったのかもしれない。「商売は10年やったら3年は損する。5年はトントンで、儲かるのは2年。事業なんてそんなもんや」忘れられない祖父の口癖だ。経営者の心構えを説くいい言葉だ。その言葉はいつも私に、危機感と緊張感を与え続けてくれている。 【覚書き:町田氏の祖父は肥料の製造販売を行っていた商売人で、町田氏が小さいころから商売の現場を連れ歩いた】
の名言・格言
単純な話で、緊張する場面に来たら、普段よりちょっと大きな声で話すように意識すればいいんです。それこそ、堂々と「キョウドウと申します。食器洗浄機を売りに来ました!」っていうように、作戦を変えました。「売りに来ました」なんておかしな話で、結局はセールスなのに、こうやって入ると、受付の人が「これはお通ししないといけないかな?」とか思っちゃって、奥から偉い人が出てくるんです。 【覚書き|食器洗浄機販売会社を立ち上げ、飛び込みセールスを行った当時を振り返っての発言】
の名言・格言
手間だし時間がもったいないと思うかもしれませんが、予定表に何も書き込まず、経験と記憶だけに頼って仕事を処理していると、緊張感をまったく自覚できないか、いつも不安でいっぱいになります。時間を管理するということは、仕事をスムーズに進めること以上に、精神衛生の管理には欠かすことができないのです。
の名言・格言
「時間がない」と焦ると、身体を緊張・興奮させる交感神経が優位になり、心身をリラックスさせる副交感神経の働きが低下して、呼吸が浅い状態になります。これが、血流が良くない状態。手帳をつけると、大まかな時間の流れ、生活のリズムがつかめますから、自律神経のバランスが安定して血流が良くなり、心身ともに安定しやすくなります。手帳は時間管理だけでなく、自律神経の状態を整え体調管理までしてくれる、最強のパートナーです。
の名言・格言
ざっくばらんに語りかけ、あえて隙を見せ、緊張感を与えない対話の方法は抵抗勢力相手にも有効だ。行動を起こせば抵抗にあう。これは組織では当たり前だが、そのような抵抗勢力も味方につけるためには、コミュニケーションをとる以外に方法はない。本音をぶつけ合う以外に方法はない。
の名言・格言
絶対に勝負を諦めてはいけない。ただし、常勝を狙うのは禁物だ。勝負をしなければ勝つことはできないが、必ず勝とう、絶対に失敗しないようにしようと意気込んだら、緊張感や気負いや、そんな余計なものを背負い込んで結果的に負けてしまう。
の名言・格言
胸襟を開いて思いのたけをぶつけなければ、真の意味での対話はできない。部下を警戒させる姿勢は禁物だ。裃(かみしも)を着て見下すようでは駄目だ。ざっくばらんに語りかえれば、腹を割った会話ができる。そうすればベクトルは合ってくる。あえて隙を見せ、緊張感を与えない話し方がリーダーには求められる。
の名言・格言
容赦なく、逃れる術もなく、緊張が指揮官の判断力、自信を消耗させる。参謀たちが次々と、予期しない良くない戦況の報告を持ってくるので、その重圧は指揮官の胸にますます激しく突き刺さる。このような状況において指揮官はまず楽観的であることが重要である。
の名言・格言
常に何かに対してNOと言える気構えを心にとどめておくべきである。一見重要に見える緊急事項に対してNOと言わなければ、もっと重要度の高い活動に着手することは、時間的にも不可能だろう。たとえその緊張なものが良いことであっても、それにYESと言ってしまえば、より重要度の高いあなたにしかできない貢献、あなたにとっての最良のことが実行できなくなるのだ。
の名言・格言
毎日の仕事の中で、いかに従業員全員がハングリー精神に対抗できるだけの姿勢をとれるか。私は「危機感」というより「センス・オブ・アージェンシー」、つまり、緊迫感、緊張感、焦燥感といった危機意識を持つことが大事だと言い続けている。つねに全員が言われた通りの仕事だけをやるのではなく、もっと視野を広げて事業ごとの業界の動きを把握しながら、2・3年後の将来に向けたベンチマーキング(定期測定)をするということです。