「精神」に関する名言
の名言・格言
会社を経営するのに適齢期と言うものがあるとは思わない。だが経営の仕事を一人前にこなそうと思ったら、それなりの人生経験が求められるのは間違いないだろう。今の時代は20代30代でベンチャー企業の経営に乗り出す若い人も多いが、旺盛なチャレンジ精神は素晴らしいことだと思うものの、いささか心配になることがある。若い世代の人間ほど経験の価値を過小評価し、情報や知識があれば何でもできると思っている節があるからだ。
の名言・格言
忙しくてストレスの多い人、精神的につらいという人には、まずは日記を手で書くことをお勧めします。寝る前に一日を振り返って、以下の3つをそれぞれ一行ずつでいいから書くのです。ゆっくり丁寧にペンを運んでいると、一日の自律神経の乱れがリセットされます。
の名言・格言
私は、「仕事は最大の努力をして取り組もう。目先の結果が出なくても、中長期的にはきっとプラスに働くはずだ」と考えるようになりました。そう達観した結果、仕事に対するストレスも軽くなり、新しいクライアントを担当するときも、「失敗したらどうしよう」などと怯えなくなりました。こうした精神状態でこそ、かえってよい結果も生まれるのです。
の名言・格言
周りから注目されて期待や評価をされ、自分の強みが活かせている状態を「ユーストレス」、逆に自分の強みが活かせていない状態を「ディストレス」と呼びます。いつも自分の強みが活かせているのであればいいのですが、何らかの環境の変化により、それが強みとして生かせない状態になると、たちまちディストレスになり、マイナスの形で表面に現れるようになります。まずは自分の特性を把握し、ディストレス状態になったときに自分がどのような精神状態になりがちかを理解していくことは重要です。
の名言・格言
若いうちは経験が少ないから、仕事で行き詰ってしまう場面が多いですよね。そこで立ち止まって考え続けるのは時間がもったいないし、精神的にもストレスになってしまう。そういう状態を抜け出すために僕がやっていたのは、尊敬する先輩や上司になりきってみる、という方法でした。「あの人なら、こういう場合どう行動するだろう?」と。それを使って考えてみると、すんなり答えにたどり着くことが多かったです。
の名言・格言
大事な決断こそ、その場で結論を出さずに先延ばしすべきだと思います。これは精神科医の経験からいえることなのですが、人間が大きなことを決断したがるときというのは、ストレスで心が弱っていたり、気持ちが追いつめられていたりする場合が多いのです。うつ病などで診察を受けにくる私の患者さんたちも、よいことも悪いことも含めて重要な決断をしようとします。何かしら大きな決断をすることで、無意識のうちに起死回生は一発逆転を図ろうとしている可能性が高いのです。
の名言・格言
会社でなにか不合理や不条理を感じることがあったとしよう。ところが3回目までは黙っていて、4回目になって突然、強い調子で意見を述べたらどうなるか。たぶん反発を食らうだけだ。だから、おかしいと感じたら、すぐに発言したほうがいい。最初はびっくりされるかもしれないが、君の評価は、その時点で「変わった奴」となる。するとそれ以後は、「変わった奴」として扱ってもらえるのだ。こうして精神の自由を確保すれば、ストレスはたまらないし、愚痴や陰口など出てくるはずもない。
の名言・格言
運動によってさまざまな脳内物質が増えます。たとえば、身体の活動性を高めるノルアドレナリン、意欲や前向きさ幸福感に関係のあるドーパミン、精神的な安定をもたらすセロトニンなどです。脳内物質は、いわば脳の中の潤滑油のようなもの。これが適正に分泌されることで、脳内の情報伝達がスムーズに行なわれるようになり、頭が冴えた状態になるのです。
の名言・格言
もはや一流大学を出ても、地位はおろか、食べることすら保証されなくなってしまった。精神科医である私のもとに相談に来た40代の一流大学卒のエリート銀行員は、大学の同級生が勤める銀行が倒産して失業したのを聞いて、自分が鬱になってしまった。いわく「X大学を出て、出世競争に敗れる心配をしたことはあったけど、これまで失業の心配をしたことがなかった」
の名言・格言
情報がインターネットで引けるようになって情報がたくさん入手可能になるほど、その分野についての概括的な知識や理解が必要になる。私だって精神医学領域、とくに精神分析についてはどの分野について検索すればいいのか筋道も大体立つ。でも、イスラム文化史についてのレポートを書けという課題であれば、いくら情報がたくさん入手可能であっても、どの説が本当で、どの説が眉唾か区別もつかない。
の名言・格言
練習のプログラムを試合よりも数倍厳しくすれば、本番が物理的にも精神的にも楽になることを学びました。 【覚書き:大スランプに陥ったとき、過去の栄光を捨て、テニスを一から学び直した経験について語った言葉。過酷な練習の末、ふたたびトッププレーヤーに返り咲いた】
の名言・格言
忙しいビジネスマンは、「死ぬまでに一度でいいから乗馬がしたい」などと言います。本人はそれがさも大変なことのように思っているのですが、半日もあればできます。死ぬまでに何度でもできるのです。それができないのは、時間がないからではなく、精神的にゆとりがないからです。スランプのときは思い切って休むことで、翌日からのパフォーマンスをあげることを考えましょう。
の名言・格言
運命学者が言うように、人間には自分の努力によって開くことのできる「後天運」というものがある。人間には知恵があり、考える力があり、さらにいろいろの教えがある。道徳は人間生活の破たんを未然に防ぐためにあるし、精神の救いには宗教がある。人間はこうしたものによってある程度自分の運命を開くことができる。
の名言・格言
巣鴨に収容されてから国際軍事法廷が開かれるころまでの半年間は、やはり自分の運命がどうなるかを考えると精神の動揺は避けられなかった。それが、秋風の吹くころから気持ちが落ち着き、健康もよくなってきて、50数年の人生を振り返る余裕ができた。留置生活はいままで過去を振り返ることのなかった私にとって人生行路を反省する天与の機会となった。 【覚書き|太平洋戦争終結後、A級戦犯として巣鴨プリズンに拘留されていた当時を振り返っての発言】
の名言・格言
精神的に安定した人物を特徴づけるのは、主として、その人間が持っている特別な習慣ではなく、むしろ習慣を変えたり、環境の変化に対応したりするときの手際の良さである。融通のきかないひとりよがりで保守的な、何事もじっと傍観するタイプの人間とは反対に、変化に対する心積もりができている人間だ。
の名言・格言
病のとき心がもしも病に負ければ、治る病も治りはしません。反対に、医者がさじを投げ、だんぜん治らないと決められたような病でも、心が病に打ち克っているような、積極的精神の状態であると、その病が治らないまでも、医者がびっくりするほど長生きをするというような場合が、実際にしばしばあるものです。
の名言・格言
不健康、早く老いることの原因は、肉体より精神にあります。精神に感激性のなくなることにあります。ものに感じなくなる、身辺の雑事、日常の俗務意外に感じなくなる、向上の大事に感激性を持たなくなる。これが一番いけません。無心無欲はそういう感激の生活から来るもので、低俗な雑駁(ざっぱく)から解脱することに他なりません。
の名言・格言
企業が草創期の情熱と精神を失わずに大きく成長するには、利益の追求を第一とするのではなく、正しい価値観と人材を基盤とした経営が必要である。その要は真心に他ならない。あなたが自分の事業、あるいは働きがいのある職場に真心を注ぐとき、人には不可能に見える夢を実現することができるのだ。そのとき、生きがいに満ちあふれた人生が開かれる。
の名言・格言
多くのインターンシップにみられるように人材育成だけを目的とすると、つくられた研修になりがちで、教育効果が低い。やはり、ビジネスにおけるイノベーションをめざし、起業家精神を身につけられるような環境で仕事をさせることが必要です。そのため、ベンチャー企業に学生を派遣してトップに近いポジションで仕事をさせるとか、大企業に派遣するなら社内ベンチャーや新規事業の立ち上げにかかわらせるようにしています。
の名言・格言
スローガンは「創造と挑戦」です。これは、私の一番好きな考え方であり、一番好きな言葉でもあります。会社も個人も、絶えずクリエイティブでなければいけないし、発想を変えながら未来に向かって挑戦していくべきです。松下幸之助哲学でいうと、それは人間に与えられた天分だと言えます。創造することによってチャレンジ精神が生まれ、チャレンジすることによって成長する。つまり、創造と挑戦の繰り返しによって成長するのが人間なのです。
の名言・格言
今まで日本人が考えもしなかったもの、日本人の精神風土にはなかったものに、私はあえて挑戦し続けてきた。ユダヤという言葉の持つイメージが、日本人好みではないことは承知している。しかし、マクドナルドが成長し、私の著書の信奉者が増えるにつれ、私の商売上の教えを請おうとするものが後を絶たなくなったのも事実である。もう一度言おう。ビジネスは勝てば官軍である。勝つこと、つまり儲け続けることが企業の命題であり、資本主義の原則なのである。
の名言・格言
優れたベンチャーは新しい市場を生みだし、多くの人々に雇用機会を提供する。ベンチャー精神とは、無から有を創造することである。先手を取るから成功するものであって、後手、後手じゃ勝つわけがない。
の名言・格言
恵まれた人はケチに徹し、その分を社会に還元しなければいけない。どケチはとても真面目な考えなんです。【覚書き:経営者にとってのケチの精神をユーモアを交えて語った言葉。】
の名言・格言
時は金なり 油断をするな 無駄をするな 天物を暴殄(ぼうてん=荒らす、滅ぼす)するな 信用を重んずべし。信用なき人は首なき人と同様なりと知るべし 何事も魂を込めて誠心誠意をもって働け 遊ぶも働くも月日は流る。奮闘に興味を持つべし 楽隠居の考えをやめ、勇気を鼓し、家のため、国のために努力するこそ人間の本分なり 他人が十時間働くなら、自分は十二時間働け、精神一到何事不成の心持ちをもってすれば、成功必ず疑いなし
の名言・格言
渡辺崋山の商人訓のなかで、私の記憶にあるもうひとつの戒めは「近所に同業ができたら、よしみを厚くして相励め」ということである。これは実にいい言葉だと思う。同業は競争者ではないという精神である。この精神があるからこそ、大阪の道修町は町の端から端まで4、5丁の間、全部薬屋でやっているし、また本町といえば、昔から繊維業者ばかりが軒を並べている。ときに消長はあるにしろ、こうしてみんな何代、何十代と続けていくのは結局、よしみを厚くして相励んでいるからではなかろうか。
の名言・格言
青春とは人生のある時期を言うのではなく、心の様相を言うのだ。逞しき意志、優れた想造力、燃ゆる情熱。おびえを退ける勇気、安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春というのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いが来る。歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失うときに精神はしぼむ。
の名言・格言
老年の最大の報酬は精神の自由である。元気盛りの人々が重要だと考えることに、ある程度無頓着になれることである。もう一つの報酬は、羨望、憎しみ、憎悪から開放されることである。私は誰も羨ましいと想わない。私は与えられた才能を、出来る限り発揮した。
の名言・格言
プレゼンを行う人の精神、つまりどういう心構えや気持ちでお客様に対峙するかが、実は結果に大きく影響します。どんなにセールストークが上手くても、その人に本気で売ろうとする情熱や、商品に対する思い入れ薄ければ、相手はその気になってくれません。
の名言・格言
「セールスとは、お客様の利益を自分の人柄を通して売る行為である」。従って、売れない理由をお客様や会社に求める営業マンは、成長が期待できません。たとえ断られても、お客様のために自分は何ができるのかを考え続けられる人が、将来、トップ営業マンに育っていく人材。まさに、「フォー・ユー」の精神が求められるのです。
の名言・格言
ホスピタリティ精神は、すべての職業につながるはずです。ホテルマンでも、ラーメン屋さんでも、保険のセールスレディーでも、ホスピタリティの心があるかないかで、仕事の中身は大きく変わる。だからこそ、一人でも多くの働いている方に、ホスピタリティの大切さに気づいてほしい。
の名言・格言
マーケティング、販売、ファイナンス、技術といった各分野の担当者がリーダーシップの精神を持つことで組織は成長する。
の名言・格言
手間だし時間がもったいないと思うかもしれませんが、予定表に何も書き込まず、経験と記憶だけに頼って仕事を処理していると、緊張感をまったく自覚できないか、いつも不安でいっぱいになります。時間を管理するということは、仕事をスムーズに進めること以上に、精神衛生の管理には欠かすことができないのです。
の名言・格言
僕の場合、週に5日働くと疲れちゃいます。オフの日に、サーフィンに行ったり、家で時代劇を見たり、娘と過ごす時間はモチベーションキープに欠かせません。人は才能や機会があっても、エネルギーがなければパフォーマンスを出せません。もちろんその人によって方法は様々ですが、時間管理は何より最高のパフォーマンスを出すためのものであり、精神的コストを下げるものであるべきです。
の名言・格言
私が東大の修士課程を修了後、放射線科学の勉強をしに留学したイスラエルにはシャバットと呼ばれるユダヤ教の安息日があり、毎週金曜日の日没から土曜日の日没まで、人々は一切の労働をせずに過ごしていました。安息日は宗教上の理由とは別に、時間管理の視点から見ると、精神を活性化するための人間の知恵ではないかと思います。というのも、安息日モードのときほど、いろいろなアイデアがひらめくからです。
の名言・格言
心のリミッターを外してやるだけで、時間に対する考え方もずいぶん変わるんじゃないでしょうか。うちの社員を見ていても、自分で限界を定めないスタッフは、一時間の仕事をなんとか30分で終わらせることはできないかと、必死に工夫しています。自分で自分のネジを巻いてやる気持ちとでもいうのかな。時間管理の巧拙は、そうした精神的な部分の影響が大きいと思います。
の名言・格言
精神的な面からいえば、「幸せになりたい度」が強い人ほど、時間管理が上手な気がします。私が手帳に行動計画を記入するのも、予定をギュウギュウに詰め込んで忙しくしたいからではなく、自分をハッピーにしてあげたいからなんです。
の名言・格言
東大のアメフト部時代に学んだ精神と、富士フィルムで会得した企業経営の精神と基本は同じでした。闘魂、スピード、戦略、チームワークの5つです。
の名言・格言
単に精神的、抽象的なスローガンを並べるだけでは難しいと思います。タイムリミットを設け具体的な達成目標を定め、個々の生産性やスピードの向上、部内のチームワークや志気の高揚、教育による個々のレベルアップ等々、多くの点でベスト化が実現できてこそ、ベストカンパニーに近づく。
の名言・格言
僕は中国に進出した日本企業に重要なことはふたつあると思っています。ひとつは、現地の人間にどれだけ責任と権限を与えられるか。もうひとつは、チームワークの精神を維持しつつも、成果への対価をどう与えていくか。このふたつを、中国人たちのアイデンティティーや価値観に合う形で解決できるかどうかがカギでしょう。
の名言・格言
単なる精神論でチームワークを強調してきたつもりはありません。野球は記録に残らないプレーが勝敗を左右するスポーツです。盗塁のときに、打者が走者を助ける空振りをする。平凡な内野ゴロでも全力疾走を怠らず、守備では味方の暴投に備えて必ずバックアップに入る。選手一人一人が自分の適性や役割を理解して、チームワークを優先することができるなら、その強さは少しのことでは決して揺るぎません。練習中から挨拶や全力疾走をおろそかにしないように心がけているのも、記録に残らないプレーこそ、学生野球の基本だからです。
の名言・格言
要は仕事に対する情熱、やる気や。要は勝つことや。勝とうとする意識、意欲が15年間わしを支えてきた。結局、男の精神の糧なんてものは、その男が何に対して美を見出すかの問題やと思う。わしは野球人としてのわしの美学を常に勝つことに置いてきた。
の名言・格言
どんなにすごい体力を持っていても、どんなに素晴らしい技術を持っていても、それらを活かしているのは心理的なものとか、精神的なものなんですよ。 【覚書き:プロ3年目のとき、日本シリーズで4連投したことを振り返っての発言。西武は3連敗していたが、稲尾氏の登板した試合から勝ち始め、4連勝で日本一を獲得した。また、連投4試合目は握力がほとんどなかったと語っている】
の名言・格言
冷静さを保ち、精神を集中して、興奮しすぎないよう、そして疲れないように務めた。 【覚書き:98年鈴鹿でのレース前を振り返っての発言。】
の名言・格言
カミュは「人間はみな、自分の苦しみや喜びを土台にして、もろもろのものを構築する」と述べています。60年以上にわたる苦楽の中で私が得た最大の教訓は、人生はゲームだというものです。それは精神的なものであり、謎に満ちたかけがえのないものではありますが、ゲームであることに変わりありません。そしてルールを知らなければいくらプレイしたところでゲームに勝つ見込みはない。問題は、あなたも私も大人になるまでにそうしたルールのを誰からも教わらなかったことです。
の名言・格言
誰だって失敗はあります。人間である以上は失敗があるし、試行錯誤するから人間というものは成長する。失敗を土台にして螺旋状に進展していけばいいのです。それには、一期一会の精神で常日頃練習に打ち込んでいなければなりません。同時に無理をしたり背伸びをしてはいけません。
の名言・格言
ダ・ヴィンチは継続的学習が重要だと知っていた。絶えず学習し続けることが、ダ・ヴィンチ精神の原動力だ。ほとんどの人たちにとって、あらゆる知識を習得するのは不可能だとしても、新しいことを学ぶことによってダ・ヴィンチ精神をより深く身につけることができる。
の名言・格言
長い間楽しめて、歳をとっても実利が期待できるカウンセリングや精神分析は、大人の勉強の中ではおすすめのうちの一つであるのは確かなことだ。はじめる時期も若いうちである必要はない。アメリカでは50歳を過ぎて正式の分析家になるなどというケースはごまんとあるのだ。定年退職後に臨床心理を勉強しなおすというのも、十分考慮に値する選択だろう。
の名言・格言
禅的な言葉でいえば自分を殺す、身を犠牲にするというか克己の精神、これが私の信念である。したがって会社の経営も利益本位じゃなく商売本位、事業本位という考え方になった。
の名言・格言
貧困や苦難などの厳しい状況の中でも穏やかさを保ち続けるには、動物的な勇猛さよりも、毅然とした気高い勇気が必要です。それは、相手を圧倒する強さとは別の、自分自身を律する強さです。その毅然とした精神の強さは、信念とともにあるものです。
の名言・格言
若い人を叱るときは、極端な思考に走らないよう、その後のフォローが重要です。私たち精神科医も治療後に「あくまで私が注意したのは問題点であって、それはあなたに期待しているからなんですよ」と患者さんにフォローを入れたりします。
の名言・格言
人間関係は、サービス精神で成り立っている。腰を低くするのは金儲けの秘訣であるが、人間関係の秘訣でもあることを忘れないようにしたい。上の立場から何かをしてやろうと思い上がった考えをしているからこそ、どんどん部下の心が離れるのである。
の名言・格言
私は毎日、何百回となく自分の精神と肉体がすでに亡くなった人々や、生きている人々の労働によって支えられていることを思い返している。だから、私も同じように人々のために献身しなければならないのだ。
の名言・格言
多くの人は皆、成功を夢見、望んでいますが、私は『成功は、99パーセントの失敗に与えられた1パーセントだ』と思っています。開拓者精神によって自ら新しい世界に挑み、失敗、反省、勇気という3つの道具を繰り返して使うことによってのみ、最後の成功という結果に達することができると私は信じています。
の名言・格言
政府高官や一般官吏たちは、礼の精神を根本にもちなさい。人民を治める基本は、必ず礼にある。上が礼法にかなっていないときは下の秩序は乱れ、下の者が礼法にかなわなければ、必ず罪を犯す者が出る。群臣たちに礼法が保たれているときは社会の秩序も乱れず、庶民たちに礼があれば国全体として自然に治まるものだ。
の名言・格言
会社の組織はピラミッドです。ピラミッドの頂上の社長の情熱が、ピラミッドの上から下に向かって伝わることによって事業は拡大しますし、順法しようという精神も同じく上から下に伝わっていきます。これくらいはいいだろうとか、法にふれなければいいさというような社長の甘さは、下に行くにしたがってどんどん緩み、大きな綻びとなって会社に重大なコンプライアンス上の事件をもたらし、会社をつぶすことになります。
の名言・格言
偉大さとは、方向を与えることだ。どんな河も自分自身によって大きく豊かなのではなく、多くの支流を受け入れて進むことによってそうなるのである。あらゆる偉大なる精神についても同じことがいえる。肝心なのは、のちに多くの支流が辿ることになる方向を示すことである。
の名言・格言
用兵の道は、城を攻めるのは下手な策、心を攻めるのが上手い策。 【覚書き|武力制圧するよりも、敵が精神的に忠義を尽くしてくるような状況を作ることが、戦後に反乱などが起こらず優れた策だという意味の発言。また、心理的に相手を揺さぶり内部分裂させることができればより有利に戦いを進めることができるという意味合いも含んでいる】
の名言・格言
剣の道は深い、精神を統一せぬ限り勝負は負ける。中段に構えたら、じっと相手の身体全体を見つめて、間合いを測る。心を集中させていくと相手の心の中が読める。跳びこむときは、自分が切られることを恐れてはいけない。たとえ皮を切らせても、相手の肉を切ればこちらが勝ちだ。その一瞬の皮膜のあいだに勝負を賭けよ。
の名言・格言
株式投資をやめようと思ったことは何度もあります。資産が80億円になった今でさえ、「朝のたった10分間で1億円を損するかもしれない」リスク とプレッシャーで押しつぶされそうになる。正直、精神的にきついです。やめればいいんですが、そうすると儲けるチャンスを自ら放棄して1億円損をした気分になるので、それもきつい。どっちもきついなら、株をやり続けるしかないなぁって感じです。
の名言・格言
儲かっても、損しても精神的にかなりきつい。やっててつらいんです。1回この世界に入ったら、何をしていても株で頭がいっぱいになる。やめたいのに、やめられない。家族からも「やめたら」と言われる。でも、いつでも値動きがある。もうけのチャンスがそこにあるのに、失うこともつらい。出来たはずのことをしなかったことで仕事放棄のような気がしてしまうんです。
の名言・格言
相手が破産寸前だからと、十億も二十億円もの価値のあるものを買い叩こうなど、そんな残酷なことはおやめなさい。これから大事業をやろうとしている時に、そんな精神では成功しませんぞ。相手が弱っておれば、それだけ高い値段で買ってあげなさい。私はつねづね、人の不幸に乗じてカネを儲けたくない、そう思ってきた。それが私の人生観であり、モットーである。
の名言・格言
(生き残る株式投資家・トレーダーの特長は何かと聞かれた時の言葉)生き残れる投資家は「一度のトレードの失敗が精神を不安定にしてしまい失敗を重ねてしまう」というような雪だるま現象を避ける。また、負けることの痛みを理解している。もし負けの痛みが分からなければ神経麻痺になった人と同じなんだ。
の名言・格言
人はパンのみで生きるものではないとよく言われるが、個人主義の徹底した欧米諸国で、老人のための施設がいかに完備していても、そこに友情とか愛情と言う精神的糧が欠乏していては、人間は長生きできにくいのではなかろうか。
の名言・格言
困難な状況に遭遇した時、パラダイム転換が起こることが多い。困難に直面した人は、従来とまったく違った見地から世界、自分自身、周りの人、自分に要求されている事柄を見るようになる。そうした状況においても主体的な人の態度は、自分自身の価値観を映し出すものであり、まわりの人々の精神を高揚させ、彼らに勇気と希望を与える。
の名言・格言
人生は面白い。人間の精神は無限大だ。美の世界は大無辺だ。君はそう思わないか。死、なにものぞ、笑って進もう。男らしく勇ましく進もう。女子らしく愛らしく進もう。人生賛美の曲を鳴り響かせて、この短い人生を悠々と進んで行こう。
の名言・格言
私は劣等感を肯定し、駄目な俺が失敗してもともとやという居直り精神から再出発した。小さなプライドを捨てた。見栄や気負いもなく、無欲恬淡に手当たり次第のことをやってきた。他人に笑われることを恐れなくなったおかげで、本当にいろいろなことができた。
の名言・格言
人間の生の価値とは、自己のあらゆる魂(精神)の力を高揚させ、より偉大な魂の力を獲得するための戦いの中から、苦難の真っただ中での戦いからこそ得られるものと信じます。