過去の名言から知り、今の生活に生かす

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「社員」に関する名言

山田昭男(未来工業創業者)

の名言・格言

どこの会社でも「報・連・相」、つまり報告、連絡、相談をするよう指導されている。私の会社ではこれを禁止した。なぜなら、儲かっていない会社が必ずやっていることは、ウチではやめなければいけないからだ。もちろん、役所や大企業なら、組織を束ねるために「報・連・相」を行わなければならないだろう。しかし我々のような中小企業でそんなことをする必要はない。むしろ時間や労力や経費のムダになる。いちいち上司や社長に報告などしなくても、現場を一番知っている社員に判断を任せればいい。そのおかげで、ウチでは社員が自主的に考えて動くようになった。

山田昭男(未来工業創業者)

の名言・格言

私には、社員のアルバイトを禁止する理由がまったく分からない。おそらく多くの中小企業が、大企業の就業規則をマネているのだろう。しかし、我々のような規模の会社が社員のアルバイトを禁止するのは、絶対に間違っていると思う。以前、当社の社員がよくアルバイトをしている温泉宿の主人が訪ねてきた。そのとき、「お宅の社員は本当によく働いてくれて、年末年始は非常に助かっている。ものは相談だが、できたらもっと休みを長くしてくれないか」と、冗談半分に話されたことがある。未来工業は休みが多い。いま以上に休みを長くすると、お客様をさらに怒らせることになるから、さすがにそれはできないけれど、休みを多く与え、アルバイトを自由にしたことで、社員たちがみな喜んでいるのは間違いない。

小室淑恵(ワーク・ライフバランス社長)

の名言・格言

もし残業をさせて過労死する社員を出した場合、訴訟問題になるばかりか、国や自治体の事業への入札権を失うなど、大きなダメージを受けることになります。社員を残業させることは、企業にとってリスクになりつつあります。

山田昭男(未来工業創業者)

の名言・格言

未来工業ではホウレンソウを禁じている。現場のことは現場の社員が一番知っており、上司にいちいち相談する必要はない。その代わりに「常に考える」というスローガンを社内のあちらこちらに貼って、社員に考える癖をつけさせ、自分で動ける社員を育てている。手前味噌だが、未来工業ではホウレンソウなどせずとも利益を出し、法人税を納めている。

山田昭男(未来工業創業者)

の名言・格言

以前、茨城県に新工場を立ち上げる際、5人の部長がそれぞれ自分の部下を工場長に推薦してきたことがあった。皆、自分の部下は優れていて、相手の部下は「協調性がない」「上役の言うことを聞かない」などと批判して、なかなか議論がまとまらなかった。そこで私は推薦された部下5人に円陣を組ませて、その中心で鉛筆を倒すことにした。倒れた方向の人を工場長にするという寸法だ。それぞれ一長一短あるのだったら、誰が工場長になっても同じと思ったんだ。人選を「重力」に任せたら、鉛筆は5人の中で一番経験の浅い若い奴を指し示した。茨城工場の従業員は数人からスタートして、その後、100人ほどの規模に拡大したけれども、その若い社員は立派に工場長の職務を果たしてくれた。

山田昭男(未来工業創業者)

の名言・格言

世の経営者に対して、ひとつ意見しておきたいことがある。一般的に、会社で一番給料が安いのは、入社したての女性社員だろう。その女性社員でも、自動車は自分の給料で購入している。そんなのは当たり前のことだ。「ウチは給料が安いから、社員には自動車を一台ずつ買ってやろう」などと考える社長は一人もいない。ところが、会社で一番高い給料をもらっている社長は、自分の金で自動車を買わない。必ずといっていいほど会社の金を使い、女性社員よりもはるかに高級な自動車を購入する。そして会社の金でガソリンを入れ、会社の金で車検を受けて、その車をプライベートの遊びにも使っている。そんな社長の姿を見た社員が、果たして会社のために頑張って働いてくれるだろうか。私は絶対に一生懸命働いてくれなくなると思う。普通の人間ならバカバカしくなって当然だろう。たかだか4000万円の所得を上げられない、つまり儲かっていない中小企業の社長が、会社の金で高級車を買うのは、すぐにやめるべきだと思う。そうではなく、社長も自分の給料の中から、身の丈に合った自家用車を購入すれば、それだけで社員を感動させることにつながるはずだ。

桐山一憲(P&G社長)

の名言・格言

最大手の花王さんや資生堂さん、ライオンさんと比べ、まだ発展途上にあるP&Gジャパンが同じやり方をしていて本当に勝てるのか。早い話、流通とのネゴシエーションがモノを言うリベートの習慣を続けている限り、従業員が若く、交渉に長けた社員が大勢いるわけではない我々に勝ち目がありません。

桐山一憲(P&G社長)

の名言・格言

自分が変化をリードすることを、P&Gでは「リードチェンジ」と呼んでいる。私自身、日本の社員に対して「チェンジは自分でリードしなきゃダメだぞ」と常々言ってきた。

 

山田昭男(未来工業創業者)

の名言・格言

私はかつて、「残業をすると解雇するぞ」と話したことがある。そういうと、幹部社員は、「そこまでやったらかわいそうだ」と反論してきた。そこで私は、「残業をしたいのは君たちの勝手だが、残業をするなら、そのときかかった電気代を、残業した人間が負担してくれ」といった。するとその後はだれも残業しなくなった。

桐山一憲(P&G社長)

の名言・格言

日本では2000年から在宅勤務を始めたが、世間一般での「在宅勤務を認めるか、認めないか」という議論を聞いていると、社員を野に放ってしまうと仕事をしないのではないか、という管理職側の不安がよく伝わってくる。だが実際に在宅勤務を導入してみた経験から言えば、社員が仕事をしないなどということは、まずない。社員は本当に一生懸命に働くようになった。現在、日本の経営陣のほぼ全員が、週に1回在宅勤務をしている。もちろん、中にはサボる人も出てくるだろう。だが、サボる人は当然ながら結果を出せないわけである。社員が出した結果に対してきちんと評価できる仕組みがあり、かつ評価基準がしっかりと整っていれば、野に放ってもみんな仕事をするのだ。

大西賢(JAL社長)

の名言・格言

経営破綻の理由を外的要因に求めれば、いろいろな言い方ができます。しかし、いくら外的要因に原因を求めても、社員の意識は変わりません。赤字が続き、配当を出せないという事態について、一人一人の社員がどんな意識を抱いていたのか。そこに破綻の原因の根っこがあるのではないでしょうか。経営陣とこうした議論をずっと重ねてきました。

桐山一憲(P&G社長)

の名言・格言

やってはいけないのが、私の意見を受け入れてくれないのはおかしいという思いを言葉や態度に少しでも表すことです。トップがブレていることを幹部は見抜きます。さらに社員全員が幹部を見ています。決定を真摯に受け止めて、組織の中に落とし込んでしっかりとコミットメントを示すのがリーダーの役割です。

山田昭男(未来工業創業者)

の名言・格言

給料以外にも、社員に臨時収入を与える独自の仕組みがいろいろある。当社では、作業着を貸与しておらず、仕事中に作業着を着るか着ないかは社員の自由にした。そもそも社員全員がおそろいの作業着を着る意味が、私には分からない。きちんと仕事ができれば、服装などどうでもいいと思っている。もちろん、なかには作業着を着たいという社員もいるから、作業着を買えるだけの現金を全員に支給している。作業着を着るかどうかは自由なのだから、何に使おうと社員の勝手。ポイントは、銀行振込ではなく現金を直接手渡すということだ。妻帯者のほとんどは奥さんに財布を握られているから、小遣いが乏しい。作業着代は個人的な小遣いに回しても構わないから、社員は喜ぶ。喜べば、またさらに頑張って働いてくれる。

山田昭男(未来工業創業者)

の名言・格言

いつも私は、「残業するくらいなら、お客によそで買ってくださいとお断りしなさい」っていっている。お客が逃げてしまうなことはないよ。消費者は短期的にはチラシでみて安い店の卵を買うことはあるにしても、中長期的には、気に入った店に必ず戻ってくるもの。その理由は日本人だから。荒唐無稽な話じゃない。本当だよ。だいいち、残業地獄でくたびれた顔をした社員がいる会社から、永続的にモノを買いたいと思うだろうか。規則正しい生活を送っていつも元気がよい社員が多い会社とつきあったほうが、その会社にとって長期的なメリットになるはずでしょ。

桐山一憲(P&G社長)

の名言・格言

小売りでは厳しい状況が続いています。社員には「こんなときだからこそ、ものごとの根幹や基本を見つめ直そう」と話しています。我々は本当に消費者の声に真摯に耳を傾けているのだろうか。消費者に対して正しいコミュニケーションを行っているのだろうかと。

 

山田昭男(未来工業創業者)

の名言・格言

そもそも商売とはお客様を感動させることで成り立つ。お客様を感動させることができれば、品物を買ってもらえる。品物を買ってもらえば、その会社は必ず発展していく。どんな会社でも、お客様第一主義、お客様のニーズに応える、顧客満足など、いろいろな言葉で表現しているが、要は「感動」という一言で言い表わせるのではないだろうか。では、お客様を感動させるのは誰か。これは社員にほかならない。ならば、経営者たるもの、お客様よりも先に社員のほうを感動させなければいけないはずだ。まず社員が自分の会社に感動していなければ、お客様を感動させるような働きができるわけがない。

山田昭男(未来工業創業者)

の名言・格言

成果主義やノルマを禁止した。そんな重荷を社員に課すと、無理をしてしまい、かえって契約内容の質が下がってしまう。ノルマを課さず、人の管理もしていないが、そのほうが自由なので社員は喜ぶ。喜んでやる気が出るから、自分で目標をつくって積極的に仕事をしている。

小室淑恵(ワーク・ライフバランス社長)

の名言・格言

残業が減らない原因のひとつは、じつは社員が帰りたがっていないということです。「残業したほうが人事評価がよくなる」、「残業代が必要」だからです。しかし、効率悪く働いた結果残業が増えた社員を「頑張った」と認めて残業代を払っていたら、会社は生産性の悪い社員を優遇することになり、この先の発展は危ういでしょう。

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