「留学」に関する名言
の名言・格言
勉学が目的だが、実家の織物の仕事もあるから、有名大学をさけて最初ロンドン大学へ行った。経済学部で講義を受けたがさっぱりわからぬ。ところが下宿屋へ帰って教科書を読むと大半理解できる。これで私は通学しなくとも勉強できると考え、本ばかり買い入れて商売の方に精を出した。 【覚書き:留学しながら実家の丸紅伊藤本店(伊藤忠商事と丸紅の前身)の仕事を両立していたころを振り返っての発言】
の名言・格言
必ず古今海陸の戦史をあさり、勝敗のよって来たるところを見極め、さらには欧米諸大家の名論卓説を味読して要領をつかみ、もって自家独特の本領を要す。 【覚書き:戦略戦術の勉強のためアメリカ留学をしていたころ、同僚に送った手紙での言葉】
の名言・格言
「いつか海外に行くから英会話をマスターしたい」といった漠然とした目的・目標のままでは最適な勉強法は見えないし、途中で目的を見失って挫折します。「2年後にMBA留学するために、半年後のTOEFLEで900点を取りたい」というように目的を明確にしてこそ、なにをどれだけ勉強すればいいのかが導かれ、途中で迷っても目的に立ち返って、再び目標に向かって前進できます。
の名言・格言
僕は留学中、英会話の勉強法を中国から移民してきた同級生に学びました。アメリカに来て数年しかたっていないのにネイティブのようにペラペラしゃべる彼の姿を見て、「いったいどんな勉強をしたのか」と聞いてみたところ、「テレビを見て覚えた」といいます。それで僕も、字幕付きの英語のテレビドラマを教材にしたのです。テレビドラマは日常生活で使われるフレーズの宝庫であり、最適の勉強法になりました。
の名言・格言
私が東大の修士課程を修了後、放射線科学の勉強をしに留学したイスラエルにはシャバットと呼ばれるユダヤ教の安息日があり、毎週金曜日の日没から土曜日の日没まで、人々は一切の労働をせずに過ごしていました。安息日は宗教上の理由とは別に、時間管理の視点から見ると、精神を活性化するための人間の知恵ではないかと思います。というのも、安息日モードのときほど、いろいろなアイデアがひらめくからです。