「映画」に関する名言
の名言・格言
あら、会長 今、私のことを誘いましたか? 男女で見に行くと結ばれる映画に 私と会長の男女で行きたいと? あらあらまあまあ、それはまるで。。。
の名言・格言
正しい人が正しいことをして、地球を救う、とかいうだけじゃないと思うんですよ。映画の役割は。正しくない人を描くことで、実は救われることもある、とはすごく思います。それができるのはフィクションだから。そういうものに救われて、私も、そういうものを描くところで仕事をしていきたいなと思ったんでしょうね。
の名言・格言
地球ゴージャスを立ち上げきっかけは阪神・淡路大震災でした。あのとき医者は人を助けて、大工は家を建て直すことができたけど、俳優は何ができるのかと考えたとき、無力な職業だなって思ったんです。そんなとき、テレビでどこかの国の戦争の場面を見かけました。街が破壊されているのに、その人たちが壁に映し出された映画を観て笑っていたんです。「これだ」と思いましたね。唯一自分ができるのは、人の心を和ませること、人の心をゴージャスにすることだと……。だから、自分は人の心や地球全体をゴージャスに飾っていきたいと考えて、1994年に「地球ゴージャス」を結成したわけです。
の名言・格言
世界的なゲームソフト販売の低迷を考えれば今の日本のゲーム関連株は高すぎる。販売現場では消費者のゲーム離れが起こっている。『PS2』を見れば分かる。ソフト販売がゲーム機の販売本数を下回っている。本物そっくりで高精細な映画のようなゲームなんてナンセンスだ。
の名言・格言
ストレスの最高の解消法は「週末号泣」です。週末に感動する映画などを見て号泣し、たまった1週間のストレスを流す。泣くことの解消効果は、笑うよりも高い。泣くと、すべてを洗い流してスッキリできます。
の名言・格言
当社は語学教材の出版社です。自分の語学の勉強も兼ねて、DVDで海外の映画やドラマをよく見ます。吹き替えや字幕を切り替えられますし、勉強にはもってこいです。単に日本語を英語に置き換えるのではなく、その国の文化の背景を理解し、教養を身につけることにも役立ちます。お気に入りは『特攻野郎Aチーム』です。英語の冒頭のセリフが格好いいんですよ。すっかり覚えていて、いつでも披露できるほどです。
の名言・格言
映画も小説も、必要以上に海外を意識してつくっても、いいものになりにくい。自分たちが素直に面白いと思えたものや、日本人にしか見えない景色や感覚に向き合ってつくれば、自然と海外につながっていきます。
の名言・格言
これから日本も日本映画も大きく変わらないと思います。もう日本だけで、あらゆることが済んでしまうからです。それを後ろ向きに考えるのは一方的すぎる気がします。日本だけで済むということは、究極の楽園だともいえます。「ガラパゴスはダメ」というのは、単純に欧米の価値観からの意見です。それよりも「ガラパゴスは楽園だ。でもこのままでいいのだろうか?」という順番で考えた方が発見があるはずです。
の名言・格言
小説を書いてよかったのは、映画にしかできないことに自覚的になれたことです。小説のテーマとも重なりますが、何かを逆説的に考えることで価値がわかる。小説を書いてみて、「映画にはまだこういう可能性がある」と気づけました。それがいい形で映画製作に還元できると思います。
の名言・格言
映画『悪人』では、原作者の吉田修一さんに脚本もお願いしました。そのときにともに苦しみながら、小説にできること、映画にできること、それぞれについて多く発見することができました。自分の知らないことに挑戦することによって生まれるパワーがあると感じました。
の名言・格言
仕事をしていると、「こうやれば正解だ」というものができてくる。僕も映画をすでに必本作り、どんどん作りやすくなってきた。でも、「作りやすい」ことと「いいものを作れる」ことは必ずしも一致しない。
の名言・格言
現代に生きる私たちの幸せは、(家族愛を含めた)恋愛と戦いに集約される。この結論に到達したのは、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)映画学部で脚本制作に格闘していたときでした。恋愛と戦いは生きる活力ともいえます。これからも、ビジネスでは挑戦し続け、同時にプライベートの時間を大切にしていきたいと思います。
の名言・格言
プロジェクトに時間をかけるとはいえ、あくまで個人的に時間をかけるようにはしています。この「個人的に時間をかけて質をあげていく」という点はわりと大切にしています。ハリウッド映画の製作に代表されるような「たくさんのスタッフで」というチームワークではやりません。そうすると、誰かに「こうやっておいて」とハッキリ言葉で伝えられないところをいじることができるんです。
の名言・格言
私が日活に入って庶務課にいる間、見学者の案内を引き受けていた。私はこの人たちは極力、親切丁寧に扱った。私にはひとつの信念があって、所内見学は単なる見世物であってはならない。映画製作がいかに意義のある仕事であるか、またいかに関係者が真剣に取り組んでいるものであるか、ということを一人でも多くの人に理解させるものでなければならないと考えた。そしてこの方針から、積極的に来訪者を接待した。
の名言・格言
社長が夢を語って、みんなが同じ方向を向くだけでは、競争力は持てないんです。社長一人が夢を持ち続けるというんじゃ妄想だし、それはうぬぼれです。言ってみれば、スタッフが社長に夢を語らせてくれるというのが正しいんじゃないかな。うちみたいに集団作業で映画を作っているところは、どれだけ夢を持った個人が集まっているかなんです。ふつう会社に入ると、歯車になってしまって自分のやりたいことがどんどん縮小して夢もなくしてしまうけど、それじゃだめだね。
の名言・格言
俺は怒ったり、命令したりはしない。まずスタッフに聞く。「こういうふうに撮りたいんだけど駄目かな?」「このシーンはどうやって撮ればいい?」最終的には自分のやりたいようにやっているのだが、もしかしたらもっといい意見が出るかもしれないから、まず聞くのだ。みんな映画が好きでこの仕事をしているわけだから、意見を求められれば、一所懸命考えて働いてくれる。だから手抜きなんか絶対にしない。スタッフの能力を最大限に引き出すには、これが一番だと思っている。
の名言・格言
世間をなめてかかってはいけない。僕は世の中を甘く見ていた。世間というものは怖いもので、なめてかかると必ず痛い目に遭う。当時の僕が、まさにそれだった。 【覚書き:自分が作りたいようように作った作品がヒットし、他人に評価されなくても自分の好き勝手に映画を作ればいいんだと錯覚し、その次の作品で大失敗した時のことを振り返っての発言】
の名言・格言
とくに意識してやっていることはありませんが、新聞や雑誌は一通り目を通して、テレビや映画も見るようにはしています。忙しくてもなるべくいろいろなところに出かけるようにしています。これは子供のころから習慣になっていますね。いろいろ知りたいという気持ちは小さいころから強くある。そうやっていろいろなところに目を向けることによって、自然と何かが見えてくるのだと思います。
の名言・格言
物量を増やすなら、他人以上のことは簡単にできる。ハリウッド映画のように(ある作品が)50億円使ったら、次は100億円、次は200億円と。でも、それでは面白くはならないんです。量を増やすだけでは、密度は上がっていかない
の名言・格言
僕が空手を始めて体力をつけたのは、何も若返りたいからではなく、映画監督という体力勝負の商売をしている以上、気力体力が欠かせないからである。そして、会社勤めと違ってスーツを着る必要がないから、ジーンズにスニーカーを履いている。
の名言・格言
世の中にあまた作られる映画を見まわしてみても、優れた表現を持つ映画は全体の5%といったところだろう。残りの95%は凡作だ。だが、その95%の凡作は不必要かというとそんなことはない。この世界は優秀な5%と残りの95%で構成されているが、その5%は95%に依拠して成り立っているからだ。
の名言・格言
僕が少なくとも映画監督という立場を得て、人様の目に自分の作品を触れてもらえる機会を得たのはなぜか。それは僕が、映画というものに飽きなかったからだ。美しい言葉で言えば、映画に対する情熱を最後までなくさなかったからである。しかし、僕が他の人に対して優れた点はない。
の名言・格言
映画監督は発表した映画がすべてだ。本来ならば、それ以上に発言する必要もないし、まして自慢したり、言い訳したりする必要もない。作品の評価が悪ければ、結局は全部自分のせい。黙って悪評に耐えるしかない。ブログで弁解する必要など、さらさらない。