「明治」に関する名言
の名言・格言
株の社会は以前、「勘」と「度胸」の世界だといわれていました。明治11年に株式取引所が開設されて以来、相場師のイメージは、丁半博打的なものです。
の名言・格言
いま日米経済摩擦の中で、日本の許認可行政が非関税障壁としてやり玉にあげられているのも、明治以来、日本企業が受けている多くの規制上のゆがみが指摘されているのだと思えます。21世紀に向けて、日本が国際社会の仲間入りを本当に果たしたいと願うならば、こうした「はじめに許認可ありき」といった規制体質を打破していかなくてはならないだろう。
の名言・格言
戦国時代の武将や、明治の志士たちは皆、10代で見事な働きをしているではないか。君はもう20歳を越えている。大丈夫。きっとできるよ。【覚書き:松下電器金沢出張所の開設を入社2年の20代前半の社員に任せた時の言葉。】
の名言・格言
戦後50年という一つの時代が終わり、時代の潮流がその流れを大きく変えようとしている。まさに時代の大きな変わり目に来ていると思います。過去100余年の歴史を振り返ってみますと、日本はこれまでに2度、時代の激変を経験しています。ひとつは明治維新。つぎに昭和20年の終戦のときです。現在はそれらに匹敵するぐらいの規模で時代が大きく変わろうとしています。
の名言・格言
時代の変わり目にあるということが、実感として世の中にあまり伝わっていません。そこに問題があると思うんです。明治維新では幕藩体制が解体するという大事件があって、新しい国を作ろうと若い下級武士や公家たちが立ち上がった。昭和20年には敗戦によってアメリカの占領という大事件を経験した。そして公職追放で20万人以上の人が公職から追放され、かわって30代、40代の若手が行政や経営などの第一線に立ったわけです。「俺たちがやらなければ日本の国はどうなってしまうのだろう」という強い危機感があった。ところが今の時代は人々を立ち上がらせるための起爆剤となるような事件がない。