過去の名言から知り、今の生活に生かす

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「新聞」に関する名言

小松左京

の名言・格言

太平洋戦争がなかったら私はSF作家にはならなかったでしょう。開戦直前の1941年春、小学生の私は小学生新聞の読み物で「マッチ箱ひとつの大きさで富士山を吹き飛ばす」という原子爆弾なるものを知りました。そんなことがあるはずもないと思ったのですが、45年8月6日、広島に原爆が投下されました。文明の終末観を初めから心に抱え、それを表現する手段としてSFを選んだのです。文明はどこに行くのか、地球規模の問題にどう取り組むのかと考え続けていまに至りました。

鳥飼玖美子

の名言・格言

アポロ11号の月面着陸で同時通訳をした時にはまだ大学4年生でしたし、かなり緊張しましたね。数ヶ月前から勉強を重ね、月に存在しているかもしれない岩石の種類は暗記していたけど、いざ本番の中継で聞こえてきた音のまま「玄武岩がありました」と訳したら、地球物理学の専門家が「ええ、玄武岩ですか!玄武岩がねえ……」と非常に興奮しました。うわ、誤訳だったらどうしようと気が気ではありませんでした。結果的には合っていたのでよかったのですが、翌朝の新聞がとても怖かったです。

北野武(ビートたけし)

の名言・格言

スポーツ新聞に「たけし、再起不能か?」なんて書かれた、あの原付バイクの事故からもう12年の歳月が過ぎている。あの事故を境にして、生きていることに、あまり興味がなくなった。あの事故でわかったことは、運命なんてものは、自分でどうにか動かせるものじゃないということ。どんな運命が待っていようと、それをそのまま受け入れるしかない。

久保田浩也(メンタルヘルス)

の名言・格言

よく課長や部長に昇進し、上からの期待下からの不満の板挟みになってノイローゼなんて新聞ネタになります。でも昇進してノイローゼになる人より、昇進できないためになる人の方が圧倒的に多いんですよ。昇進した人の健康度は心身ともに高い。

佐藤喜一郎

の名言・格言

シアトルに上陸してまず、私は英語の自信をまったくなくした。新聞などは読めるのだが、とにかく聞くことがまるでいけない。何を言っているかさっぱりわからないのだ。それ以来私は、外国語は聞くことが第一。それができなければ役に立たないという信念を持つようになった。 【覚書き|東京帝国大学法学部英法科卒業後、三井銀行でニューヨーク勤務に入った当時を振り返っての発言】

チャップリン

の名言・格言

新聞売り子、印刷工、おもちゃ職人、ガラス職人、診療所の受付などなどと、あらゆる職業を転々としたが、その間もシドニィ(兄)と同様、俳優になるという最終目標だけは、一度として見失わなかった。だから、仕事の合間には、靴を磨き、服にブラシをかけ、きれいなカラーをつけて、ストランドに近いベドフォード・ストリートのブラックモア俳優周旋所へ定期的に顔を出していた。それは服がボロボロになって、とても人前には出られなくなるまで続いた。

萩本欽一

の名言・格言

「なりたい」じゃなくて「なる」という前提で人生を過ごしなさい。君はね、35歳になって新聞に顔が載るよ。だからその前提で生きていきなさい。有名な脚本家になるんだという前提でものごとを進めていきなさい。 【覚書き|脚本家・君塚良一に贈った言葉】

BNF(ジェイコム男)

の名言・格言

株投資で特別なことは何もしていません。日経新聞はパラパラと目を通す程度で、とらなくてもいいと思っているほどだし、投資関係の雑誌もまったく読みません。会社四季報の情報やニュースをインターネットで見るくらいですね。

BNF(ジェイコム男)

の名言・格言

朝は8時15分に起きて、先物相場の動向や、米国株の状況を確認したりします。もちろん、マーケットスピードで、扱っている銘柄の株価情報も見ます。新聞やテレビは見ませんね。あとは、9時になったら、注目している銘柄の売り時や買い時を見つけて、取引するだけです。午前の取引が終了する11時過ぎに遅い朝食をとって、午後も同じように取引をします。15時を過ぎたら、その日のニュースをネットで確認。1時間ほどその日の反省をしますが、16時以降は株のことは考えないようにしています。テレビゲームもやりませんし、近所に散歩に行くくらいですね。

リチャード・デニス

の名言・格言

トレードのルールを新聞に公表したとしても、誰もその通りにやらないだろう。どんな悪い状況でも自信を持ってトレード・ルールに従ってやることだ。トレードについて最も考えたくない時、つまり損をしている時こそ、最もトレードに注意を集中しなければならない時だ。自分の資金の日々の増減に振り回されてはいけない。(リチャード・デニス、米国の株式投資家、トレーダー、400ドルの元手をトレーディングで数十億ドルへと増やした)

森田康

の名言・格言

仕事には区切りがあるようでないものです。少なくとも、仕事をいとわず前向きに意欲を持って打ち込む仕事師であればあるほど、仕事には際限がなくなり多忙がついて回ることになります。長い間、新聞記者であった習性もあって、仕事とは決して他から与えられるものではなく、自らの手で見つけ出すものと信じているものにとっては、なおさらきりのないことで、さらに多忙を極めることになります。

野尻佳孝

の名言・格言

とくに意識してやっていることはありませんが、新聞や雑誌は一通り目を通して、テレビや映画も見るようにはしています。忙しくてもなるべくいろいろなところに出かけるようにしています。これは子供のころから習慣になっていますね。いろいろ知りたいという気持ちは小さいころから強くある。そうやっていろいろなところに目を向けることによって、自然と何かが見えてくるのだと思います。

大谷米太郎

の名言・格言

私はこの履歴書を記すにあたって、若い読者に言っておきたいことがある。それはたった今から、収入の一割を貯金したまえ。ということだ。私の履歴書は、この種銭を残すことのできない人にはわからない話である。タネがなくては、芽も出てくるまい。【覚書き:履歴書=日経新聞の私の履歴書】

マイケル・ゲルブ

の名言・格言

数年前、ヒラリー・クリントンは、エレノア・ルーズベルトと想像上の会話をするということで新聞にからかわれていた。しかし、空想の中で自分のお手本となる人物と話をすることは、ひらめきや自分と異なる視点を得るための昔ながらの効果的な方法だ。

高橋高見

の名言・格言

ビジネスはバーゲニング(駆け引き)でもある。単なる対話でうまくいくと思えば大間違いで、これには限界があるのだ。【覚書き|上記は日経産業新聞で読者のベンチャー企業経営者から受けた質問に対しての答えの一節。質問者が提携交渉の進め方で悩んでいることに対してのアドバイス。】

藤本秀朗

の名言・格言

我々は円高を追いかけるために働いているのではない。長い年月の間には、十分な利益を出すことができないこともあるし、時にはこれまで積み立ててきた利益を取り崩す必要も出てくるだろう。今はそういう時期だ。【覚書き:日経新聞の円高対策に関するインタビューに答えての言葉。ユニデンは早くから開発は日本、生産は人件費の低い海外でという体制をとっていた】

諸井虔

の名言・格言

経営トップは同業他社の動きが気になるものですから、ある企業に改革の成果が表れはじめた、などという記事が新聞に出れば、追随するに違いありません。これは、横並びを改革するための最後の横並びであると、私は思っているんです。

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