「政治家」に関する名言
の名言・格言
政治家と議論する際に心がけるのは、「時間(=歴史)」「社会」「地球環境」の3つです。3つのうちのどれかひとつを通じてその課題を大局的に俯瞰し、「大義」を立ててそれを唱道(アドボカシー)します。たとえば、外資系製薬会社の国内ワクチン市場参入を促す際は、時間=歴史を100年単位で遡ります。当時は野口英世や北里柴三郎らが世界の感染症の研究をリードしていた。その日本が今やワクチン後進国とまで言われるようではいけない……という具合です。外資系の参入で風通しをよくし、弱体化した国内メーカーは彼らとの提携を通して技術を吸収し直し、再度一人立ちしなければならない。そのためにも、彼らの参入に協力してくれ、というわけです。
の名言・格言
私も政治家になったが、決して無理せず、流れのままの自然体でやってきたつもりだ。ポストも求めないでコツコツやってきたら、小渕(恵三)首相が病気で倒れたことで後継のお鉢が回ってきたということだった。運命にたゆとうのも生き方の一つだろう。
の名言・格言
人間にそれぞれ異なった持ち味、特質が与えられているということは、いいかえれば、人はみな異なった仕事をし、異なった生き方をするように運命づけられているのだとも考えられます。ある人には政治家としての天分なり使命が与えられているかと思うと、他のある人には学者としての天分、使命が与えられている。また、医者や技術者、画家や歌手、建築家や商人等々、さまざまな仕事をしていくにふさわしい天分、使命が、それそ奴の人に与えられている、ということだと思うのです。
の名言・格言
「アンテナは高く、頭は低く」世の中の変化や技術革新に乗り遅れないために、政治家でもなく、評論家でもなく、常に商人のセンスで情報をできるだけ収集せよ。
の名言・格言
誰かが最初にやるから前例となるし、道もできる。非難されるからといって何もやらなかったら自分は向上しない。 【覚書き:政治家になった時の発言】
の名言・格言
金融機関はあくまでも自立すべきで、絶対に政党色を持ってはいかん。というのがいまに変わらぬ私の信念である。だから私は政治家にはなれないし、またなりたいとも思わない。厳正中立であるべき金融機関が、政党政派に関係することは断じて避けねばならん。
の名言・格言
学校じゃ、簡潔に話せ、控えめに話せなんて教えるだろ。これがいけないよ。だから立派な大学を出た政治家にも、自分の言葉でまともに話せるのがいないっていうお寒いニッポンになっちゃうんだ。言葉は聞くそばから消えちゃうんだよ。10を額面通りに言ったんじゃ、1か2しか残っちゃいないよ。しゃべるときは、10のものを100にも1000にも膨らませられなきゃ駄目だ。
の名言・格言
私が彼と会ってお喋りができたなら、彼の中に興味有るところと人間のいたわり合う気持ちを見出すことだろうと請け合う。というのも私は嫌いな人とまだ会ったことがないからだ。あなた方が人と会うとき、どんなに先入観を持っていたとしても、彼等に会ってその観点や人間性を見た後では、彼等全ての中に多くの良いことを見出すことができる。 【覚書き:上記はソ連の政治家トロツキーについて語った言葉】