「恐れ」に関する名言
の名言・格言
貧乏でも満足している人間は金持ち、それも非常に金持ちです。しかし、大金を持っている人でも、いつ貧乏になるかと恐れている人間は、冬枯れのようなものです。
の名言・格言
銀行から借金して資金を作るのは最善策ではない。銀行から借金する企業家が多いのは、そうすれば資金を自由に動かせると思っているからだ。株式を発行して資金を集めた場合、自分の思い通りの経営ができなくなる危険性がある。彼らはそのことを恐れているのだ。しかし、企業家として事業に対する支配権を確保する最善の方法は、たとえ自分の持ち株が50%以下になっても、実績を上げて株主を喜ばせることだ。将来の成長と改革の足かせとなる膨大な借金をするより、その方がはるかにリスクが小さいのである。
の名言・格言
会社同士の契約でも、細部の検討や最後の詰めをおろそかにすると、自社にとって著しく不利な条件で契約書を交わしてしまう恐れがあります。本質的なことであれば、細部には徹底してこだわるべきです。ただ、細かいことにこだわりすぎると、前向きに物事を進めていくときのブレーキになりかねず、そのせいで、ほんの一瞬しかないチャンスを逃してしまうかもしれません。僕自身は、緻密というよりは大ざっぱな人間です。チャンスを逃してまで、細部にこだわる必要はないと思っています。
の名言・格言
行動なき計画は消え去る夢にすぎないことを悟りなさい。心に抱く大望を天高く描くことをせず、何事も確信せず、失敗を恐れて行動に移すことがなければ、その望みが叶うことはない。潮が自分に向かって満ちてきているのを見ていながら、海に飲み込まれるまで眠りこける人を、浅はかでないと言えるだろうか。運命をより良い方向へと変えるチャンスが自分のところに来ているというのに、そのチャンスが隣の人に行ってしまうまで考え込む人を、愚かでないと言えるだろうか。行動のみが人生に力と喜びと目的をもたらす。
の名言・格言
会社員としては失敗ばかりしているわけにもいきませんが、失敗なくして成功はないのも事実です。失敗を恐れず、とにかくアイデアを出してみる。そして実行してみる。それが発想力を鍛える第一歩です。
の名言・格言
失敗を恐れる気持ちは誰にでもあるでしょう。私も若いころはとくにそうでした。ただ、若い時代に失敗することなしに、いいビジネスマンになることはできない。これを否定する経営者はいないはずです。
の名言・格言
小倉(昌男)さんというカリスマ経営者が育て、歴代の経営層が大きく成長させてきた企業の何を変えて、何を守るのか。経営とは取捨選択の連続です。その中で私を突き動かしてきたのは、「為さざるの罪」という言葉でした。正しいと信じたら失敗を恐れず行動する。何もせずに文句ばかり言うのは罪だという意味が込められています。
の名言・格言
失敗に思えたものでも、いつかは次の糧になります。失敗を恐れずによきものづくりに全社員が挑戦していける環境を整え、ひとつでも多く成功体験を味わってもらえるようにしたい。
の名言・格言
人間、失敗を経験したほうがより成長します。失敗を恐れずに自分の考えを主張し、途中失敗しても最後に成功したら、「ほら、上手くいったでしょう」と胸を張ればいい。私自身、そうでした。
の名言・格言
失敗を恐れないためには、「減点法」をやめて、「加点法」の思考に切り替えるといいでしょう。イチロー選手は、打率にはこだわらず、ヒット数にこだわることを明言していますが、それは失敗してもヒット数が減ることはないからです。打率は失敗すれば下がりますが、ヒット数なら失敗してもプラスマイナスはゼロで、成功するたびに一本ずつ増えていきます。だからイチロー選手は「もし失敗したら」と気持ちが萎縮することなく、打席で伸び伸びとチャレンジができる。このように、「失敗は0、成功はプラス1」という加点法の思考を習慣づければ、「0と1なら、やってみるしかない」と考えるようになるはずです。
の名言・格言
自分の利益を最優先に考えているようでは商売は上手くいくはずがない。顧客をないがしろにして、自利を追い求めているところはやがてジリ貧になっていく運命にある。質・量を落とさずに価格を下げる工夫をしなければいけないのに、まず先に質や量を落としてしまう。なんといっても手っ取り早い方法だから、そこから手を付けてしまうのだろうが、それは結果的にお客様に不利益をもたらすことになるだけだ。私は自分の会社が知らぬ間にそうした方向に流れることを恐れている。
の名言・格言
本来、夢を持つのは悪いことではなく、むしろ夢があることで、人は前向きに生きることができるはずです。ただし、根拠のない自信家タイプの人間は、夢が破れて不能感を味わうことを恐れているため、本音のところでは夢を実現させるつもりがありません。このタイプは夢のままの状態を心地よく感じて、現実の社会に降りてこないのです。これを直すには、曖昧な夢を現実的な目標に置き換え、さらに綿密な行動計画を立てることが必要です。
の名言・格言
商品を開発するためにも、お客様への洞察力を高めたり、組織全体がチャレンジをし続けたりすることが重要です。失敗を恐れない、むしろときには失敗を褒めるような会社の雰囲気をつくりたい。
の名言・格言
私はいつも“Fail First, Learn a Lot(早く失敗してたくさん学べ)”と言っていますが、失敗を恐れずに飛び込んで行って、失敗しても失敗しても次々にチャレンジしていくことがポリシーです。
の名言・格言
価値観の違いは変えられません。そこにこだわればストレスが溜まるだけ。違った価値観を認めながら、恐れずにチャレンジすることが大事。
の名言・格言
こんな小話があります。昔々、若者が2人、江戸で一旗揚げようと田舎からやってきた。そこで2人が見たのは、水を売る商人の姿。ここで一人は、「江戸では水も買わないといけないのか」と恐れをなして田舎に帰り、もう一人は「江戸では水も商売道具になる!」と発奮し、のちに成功したという話です。つまり、目の前の物事からいかにチャンスを見出すかが大事。チャンスを敏感に察知できれば、そのつどモチベーションは喚起されます。
の名言・格言
もし、想像の動物を本物のように見せたければ、たとえば、ドラゴンを取り上げてみると、頭はマスチフかセッター、目はネコ、耳はヤマアラシ、鼻はグレーハウンド、ライオンの眉毛に老いた雄鳥の額、ミズガメの首を使うとよい。【覚書き:ダ・ヴィンチの短いレクチャー本「想像上の生き物を、本物のように作るために」の中の一節。ダ・ヴィンチは実際に生きたトカゲに部品をつけドラゴンを作り、友人たちを恐れおののかせたことがある】
の名言・格言
若者にとって、酒は大人への勲章である。だから、むやみに飲む。大量に飲むほど大人に近づけたような錯覚がある。反吐を吐き、乱暴狼藉を働き、大声で泣きわめいたりする。それでよい。失敗を恐れないのが若者の特権である。醜態を演じるのが若者であるとも言える。
の名言・格言
リレーという団体種目は、「チームワーク」「絆」「信頼」といった科学では証明しにくい要素が思わぬ力となり、結果に結びつくことがある。実際、メンバーの気持ちに温度差が生じると、バトンミスなどにつながる恐れもある。
の名言・格言
チャンスを作るにはまず「独力でやる」という発想から抜け出し、恐れを乗り越えてビジネスという冒険を楽しむことが必要だ。あなたに足りないものを持っている人、そしてあなたが持っているビジョン、明晰さ、実行計画などを必要とする人が必ずいるとすれば、二度とその恐れを感じることはないだろう。
の名言・格言
弱い負荷しか体験したことのない人間は、強い負荷に耐えられない。「負」に対する免疫を作るためにはどん底を恐れてはいけない。いやむしろどん底をともにすべきだ。
の名言・格言
ひとたび何かしらの勝利をおさめると、自惚れという罠にはまりやすく、自分は並みの人間と違うんだと思いあがるようになります。そしてそうした思いが人と接するときに態度に出るようになると、前進が大きく阻まれる恐れがあります。高慢と思い上がりほど自分に害を及ぼすものはないのです。
の名言・格言
「偉大なもの」のために「良いもの」を諦めることを恐れてはいけない。成功の秘訣は、あたりまえのことを、特別上手にすることだ。金を手にして得意がるのは愚か者だけだ。
の名言・格言
敗北によってやる気を奮いたたせるものが勝者となり、敗北によって打ち負かされるものが敗者となる。勝利の最大の鍵はここにある。だから負けることを恐れてはいけない。学ぶことに、もっと真剣になって耳をすませば、たくさんのことが学べる。
の名言・格言
人生は「見たり」「聞いたり」「試したり」の3つの知恵でまとまっているが、多くの人は「見たり」「聞いたり」ばかりで一番重要な「試したり」をほとんどしない。ありふれたことだが失敗と成功は裏腹になっている。みんな失敗を恐れるから成功のチャンスも少ない。
の名言・格言
恐れがドアを叩いた。信念がドアを開けると、そこには誰もいなかった。あなたが恐れるものは存在しない。みずからがつねに作り出しているだけだ。
の名言・格言
これがよい、これが悪いと、だれが定めることができるだろう。お互いに誰も賢くもあり愚かでもある。それは耳輪には端がないようなものだ。こういうわけで、相手がいきどおっていたら、むしろ自分に間違いがあるのではないかと恐れなさい。自分ではこれだと思っても、みんなの意見に従って行動しなさい。
の名言・格言
現代社会において最大のリスクは、「人生を後悔すること」だと思うんです。金銭的なリスクなんて、ある意味、大したことはない。チャレンジして失敗することを恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。目標を決めて、逆算して行動を起こせ。
の名言・格言
社長自身が知って、事実を発信する。公表する、恐れない、そして評価する。社長が情報を使って見せれば、社長が訓辞で言っている何でもオープンにせよとはこういうことなのかと、役員、職員が実際に理解して、不祥事に関する情報も聞こえてきやすくなります。もちろん安心してしまってはいけません。会社のコミュニケーションを良くしましょうと訓辞で言っているだけでは、しょせんお念仏。
の名言・格言
・苦は楽しみの種 楽は苦の種と知るべし ・主人と親とは無理なる物(理屈が通らないもの)と思え 下人は足らぬものと知るべし ・子ほど親を思え 子なき者は自分の身を思う気持ちほど親を思え 近き手本と知るべし ・掟を恐れよ 火を恐れよ 分別なき者を恐れよ 恩を忘れることなかれ ・欲と色と酒を敵と知るべし ・朝寝すべからず 話の座長すべからず ・小なることは分別せよ 大きなることは驚くべからず ・九分に足らず 十分はこぼれると知るべし ・分別は堪忍にあるべしと知るべし
の名言・格言
それならば、わしが目付を買って出よう。お前は副吏と心得よ。副吏の心得をどのように思うか。家中の者たちから恐れられるようになろうとしては、かえって害が出てくるものだ。上よりまず礼儀を正し、家臣はその恩恵をかたじけなく感じて我が行いを恥じるようになりたいものだ。 【覚書き|弟の島津義弘から「最近平和になり家中の若者たちの風紀が乱れてきたので厳しく叱っていただけませんか」と進言された時の返答】
の名言・格言
神の罰より主君の罰おそるべし。主君の罰より臣下の罰おそるべし。そのゆえは神の罰は祈りてもまぬるべし。主君の罰は詫言して謝すべし。ただ臣下百姓にうとまれては必ず国を失う。ゆえに祈りても詫言してもその罰はまぬかれがたし。ゆえに神の罰、主君の罰より臣下万民の罰はもっとも恐れるべし。【覚書き|神や主君には祈ったり謝ったりすれば許してもらえるが、部下や民から恨まれると謝っても許してもらうことはできない。だから下の者たちの恨みは買わないようにせよという意味】
の名言・格言
剣の道は深い、精神を統一せぬ限り勝負は負ける。中段に構えたら、じっと相手の身体全体を見つめて、間合いを測る。心を集中させていくと相手の心の中が読める。跳びこむときは、自分が切られることを恐れてはいけない。たとえ皮を切らせても、相手の肉を切ればこちらが勝ちだ。その一瞬の皮膜のあいだに勝負を賭けよ。
の名言・格言
俗語を使いまして恐れ入りますが、ジリ貧を避けんとしてドカ貧にならないようご注意を願いたいと思います。 【覚書き:太平洋戦争開戦直前に昭和天皇に献じた進言。当時日本はアメリカの経済封鎖で経済的にジリジリと窮地に陥っていっていた。】
の名言・格言
大将たる者は、威(威厳)というものがなければ万人を押さえつけることはできない。こしらえごとでいかにも威を身につけたように振舞ってみても、それはかえって大きな害になる。そのわけはひたすら諸人から恐れられるようにするのが威だと心得て、威丈高になる必要もないのに目をいからせ、言葉を荒々しくして、人の諌めも聞かず、非があってもごまかすから、家老もだんだん諫言を言わなくなり、身を引くようになってしまう。このように高慢で、人をないがしろにするから、万民は疎み、家を失い滅んでしまうから、よく心得るべきである。
の名言・格言
情報はすべて危険である。情報はあらゆる形態を装い、採用をもちかける。自分の知る世界に専念せよ。投機家の最大の敵は自分の中にいる。人間の本性として、人は希望と恐れとは無縁ではいられない。相場に勝つ必要はない、勝つべき相手は自分自身である。
の名言・格言
失敗を恐れてはいけない。失敗にこそ成功の芽は潜んでいる。人生でいちばん悔いが残るのは挑戦しなかったことです。新しい可能性に挑んで、失敗したことではありません。泳げない者は溺れればよい。最初からできる人は少数派で、『できる』と言われる人の多くは、できる人に自らを変えていったんだと思います。ただし、その必然性は人それぞれ違うので自分で発見するしかない。
の名言・格言
臆病な人間は批判をし、勝利を収める人間は分析をする。批判は人の目を見えなくするが、分析は人の目を開いてくれる。言葉が考えを作り考えが現実を作りそして現実が人生になる。勝者は負けを恐れないが、敗者は負けを恐れる。
の名言・格言
どこまでも勝ち抜き、どこまでも生き抜くためには、勇敢であることが必要なのだ。そして勇敢の第一の条件は生命を捨てるのを恐れずに戦うということだ。それも弱者のため、自分の保護を要求する人のために身を犠牲として戦う。これが勇敢な者の特質である。
の名言・格言
私は劣等感を肯定し、駄目な俺が失敗してもともとやという居直り精神から再出発した。小さなプライドを捨てた。見栄や気負いもなく、無欲恬淡に手当たり次第のことをやってきた。他人に笑われることを恐れなくなったおかげで、本当にいろいろなことができた。
の名言・格言
私は青年も自らの過失によってしたたかに傷つくことを、また傷つくことを恐れないことを希望したいのである。もし彼らの追求する目的が大きく高い場合には、彼らの流す血は実に美しく、そのような過失は断じて悔恨を伴うことはないはずである。それは若気の過ちなどではもちろんなく、青春時代の誇りということができよう。
の名言・格言
私たちは今まであまりにも長いこと、あれはできないこれはできないと言われてきました。可能性を疑うよう、シニカルに恐れを抱いて疑うように言われ続けてきました。けれども私たちは今夜、アメリカに答えをもらったおかげで、手を伸ばすことができたのです。歴史を自分たちの手に握るため。より良い日々への希望に向けて、自分たちの手で歴史を変えるために。
の名言・格言
信念を持って仕事に向かい、失敗を恐れず実行するところに、人間としての前進や企業の発展が生まれる。皆の考えではない。これは自分の考えだと自信を持って言える仕事は必ず成功する。そしてそのような仕事こそ後世まで残るのである。
の名言・格言
商売とは成功したと思った時点でダメになります。成功はマンネリ、保守化、形式化、慢心を生むからです。だから企業の存続発展のためには、小さい失敗をどんどんすべきだと思います。致命的な失敗をする前に、ちいさい失敗を何回もして、それを財産にとらえて次に生かすのです。失敗して、転んで、起き上がる。その繰り返しの中で学んでいかなければいけない。最悪なのは失敗を恐れて立ち止まったり、ためらって何もしないことです。
の名言・格言
民になるということはすべてが自己責任になるということです。旧国鉄時代のように親方日の丸は許されないわけで、完全民営化と引き換えに重い責任が課せられたわけです。当然、一つ一つのビジネスにしろプロジェクトにしろオウン・リスク(自分のリスク)で進めなければいけない。リスクをどうとるか、失敗を恐れないでチャレンジする意識をどう身につけるか、それとともに収益を上げられる仕組みをつくらなければいけないわけです。
の名言・格言
恐れる必要はありません。管理職集団の側も、自己否定をしなければ会社が生き残れないことがわかってきています。そこが大きな変化であり、チャンスです。経営トップが自分の職をかけて強いリーダーシップを発揮すれば、改革はできます。仮に業界のトップ企業の経営者が決断して改革を始めれば、同業他社にも改革の動きは広がっていくでしょう。