過去の名言から知り、今の生活に生かす

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「年功序列」に関する名言

和地孝

の名言・格言

富士銀行は自由闊達が教育方針でしたから、「君はどういう問題意識を持っているのか」ということをよく上司から聞かれました。日中、仕事の場ではどんなに上役の上司でも新人の部下でも、誰もがみんな対等に議論をしました。しかし、いったん仕事を離れて飲みの世界に入ると、年功序列なんです。役席で一番下のものはラーメン一杯とお銚子一本だけ。一番上は飲み放題、食べ放題です。

根本次郎

の名言・格言

終身雇用や年功序列賃金体系は、人道主義的な立場に立った経営を行う中から生まれてきたものだといえます。その意味でいえば、経営環境や産業構造が変わったと言って、これらのシステムをすべて捨て去っていいのかと言えば、答えはノーです。考えてみてください。企業が労使協調路線を維持できたのは、経営が終身雇用を保障してきたからではありませんか。

根本次郎

の名言・格言

日本型経営と言った場合、戦後の高度成長の中で生まれた制度であるかのように思いがちですが、その萌芽は戦前、戦中の国家総動員体制の中にすでにみられました。戦後、経済復興を目指した傾斜生産方式がとられる中で、これを支えるシステムとして終身雇用、年功序列、労使協調などの日本型経営システムが浸透していったわけです。一口に日本型経営の見直しと言っても、このように今日の繁栄が先達の血のにじむような努力によって築かれたものであることをよく認識したうえで、新しい方向を探ることが必要でしょう。

三好俊夫

の名言・格言

日本の経営体制は、いずれも日本の文化、風土を背負った一人一人の人間によって支えられています。日本型経営の特徴ともいうべき、企業内組合、終身雇用制度、年功序列賃金制度などは、集団主義から自然ににじみ出ていた経済体制なのです。

和地孝

の名言・格言

人を財産と考え、長期雇用を維持することが経営の合理性だと思うのです。ただし、年功序列は違うと思います。かつては、評価システムも発達していませんでしたし、農耕民族的なマネジメントで会社は成り立っていました。つまり、経験を積んだ年長者のほうが、お天気の読みは上手なんです。しかし、現在のグローバルな経営環境の下では、狩猟民族的な経営が求められるようになりました。狙う獲物はなにかにのって、リーダーを選ぶ時代になったのです。年功ではなく、適材適所でないと生き残れない時代です。

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