「大学」に関する名言
の名言・格言
人生を振り返ってみると、どうも月謝を払わずに勉強させてもらったことが多いようです。勉強というのは、目の前の相手から何かを奪い取ることだと思う。教えてもらうよりこちらから奪う。これがなくては、大学を出ようと、どこを出ようと意味がない。
の名言・格言
大学1年の夏、私はバングラデシュ旅行で栄養失調の人たちを目の当たりにしました。とにかく栄養のあるものと考えた時に、動植物両方の栄養素を持つミドリムシならば栄養失調を解決できるのではないかと考えついたのです。最初はどこかミドリムシを扱う会社があれば、就職してバングラデシュの担当になることを考えていたのですが、よくよく調べてみるとそういった会社もないし、培養する技術さえ確立されていませんでした。「ミドリムシで地球を救える」という論文はあったのですが、生産方法が確立されていなかったのです。まさか自分が起業するとは思いもよりませんでしたが、ミドリムシの会社がなかったので自分で成し遂げるしかないと決心しました。
の名言・格言
アポロ11号の月面着陸で同時通訳をした時にはまだ大学4年生でしたし、かなり緊張しましたね。数ヶ月前から勉強を重ね、月に存在しているかもしれない岩石の種類は暗記していたけど、いざ本番の中継で聞こえてきた音のまま「玄武岩がありました」と訳したら、地球物理学の専門家が「ええ、玄武岩ですか!玄武岩がねえ……」と非常に興奮しました。うわ、誤訳だったらどうしようと気が気ではありませんでした。結果的には合っていたのでよかったのですが、翌朝の新聞がとても怖かったです。
の名言・格言
僕には東大受験の必勝法があるのです。英語の場合、単語帳を丸暗記するだけ。それだけで東大は受かります。色々難しい事を考えずシンプルに丸暗記すればいいのです。生半可な丸暗記ではなくて、200ページの単語帳だったら、本を閉じたとき用法を含めて200ページすべてを暗唱できるようにする。そのくらいの丸暗記をすれば、どこの大学でも楽勝で合格します。ものごとを複雑に考えずにシンプルにやるべきことをやる。ほんとうにこれだけなのです。
の名言・格言
大学一年のときは、なにしろ新しいビジネスでやっていきたいと。人がびっくりするようなビジネスとか、あっという間に大企業をやっつけられるようなビジネスとか、いろいろ考えました。もちろん、ないんですよそんなものは。潜在需要を掘り起こすべきだと気づいたのが大学二年生のとき。時流に沿った事業でなければだめだろうと考えたのが大学三年生のときです。それから経営資源については「人・物・金・情報」なんていいますが、僕には人しかなかった。
の名言・格言
大学生のころ、一緒に起業しようと言っていた人間が4・5人いたんですけど、やっぱり就職するよと一人減り、二人減り、最後には自分だけになっちゃったっていう苦い経験があったので、今度はしっかりと自分についてきてくれる仲間を探そうと思ったんです。
の名言・格言
一流の進学校から名門大学に進み、有名企業に就職して順調に出世を重ね……といった、失敗を知らない人のほうがある意味大変でしょうね。一回の失敗で打ちのめされてしまう危険性がありますから。
の名言・格言
もはや一流大学を出ても、地位はおろか、食べることすら保証されなくなってしまった。精神科医である私のもとに相談に来た40代の一流大学卒のエリート銀行員は、大学の同級生が勤める銀行が倒産して失業したのを聞いて、自分が鬱になってしまった。いわく「X大学を出て、出世競争に敗れる心配をしたことはあったけど、これまで失業の心配をしたことがなかった」
の名言・格言
ビジネスマンの多くは、時間に余裕のある週末を勉強時間にしていると思いますが、勉強だけでなく、同時にリラックスする時間も大切にしてほしいものです。私がお勧めしたいのが、「レジャー勉強法」です。外へ出かけて、普段とは違う環境の中で勉強するのです。私も公務員試験の勉強をしていたころは、休日に大学構内の芝生に寝転がって勉強したものです。海が好きな人なら海が見える場所、山が好きな人なら山が見える場所で勉強するといいでしょう。
の名言・格言
勉学が目的だが、実家の織物の仕事もあるから、有名大学をさけて最初ロンドン大学へ行った。経済学部で講義を受けたがさっぱりわからぬ。ところが下宿屋へ帰って教科書を読むと大半理解できる。これで私は通学しなくとも勉強できると考え、本ばかり買い入れて商売の方に精を出した。 【覚書き:留学しながら実家の丸紅伊藤本店(伊藤忠商事と丸紅の前身)の仕事を両立していたころを振り返っての発言】
の名言・格言
子どものころになりたかったのはスポーツ選手で、小学校で野球、中学からはテニスをやりました。大学では体育会の硬式テニス部に入って、すぐ上手くなって1年生でナンバーワン。2年でスランプに陥り、3年でまた上手くなりました。それは、どうしたら上手くなるかという技法やコツを考えるようになったからです。そして、そうした思考はその後の仕事にも生きています。
の名言・格言
企業の技術力を高めるためには、質の高い人材を育成することが避けては通れない課題です。日本の大学は海外のものを日本に伝えることしかやってこなかった。だから、形式知しか伝わらず、自分で見つけるというサイエンスの心を育ててこなかった。日本の基礎化学が育たなかったのはそのためです。
の名言・格言
現代に生きる私たちの幸せは、(家族愛を含めた)恋愛と戦いに集約される。この結論に到達したのは、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)映画学部で脚本制作に格闘していたときでした。恋愛と戦いは生きる活力ともいえます。これからも、ビジネスでは挑戦し続け、同時にプライベートの時間を大切にしていきたいと思います。
の名言・格言
いま、東北大学の川島隆太先生と一緒に、学習療法が認知症にどう効果があるかを研究しています。患者さんたちにやっていただくのは、簡単な計算と音読です。周囲は見守りつつ、認めて、褒める。すると患者さんに変化が表れるのです。近くで患者さんをご覧になっているスタッフの方も、目を見張るようなケースが多いんです。こうした結果を受けて、導入を検討する施設も増えてきました。
の名言・格言
大学院に受かったときは、よかったなと言ってくれましたが、それで終わりです。幸之助からしてみれぱ、そのころの私はまだまだ人生が始まったばかりですから、あまり褒めて有頂天にさせてもいけないと思ったんじゃないかと思います。会社に入って部門を任されて、それなりの業績をあげたときにも、あまり褒められた覚えはありません。それよりも、そのあと、これからどうしていくのだということについては、非常にたくさんの質問をされました。
の名言・格言
私自身、普通の大学を出て無名の企業に就職した凡人の典型です。ですが、与えられた営業の仕事に必死で取り組み、トップセールスになったことが、いまの自分のベースになっています。何の取り柄もなかった自分に取り柄ができたのです。
の名言・格言
私は話も下手だし、入づきあいも苦手です。でも、大学を出て三井信託銀行に入り、営業マンとして2年間死ぬ気でがんばってトップセールスになりました。当初は「何で俺がカネ集めなんか」「こんなことをするために銀行に入ったんじゃない」と思いましたよ。でも、新入社員のときはたとえ嫌な仕事でもがむしゃらにやるべきです。働くのは食べるためなんですから。極端にいえば、つまらない仕事をするからお金を貰えるんであって、楽しいことをやりたいならお金を払え、ということです。
の名言・格言
起業に際して大学を中退し、佐川急使のセールスドライバーとして開業資金を貯めたのですが、大学を辞めるときはかなり勇気が要りました。「この道で生きていくのだ」と決意し、退路を断って自分を追い込んだわけです。追い込まなければ、その先の夢にたどり着けない状況でしたから。
の名言・格言
リハビリには、看護師、理学療法士、作業療法士など多くの職種がかかわるため、チームワークが重要です。また、医師は主役ではなく、いわばチームの調整役。そんなリハビリへの「転向」に違和感がなかったのは、高校・大学時代に打ち込んだラグビーの影響があるのかもしれません。「One for all, all for one.」ラグビーでよく使われる、大好きなこの言葉が最もぴったりくる医療がリハビリなのです。
の名言・格言
マネジメントは大学時代に所属したアメリカンフットボール部で学んだ気がします。アメフトで大事なのは、戦略とチームワーク、スピード、闘魂です。これは企業経営と同じです。両者とも局面ごとに細かく戦略が変わります。チームワークは仲の良さではなく、明確な役割分担を指します。そしてスピード。これも重要ですが、日本人に一番欠けているものかもしれません。最後に闘魂こそ、企業も個人ももっと養わないといけません。
の名言・格言
前田慧雲先生(龍谷大学学長)から受けた教訓は忘れられない。先生は「世間ではね、金を得ることは大変に難しいことのように言うが、案外たやすいものだ。必要な金はどこからか湧いてくるものだ」と話した。後年、事業を起こした私は、この言葉の真理を身をもって理解した。事業は金がなければできないが、正しい確たる信念で裏付けられた事業には、必ず金は自然に集まってくる。
の名言・格言
シアトルに上陸してまず、私は英語の自信をまったくなくした。新聞などは読めるのだが、とにかく聞くことがまるでいけない。何を言っているかさっぱりわからないのだ。それ以来私は、外国語は聞くことが第一。それができなければ役に立たないという信念を持つようになった。 【覚書き|東京帝国大学法学部英法科卒業後、三井銀行でニューヨーク勤務に入った当時を振り返っての発言】
の名言・格言
大学時代、学校に来てなくて留年しそうな友人に「学校行こうぜ」といったら、逆切れされて頭突きをくらい、歯が折れました。彼は結局中退しましたが、その経験は信念について考えるきっかけをくれました。相手から感謝されるかどうかを気にしていたら、自分が正しいと思ったことができなくなる。誰も評価してくれなくても、自分がやりたいと思ったことや、いいと思ったことをとことんやる。そう心がけています。
の名言・格言
学校じゃ、簡潔に話せ、控えめに話せなんて教えるだろ。これがいけないよ。だから立派な大学を出た政治家にも、自分の言葉でまともに話せるのがいないっていうお寒いニッポンになっちゃうんだ。言葉は聞くそばから消えちゃうんだよ。10を額面通りに言ったんじゃ、1か2しか残っちゃいないよ。しゃべるときは、10のものを100にも1000にも膨らませられなきゃ駄目だ。
の名言・格言
子供を持つ親や教育機関は、本気で子供の幸せを願うならば、考え方を改めなければいけない。自分の意思をしっかり持てるように育てなければ、その子の幸せにならないと思う。いい大学を出ながら挫折している人間をいやというほど見てきている。君たちに今夢がないのは親の責任である。親に夢がないから子供にも夢がないのだ。親が偏差値でしか物事を考えないから、子供が偏差値でしか物事を考えられなくなるのだ。子供は親を見て育つ。
の名言・格言
「天は自らを助くるものを助く」他人に頼らず、独立独行で奮闘努力する者を、天は助けて幸運をもたらすという意味ですが、若い時から私はこの言葉が好きで、座右の銘としてきました。大学卒業以来、金融畑一筋に歩み続けて40有余年を経ましたが、私がビジネスマンとして常に守ってきたことは、人間の生き方も経済の原則も「自己責任」が重要だという点です。
の名言・格言
昔の人は言った。「夕食の客には教育ある人が良い。しかし砂漠では、教育のある人よりも何かのやり方を知っている人が必要だ。教育ある人間はいらない」。事実すでにアメリカの大学では、伝統的な教養人は、教育ある人間とさえ見なされなくなっている。そのような者は、趣味人として一段下に見られている。
の名言・格言
大学を卒業し入社した旭ベンベルグ(旭化成の前身)では、面白くない仕事ばかり割り当てられました。毎日仕事と言ったら電報を打ったり、簡単な書類を作成するといったように、せっかく大学で学んだ学問が生かされるような部門でなかった。入社して三年ほどはこんな状態だから、毎日いつ辞めようかとしていました。しかし、こんなことをしていたら、自分が駄目になってしまうことがはっきりしていたので、特許とか税金といったものを勉強することにしました。それも社内でピカ一と言われるようなプロになることを目指しました。
の名言・格言
大学を卒業する時、私は職業の選択に大いに迷いました。実業家の過程でしたから、運命的に私もそちらの方向へ行かざるを得ないとは思っていましたが、本心としては文学や哲学の方面に興味があったのです。そのころ私が考えていた実業家のイメージは、文化的な教養とは無関係な俗っぽい人間というものでした。しかし、ある有名な実業家から「そんなことはない。実業界に入ったからと言って、自分の心がけ次第ではいくらでも本も読めるし、教養を深めることもできる」と言われ、迷いから覚めました。
の名言・格言
つらい仕事に耐えたのに昇進させてもらえなくても、もうちょっと我慢したほうがいい。優良企業なら、そこにとどまっていれば新たなもっと良い上司を迎えることもあるし、あなたがどこか別の部署に移動して新しい機会にめぐり合える可能性だってある。なにはともあれキャリアを大切にしてほしい。楽しい思い出は仕事以外のところで探そう。【覚書|ウェルチはGEの生え抜き。大学卒業後からずっとGEで働きCEOまで登りつめた】
の名言・格言
成果をあげる人の共通しているのは、自らの能力や存在を成果に結びつける上で、必要とされている習慣的な力である。企業や政府機関で働いていようと、病院の理事長や大学の学長であろうと、まったく同じである。私の知る限り、知能や勤勉さ、想像力や知識がいかに優れようと、そのような習慣的な力に欠ける人は成果をあげることができなかった。成果をあげることは一つの習慣である。習慣的な能力の蓄積である。習慣的な能力は、常に習得に努めることが必要である。習慣になるまで、いやになるほど反復しなければならない。
の名言・格言
他人が車やボート、電化製品、現金を勝ち取るのを見るのが大好きな人間のなんと多いことか。クイズ番組で奨学金が賞品にならないのは、みんなすぐに使えるものを求めるからだ。キャンピングカーなら喜ばれるが、「夜間学校の授業料8年分!」というのはウケない。大学卒の学歴があれば、キャンピングカーなど何台も買えることを考えればおかしなことなのだが、それが大衆の心理なのである。