「勉強・学習・自己鍛錬」に関する名言
の名言・格言
勉強法を選ぶときに大切なのは、その勉強法はどのようなスキルを向上させるのか、またそのスキルは自分が求めるものなのかどうかを理解し、「これなら上達しそうだ」と納得できるやり方を見つけることです。万人のための勉強法は存在しません。目的に合った納得のいく方法を試しながら、自分にふさわしい勉強法を探すことが、結局は近道になります。
の名言・格言
通勤電車の中で、あるいは注文した料理が出てくるまでの数分間でも、集中して知識を吸収しようと努める。ほんの2、3分でも、累積すればかなりのものになる。また、このようなスキマ時間の集中勉強法は、脳の特性にマッチした学習法でもある。なぜならインターバルをあけて何度もインプットを繰り返すことで、学んだことが記憶として定着しやすくなるからだ。
の名言・格言
言語習得に最も必要なのは、その言語への愛。好きになれば熱中でき、その言語脳を作りやすい。そして、好きになる方法は1つではない。TOEICが苦手でも、洋画を見るなら苦にならないかもしれない。プレゼン英語はダメでも、サッカーについてなら話せるかもしれない。自分に合った勉強法は必ずあるんです。
の名言・格言
独学はいいことずくめの勉強法なのですが、私がこういうと「自分は意志が弱いので独学には向いていません」という人がときどきいます。でも、安心してください。私もかなりの怠け者です。それでも独学は務まりました。なぜなら、自分で立てた目標の3割でも実現できればいい、と割り切っていたからです。だいたい、決めたら必ず最後までやりとおす人は、めったにいません。人間はつい怠けたり、ときどきやる気が出なくなったりするのが普通なのです。独学で大事なのはやり続けること。だから、3割できれば上等なのであって、それくらいの気持ちで取り組めばいいのです。
の名言・格言
眠い目をこすりながら徹夜で勉強するような無理をする勉強法は、最も効率の悪いやり方です。人の記憶というのは、脳に負荷をかけて無理やり詰め込んでも定着しないのです。
の名言・格言
40代からは勉強法を根本的に変えるべきです。必要なのは社会人経験や論理的思考力を駆使し、答えを推測していく「一を聞いて十を知る」勉強法。たとえば、英単語を覚える場合は、語源を通して覚えるようにすると、より効率的です。また、単語の意味を、全体の文脈から類推する習慣をつけておくと、未知の単語に出合ったときでも、意味を推察することができます。
の名言・格言
銀行に勤務していた若手時代、米国に赴任した時に、自分の英語力不足を痛感しました。そこで思い出したのが、かつてお世話になった方の「英語の勉強には、教科書を声に出して読め」という言葉。この言葉を信じて、高校時代の教科書を実家から取り寄せ、音読を繰り返しました。この勉強法は味気なく、スキマ時間にやっていましたが、300回、500回と読むうちに、教科書の英文が自然に口をついて出てくるようになってきた。そうなるとビジネスで使う英文がすべて頭に入っているようなものなので、読み書きや会話には困らなくなりました。英語力に自信がない人は、中学校の教科書から始めてもいいでしょう。
の名言・格言
知識がいくらでもアウトソーシングできたり、言葉の翻訳や計算のようなテクニカルな問題はツールがクリアしてくれる時代になると、情報処理能力や問題解決能力、背景情報の理解が重要になってくる。わからないことを聞くとか、どこに聞けばいいかを知っているという、情報処理のための情報収集能力のようなものが重視されることになる。
の名言・格言
加齢による知的機能の低下は一般に考えられているほどひどいものではない。知能テストなどを行ってみると、こちらの予想に反してよくできるお年寄りは珍しくない。実際の統計調査では、痴呆がない高齢者の言語性知能や結晶性知能と呼ばれる部分の知能、つまり若いうちから勉強を続けることで得られる知能は歳をとっても落ちないことが明らかにされている。
の名言・格言
ビジネスマンの多くは、時間に余裕のある週末を勉強時間にしていると思いますが、勉強だけでなく、同時にリラックスする時間も大切にしてほしいものです。私がお勧めしたいのが、「レジャー勉強法」です。外へ出かけて、普段とは違う環境の中で勉強するのです。私も公務員試験の勉強をしていたころは、休日に大学構内の芝生に寝転がって勉強したものです。海が好きな人なら海が見える場所、山が好きな人なら山が見える場所で勉強するといいでしょう。
の名言・格言
30代になれば、すでにビジネスパーソンとしての実績や経験はある程度積んできているはずです。それを足掛かりに、仕事の周辺で使う会話に絞って英語を学ぶといいでしょう。
の名言・格言
LECを辞めてから何をするか。それも、自分の原点に立ち返って考えました。小学生の頃、私はゼロからモノを作ることが好きでした。秋葉原で部品を買ってきてラジオを組み立てたこともあります。廃品を集めたりして、たった350円でスポーツタイプの自転車を作ったこともあります。LECで法学教育の勉強法をゼロから自分で作り上げたことも、非常に楽しい経験でした。そう振り返ると、自分はゼロから新しいモノを作り上げることにワクワクするのだと気がつきました。会社を立ち上げてしくみ作りをすること、法学教育で人作りをすることが、自分が本当にワクワクできる仕事だと気がつき、伊藤塾を立ち上げたのです。
の名言・格言
レオナルド・ダ・ヴィンチはいつもノートを持ち歩いていた。アイデアや印象、観察したことを書き留めていた。彼の手記には、ジョークや小話、観察した事柄、尊敬する学者の考え、個人的な金銭の記録、手紙、家庭の問題についての反省、哲学的な思索や予言、発明の計画、解剖の取り決め、植物学、地質学、飛行装置、水、絵画などについていろいろ書き記されている。
の名言・格言
アヒルの子は母親の真似をして生きることを学ぶ。模倣を通して学ぶことは、人間をはじめ多くの生き物にとって基本的なことである。しかし、私たち人間には有利な点が一つある。大人になるにつれ、誰を真似、なにを模倣するか自分で選べるようになるのだ。さらに模倣の対象を卒業すると、それに代わるモデルを選ぶこともできる。
の名言・格言
私たちが受けてきた教育は、8割くらいが暗記でしたが、大人になれば勉強法を変えるべきです。なぜなら、丸暗記ができなくなってくるからです。私も大人になってから司法試験に挑戦しましたが、暗記中心のやり方ではどうしても覚えられず、挫折した経験があります。
の名言・格言
現代の心理学研究は、知能の本質と範囲を広げただけでなく、人間の潜在能力の大きさについても驚くべき事実を明らかにした。その結果を要約すると次のようになる。「あなたの頭脳はあなたが思うよりずっと優れている」。
の名言・格言
最初のチャンスを待っているときから、それに続くチャンスもモノにできるように、十分に勉強や準備をして実力を磨いておかなければ、あきらめずに持っていることでチャンスは必ず訪れるし、そのチャンスを見事にモノにできるはずだ。
の名言・格言
要するに一つの方法だけで諦めてしまったらそれで終わりだから、やり方を変えて再度チャレンジしてみるということが重要なのだ。一度失敗したくらいで諦めたら、それまでの努力はすべて無駄になる。諦めるのではなく、やり方を変えて再挑戦してみよう。そうすれば、人生への投資で回収できるものはより多くなる。
の名言・格言
情報がインターネットで引けるようになって情報がたくさん入手可能になるほど、その分野についての概括的な知識や理解が必要になる。私だって精神医学領域、とくに精神分析についてはどの分野について検索すればいいのか筋道も大体立つ。でも、イスラム文化史についてのレポートを書けという課題であれば、いくら情報がたくさん入手可能であっても、どの説が本当で、どの説が眉唾か区別もつかない。
の名言・格言
もはや一流大学を出ても、地位はおろか、食べることすら保証されなくなってしまった。精神科医である私のもとに相談に来た40代の一流大学卒のエリート銀行員は、大学の同級生が勤める銀行が倒産して失業したのを聞いて、自分が鬱になってしまった。いわく「X大学を出て、出世競争に敗れる心配をしたことはあったけど、これまで失業の心配をしたことがなかった」
の名言・格言
意欲レベルを保つために、意識して自分に強い刺激を与え続けることとともに、もう一つ大事なポイントは、自分のチャレンジすることを達成可能にする戦略なり発想を持つことだ。
の名言・格言
情報が氾濫している今だからこそ、自分に情報の選択能力がない分野では、まずできる人からわかりやすく話を聞くことが、今後は言ってくる情報を有用に活かす能力を身につけることに直結する。テクノロジーが発達し、昨日までつかえていた技術がいつ時代遅れになるのかわからない時代だから、苦労して時間をかけて新しい技術を身につけるより、できるやつからは辞めに教わった方が賢い。
の名言・格言
できる人から学び、できる人に追いつけ追い越せが得意というのが日本人の能力特性なのだとしたら、それを活かさない手はないということである。少なくとも、その方が独創性を身につけろという課題よりは簡単なのは確かなことだ。
の名言・格言
資格試験を受ける際に、二つの基本的なスタンスが必要となる。ひとつは、将来少なくともこの先20年くらいはニーズがありそうだというものを選ぶこと。もうひとつは、資格試験を受験するという体験自体から学ぼうとするスタンスだ。受験勉強という体験が将来に向かって効いてくる。別の資格試験を受けることが億劫でなくなるのだ。
の名言・格言
歴史上の偉大な頭脳、たとえばチャールズ・ダーウィン、ミケランジェロ、マーク・トウェイン、レオナルド・ダ・ヴィンチといった人たちのノートのとり方は、たくさんのスケッチ、落書き、キーワードなどを枝を広げた樹木のような系統的な形で書き込むといったものだ。
の名言・格言
あなたが「避けたいと思うような間違い」を犯した人を少なくとも三人リストアップしよう。どうすればその人たちの間違いから学ぶことができるか考えよう。このエクササイズの油断のならない点は、最良の反面教師、つまり決して見習うべきでないお手本が、別の領域においては見習うべき最良のお手本であるということも時に起こりうるということだ。
の名言・格言
間違いから学ぶ一番効率の良い方法は、誰かほかの人に間違いを犯してもらうことだ。反面教師からも、たくさんのことを学ぶことができる。たとえば、私は指導することや教えることを最悪のコーチや先生から学んだ。ある先生が授業中に延々と退屈な話を続けたことを私は覚えている。別の先生は誰かが質問しても決して聞く耳を持たなかった。それから生徒をいつもバカにしているコーチがいた。彼らは「してはいけないこと」を私に教えてくれた。
の名言・格言
私たちは誰でも、ダ・ヴィンチのように飽くことのない好奇心を持って生まれてくるのだが、いったん学校へ行きはじめるや否や、質問より答えの方が大切だと思い込まされてしまう。学校で教わるのは正しい答えを見つける能力であり、正しい答えとは権威ある人の答え、つまり教師の答えである。
の名言・格言
あなたもダ・ヴィンチのようにノートや日記をつけることで好奇心を養うことができる。厚いノートか日記帳を手に入れよう。100円ショップで売っているようなものから、センスの良いデザインの高価なものまで、どんなものでも構わない。それをいつでもどこでも持って歩くこと。ダ・ヴィンチがしたように、疑問に思ったこと、観察したこと、洞察、ジョーク、夢、瞑想をノートに記録してみよう。
の名言・格言
勉学が目的だが、実家の織物の仕事もあるから、有名大学をさけて最初ロンドン大学へ行った。経済学部で講義を受けたがさっぱりわからぬ。ところが下宿屋へ帰って教科書を読むと大半理解できる。これで私は通学しなくとも勉強できると考え、本ばかり買い入れて商売の方に精を出した。 【覚書き:留学しながら実家の丸紅伊藤本店(伊藤忠商事と丸紅の前身)の仕事を両立していたころを振り返っての発言】
の名言・格言
わたしは将棋以外になんにも知らん。知らんから人に聞く。人に頼んでいろんな話を聞かしてもらうことにしている。それもごく肝心なところだけを話してくれ、楽な話をせずに、なるだけ苦しんだ話をしてくれ。3、4枚皮をひんむいて人間にならなけりゃならないから。
の名言・格言
自分の知識をひけらかしてばかりいたら、成長にとって必要な自らの無知を自覚することなど、どうしてできるだろうか。
の名言・格言
私たちの人格は、繰り返される習慣の結果として育成されるものである。習慣によって無意識のうちに生活のパターンが決められ、人格が育成され、そして生活そのものが効果的あるいは非効果的なものになってしまう。
の名言・格言
48時間以内に自分の勉強した内容を他の人と分かち合う。あるいは他の人と話し合うことを前提に読むのである。そうすれば、内容をさらによく覚えることができ、視野も広がり、理解が増し、原則を応用する決意が間違いなく高まるだろう。
の名言・格言
教師の名前はカッテンデーケ(ヴィレム・カッテンディーケ、オランダ海軍軍人)といったが、笑いながら「それは良い修行をした。いくら理屈は知っていても、実地に危ない目に遭ってみなければ船のことはわからない。危ない目と言っても10回が10回ながら格別なので、それに遭遇するほど航海の術はわかってくる」と教えてくれた。このとき、理屈と実際とは別だということを悟ったよ【覚書き|長崎海軍伝習所時代の航海実習時に教官からあまり沖に出すぎるなと言われていたが、遠出してしまい、かつ嵐に会って沈没しそうになった時を振り返っての発言】
の名言・格言
何にせよ、勉強したことを記憶したいと思ったら、以下の方法に従うとよい。同じものを何度も描いて「もう記憶してしまった」と思ったら、モデルを見ずに描いてみる。ただ、そのあとで、薄い滑らかなガラスの上でモデルをトレースしたものを、モデルなしで描いたものに乗せて合わせてみる。トレースしたものと描いたもののどこが符合するか注目する。また、どこで間違いを犯したか見つけ、二度と同じ間違えをしないために、そこを記憶する。何度も間違えるところは、心の修正をするために、モデルに戻って写してみても良い。
の名言・格言
人間固有の行動がどれほど多様であるか君にはわかるだろうか。また動物や草木や花の種類がどれほど数多いか君にはわかるだろうか。山地や平地、泉、川、都市、公共建築物、住宅、そして人が使う道具、衣装、装飾、美術、この世はなんと学ぶべきことが多いことか。
の名言・格言
●使わない鉄が錆びるように、たまった水が腐ったり凍ったりするように、我々の知性も使い続けなければ無駄になる。 ●距離を置いて作品を見るのも良い方法だ。なぜなら、そうすると作品が小さく見える。そうなるとより多くのことが一目で把握できる。調和や均衡が欠けていないか、色合いはどうかといったことが良くわかるのだ。 ●真実においては、大いなる愛は愛する対象についての大いなる知識を生む。 ●鳥が羽を使って天を舞うように、人も羽を使って天に近づく。すなわち、羽ペンで文字を書くことで。
の名言・格言
少にして学べば、壮にして成すあり。壮にして学べば、老いて衰えず。老いて学べば、死して朽ちず。 【意訳:若いころから学べば、壮年になって大きなことをなし遂げることができる。壮年になってから学べば、年老いても衰えることなく活発に生きることができる。年老いてから学べば、死んだとしても不朽の評価が得られる】
の名言・格言
勝っているところを頭の中に思い描く。実際に走っていない時でも、いつもよい走りをしているところをイメージしている。 【覚書き:レースで良いタイムを出すにはどうすればいいかと問われた時の発言】
の名言・格言
真実の永遠なる栄光を求める者は、たわいもないこと、意味のないおしゃべりに関わらない。心にこれを軽蔑せざる者は、天上の栄光を求めざるを示す者なり。
の名言・格言
必ず古今海陸の戦史をあさり、勝敗のよって来たるところを見極め、さらには欧米諸大家の名論卓説を味読して要領をつかみ、もって自家独特の本領を要す。 【覚書き:戦略戦術の勉強のためアメリカ留学をしていたころ、同僚に送った手紙での言葉】
の名言・格言
(学生時代、フランスの学校へ移った一年目に数学が散々な成績に終わったときを振り返って)数学準備学級から別のクラスに変わるようなことはしない、ここは諦めずになんとかしがみついていってやろう、と私は決心しました。辛い勉強を続けていけたのは、この決意のたまものです。そのおかげで、上級数学クラスを終わるころには、私はトップレベルにいました。
の名言・格言
一度間違って覚えたものを正しく直すには、何も知らない人を一から教えるのよりも3から5倍の時間がかかり、もしも55歳を過ぎたガンコ者なんかであればたいがい直りません。
の名言・格言
すべて人間は、知ることを楽しむことを求めることが本性なり。彼らが見聞を好むのは、その象徴なり。実際の役に立たなくとも、見聞はただ見聞として愛好されるからなり。すべて人間は生まれながらにして知ることを欲する。
の名言・格言
私の学習スタイルは昔からOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)です。日本IBMに入社したときも、未経験の部署に異動したときも、仕事の本質はボスや先輩に習い現場で勉強しました。OJTで考え抜くことが最強にして最も効果的な勉強法ではないでしょうか。
の名言・格言
多くの日本人は受験勉強のやり方に染まっているため、苦手科目を重点的に勉強し、総合点を引き上げればよいという発想に傾きがちだ。得意科目はさほど努力をしないでも高得点を期待できるから伸び代が少ない。だから苦手の克服に注力せよ、というのが受験勉強の鉄則となる。だが、ビジネスマンに必要な勉強法は、まったく逆で、得意科目を徹底的に伸ばすということ。極端にいえば苦手科目は捨てるくらいでいい。得意な人と組んで、その人に任せればいいからだ。
の名言・格言
「いつか海外に行くから英会話をマスターしたい」といった漠然とした目的・目標のままでは最適な勉強法は見えないし、途中で目的を見失って挫折します。「2年後にMBA留学するために、半年後のTOEFLEで900点を取りたい」というように目的を明確にしてこそ、なにをどれだけ勉強すればいいのかが導かれ、途中で迷っても目的に立ち返って、再び目標に向かって前進できます。
の名言・格言
仕事や勉強で期待通りの成果が出ないと、努力を続けることが虚しくなるものです。しかし、そこで諦めてしまうと成長も止まります。思うような成果が上がらない人は、まず勉強法を見直すことから始めてみましょう。
の名言・格言
これは自分とは関係がないとか、好きじゃないとかいって自ら壁をつくってしまわずに、何でも興味を持ってかじってみればいいのです。好奇心に蓋をせず、何でもやってみることです。これが、明日を変える人間になるための究極の勉強法だといっていいでしょう。
の名言・格言
学問とは驚く能力です。はじめに楽しむことを覚えるべきです。そのことをすっかり忘れてしまったのです。ロケット博士こと糸川英夫先生は、ニュートンを真に理解したときに「天にも昇る喜び」であったと語っています。しかし、いまこんな体験をする人はいない。
の名言・格言
仕事とは関係のない人たちとの会合は、異質の才能、経験を持った人々と交流できるまたとない機会です。そしてときとして思わぬ人から、経営の参考になる話を聞ける楽しみもあります。経営者をはじめ多くの人々のヒント、忠告には、金銭には換えられないコストがかかっていることが珍しくありません。多くの授業料を払った実体験からくる言葉には、傾聴に値する重みがあります。
の名言・格言
読書に興味が持てないのは、興味を持つ機会を探すことを怠けているだけ。きっかけを作って読む機会を増やせば、あなたの可能性は大きく広がるはずです。なぜ本を読まなければいけないか、本を読む、すなわち文章という言葉を追いかけて読んでいくことは物を考えるという筋道を勉強していくことになるからです。
の名言・格言
「興味のない本でも読まなければならないのですか」当たり前です!興味がないから本を読んで、興味がもてないなりに勉強をして知るという行為をしなくてはいけません。知らないことを学習することが、自分の得につながるのです。その得が、その先の人徳というところにまでつながっていくのです。
の名言・格言
人間の創造性が全く不要になるわけではない。だが悲しいことに、ハードルは着実に上がる。人間が生産性を保つのに必要な学習の量は増え続ける。
の名言・格言
年配の経験者の話が一番役に立つ。これが私の体得した勉強法だった。主人の知識はどんらんに学び取ったかわりに、私は主人の命令なら二つ返事で一切引き受けた。最後には「自分を米国のパパと思え」と言ってくれるようになり、親子の愛情と変わらぬようになってしまった。 【覚書き|牧場経営を学ぶために米国の牧場で働いていた時期を振り返っての発言】
の名言・格言
正しい商品を正しい顧客に正しい方法で売らなければ事業が成功する訳が無い。そのためにも商品サービスが開発され完成する過程の初期顧客への販売実験の学習過程はとりわけ重要である。
の名言・格言
英語学習はハードルを高く設定しないのがコツですね。そこで最初は、「毎日5分」を目指すよう伝えます。この短さなら負担も少なく、エンジンもかかりやすいでしょう。
の名言・格言
モチベーションが低い人に研修を受けさせても、能力は上がりません。一方、モチベーションが高ければ学習意欲も高まるため、必然的に能力もついてくるものです。
の名言・格言
苦しまないところに結果はついてこない。難しい道を選ばない限り、結果なんかない。だからこそ、自分で七転八倒して、自分の勉強法を見つけることに意味がある。
の名言・格言
当社は語学教材の出版社です。自分の語学の勉強も兼ねて、DVDで海外の映画やドラマをよく見ます。吹き替えや字幕を切り替えられますし、勉強にはもってこいです。単に日本語を英語に置き換えるのではなく、その国の文化の背景を理解し、教養を身につけることにも役立ちます。お気に入りは『特攻野郎Aチーム』です。英語の冒頭のセリフが格好いいんですよ。すっかり覚えていて、いつでも披露できるほどです。
の名言・格言
私は知識を得たいと望んでいたが、知識は人と談話する場合でも、舌の力よりはむしろ耳の力によって得られると考えた。くだらない仲間に好かれるようになるにすぎない無駄口や地口や冗談などに浸る習慣を直したいと願った。 【覚書き|身につけたい13の徳の2番目に「沈黙」を入れたことについて語った言葉】
の名言・格言
最初はただの物真似でも、何度も繰り返すうちに、自分の形になっていくものです。 【覚書き:強い選手の試合や試合VTRで観察し、得たものを体得するというトレーニングについて語った言葉。先輩の古賀稔彦氏の真似をして無精ひげを生やしたという逸話が有名】
の名言・格言
英会話学習では何をディクテーション(読み上げられた英語を書き取る勉強法)の題材にするかはすごく重要です。ビジネス目的なら、やはり発音が正確で、内容も標準的なニュースが最適でしょう。
の名言・格言
昨今では英語力のほかにも「地頭力」を鍛えたり、「ロジカルシンキング」を身につけたりする勉強法が流行していますが、学習自体が目的化しているように思います。相関関係と因果関係を取り違えてはいけません。「優秀な選手は足が速い」という相関は正しいでしょう。しかし「足が速ければ優秀な選手だ」という因果は断定できません。同様に、「高収入のビジネスマンは英語が堪能」とはいえますが、「英語が堪能ならば年収が高くなる」とは言い切れないでしょう。
の名言・格言
僕は留学中、英会話の勉強法を中国から移民してきた同級生に学びました。アメリカに来て数年しかたっていないのにネイティブのようにペラペラしゃべる彼の姿を見て、「いったいどんな勉強をしたのか」と聞いてみたところ、「テレビを見て覚えた」といいます。それで僕も、字幕付きの英語のテレビドラマを教材にしたのです。テレビドラマは日常生活で使われるフレーズの宝庫であり、最適の勉強法になりました。