「リーダー」に関する名言
の名言・格言
リーダーにとって一番難しいことは決断することでしょう。リーダーの仕事は、決断することだといっても過言ではありません。データがすべて揃った状態なら、誰だって正しい判断を下せると思います。しかし、様々なものがベールに包まれた状況の下で決断を下すのは、容易なことではありません。それが一番難しいことではないでしょうか。
の名言・格言
やってはいけないのが、私の意見を受け入れてくれないのはおかしいという思いを言葉や態度に少しでも表すことです。トップがブレていることを幹部は見抜きます。さらに社員全員が幹部を見ています。決定を真摯に受け止めて、組織の中に落とし込んでしっかりとコミットメントを示すのがリーダーの役割です。
の名言・格言
大きなものになびいていくのは人間の習性であるから、仕方がないのかもしれない。しかしそこで1つ、2つと思い切ったアクションを取れるようになった人は、優秀なリーダーへの道をたどり始めたと言えるだろう。
の名言・格言
大体、右腕ってのはボスが一番頼りにする守護者のリーダーじゃねーのか? 守護者をまとめてひっぱってかなきゃなんねー奴がそっぽ向いてんじゃ話にならねぇ! 今のお前に右腕の資格はねーよ
の名言・格言
自警団だよ…ジョット 誰も助けてくれないのなら、自分達で町を守るしかない ただし、それを成すには人を束ねる強力なリーダーシップが必要だ たとえるなら雨や嵐や太陽までも包みこんでしまう大空のようなね 君しかいないよ、ジョット!!
の名言・格言
ああ・・・ 手があったら伸ばして 頭を撫でてやれるのに 声が出たら 名前を呼んでやれるのに 足があったら立ち上がって 涙を拭ってやれるのに 俺たちの立派な・・・ リーダーを 守れるのに・・・
の名言・格言
日本が工業先進国として世界の社会インフラや地球環境に貢献していくためには、最先端技術や製品の開発とともに、自らの手でものづくりを守り続けていくことがカギとなります。次世代を担うリーダーたちは今後、様々な場面で価値判断を迫られるでしょうが、モノづくり力の維持と技術伝承に知恵を絞ってほしい。
の名言・格言
現地に溶け込めているかどうかは顔色を見ればすぐに分かります。異文化の中に飛び込んでハツラツと前向きに働く者もいれば、「面白くない」と腐ってしまう者もいる。日本でそれほど評価されていない人物が、海外で輝くケースもよくありました。そうした胆力を持つ人材ほど、次はプロジェクトリーダーとして力を発揮するものです。
の名言・格言
営業に限らず、組織というのはリーダー次第でがらりと変わります。どんな障害があっても、ブレることなく前向きに愚直にやっていく、そうしたリーダーの育成・教育も強化します。
の名言・格言
社員みんなが問題意識を持っていて、いざ問題が起きたときには、立場に関係なくフラットに議論をする。それをリーダーがパパッとまとめて、よっしゃ、そんならこれでいこうやと。失敗したら失敗したで、その失敗をみんなで共有していく。こういうプロセスを繰り返していけば、組織は自然に上手いこと回るようになっていきます。
の名言・格言
リーダーになるための勉強法はただひとつ、「考えること」。世の中には、いくらでも考えることがある。だから、世の中は面白い。そう思いながら、考え続けることが大切。
の名言・格言
元気なマーケティング企業のリーダーは、理論的支柱を持ちつつ、市場情報との対話を絶やさない。マーケティング・インテリジェンスの高度化の鍵は、怠惰な思考を許さないことなのだ。
の名言・格言
トップの座にあるものは君臨することに気を使うよりも、常日頃から組織の風通しを良くしておくことに細心の注意を払うべきだ。人材がそろい、組織もしっかりすれば、リーダーの役目は調整係なのだから。
の名言・格言
人の育成はコミュニケーションから始まる。経営陣も含めて社員同士、コミュニケーションがうまくとれなければ社内のベクトルは一致しない。会社が方向性を一つにして進むには、全員が一体感を持つことが重要なのだ。そのためにはリーダーは、具体的な目標を示さなければならない。ごまかしたり、人を介して伝えたりせず、わかりやすい言葉で自分の思っていること、考えていること、夢などを率直に語ることが大切だ。
の名言・格言
優れたリーダーになるには、早い段階から上に立つ仕事をしなければいけない。私は、係長には課長の仕事をさせ、課長には部長の仕事をさせるべきだと考えている。能力がある人を出世させるのではなく、出世させることで人の能力を上げていくのだ。少々無理なように見えてもどんどん難易度の高い仕事を任せて人を育てていくべきで、日本はこうした状態になっていないから、上司の目を気にして「報連相」に依存したまま、自立した「個」にならないのである。
の名言・格言
私たちは未来のリーダーを育てていかなければならないのです。そのためには、候補になる人間を人事部や総務部の椅子に座らせておくだけではいけません。一番難しい前線に送り出してこそ、人は鍛えられるのです。未来のリーダーは今日の挑戦に応じることで育ちます。潜在的な能力がある人ほど、難しい挑戦をさせるべきです。リーダーは一番きつい仕事によって育ちます。
の名言・格言
部下にやる気を起こさせる手っ取り早い方法は、まず自分のやる気を起こすことだ。やる気のある人間には誰でも引きつけられる。リーダーも部下に見られていると思えば、いやでもやる気を出さざるを得ない。テレビタレントや役者がいつも生き生きしているのは、多くの人に見られているからだ。見られるということを意識しているからだ。あなたが思っている以上に部下はあなたのことを良く見ていると意識した方がいい。しかも隠したいと思う部分ほど・・・
の名言・格言
マーケティング、販売、ファイナンス、技術といった各分野の担当者がリーダーシップの精神を持つことで組織は成長する。
の名言・格言
国際宇宙ステーションでの仕事は、役割や内容が異なる世界各国の乗組員と協力して行わないといけません。そこで求められる資質は4つあります。「自己管理能力」「リーダーシップ」「チームワーク」、そして「フォロワーシップ」。フォロワーシップとは、リーダーを支援し、リーダーが仕事をしやすい環境を作る力。
の名言・格言
日本のチームワーク論は管理に走りすぎの傾向が強い。本来、管理なんてリーダーの仕事ではありません。禁止ばかりを強制した、一糸乱れぬ統制の取れた組織が強いとは思えません。むしろ、この変化の激しい世の中では、それは弱みですよ。
の名言・格言
人間が3人以上集まれば、それはもうチームであり、そのチームで何かを始めるときには必ずリーダーを必要とする。たとえば子供たちが遊ぶ時は誰かが「野球しよう」などとやるべきことを決めなければならない。ものごとがとどこおりなく進むようチームをまとめることがリーダーの仕事と思っている人もいるかもしれない。むしろそれは管理者(マネジャー)の仕事だ(藤巻幸夫、ふじまきゆきお、複数の企業のアパレルのバイヤーを歴任しブランドを立ち上げる)
の名言・格言
勝ち組ばっかり作っていたら、チームワークはできませんし、リーダーも育ちません。調整役として、自分で少し力を抑えながら、人々にも勝利のチャンスを与えて、チーム全体で勝っていくということを演出できる人が必要です。
の名言・格言
初めてリーダーになった人へ。リーダーになる前、成功とは、自分自身を成長させることだった。あなたが達成したこと。あなたの業績。リーダーになると、成功とは「他人を成長させること」になる。あなたの下で働く人たちをそれまで以上に賢く、大きく、大胆にさせることだ。個人としてあなたのすべきことは、チームを育てサポートし、彼らの自信をつけさせること。それ以外は何もない。リーダーの成功はあなたが毎日何をするかではなく、あなたのチームが輝かしい業績を上げるかどうかで決まってくる。
の名言・格言
リーダーはいわば飲み会の幹事役であり、メンバーに気持ちよく働いてもらうための場づくりに腐心すべきです。メンバーを権限で引っ張ろうとせず、いかに気持ちよく働いてもらえるかに気を配る。そうしていると、不思議なことに組織は自然に最適な方向へ動いていくものです。
の名言・格言
長期的な戦いで勝てるチームはどこもチームワークがいい。スター選手は少なくとも、チームワークがいい組織は長期にわたって良い成績を残していけるんですね。リーダーを中心に一体感があり、一致協力の体制が取れています。
の名言・格言
私の考えるチームワークは、1人ひとりがもつ爆発的な力をどう発揮させるかがポイント。無限の可能性を秘めた個人の配置を考え、使いどころを考え、編集するのがリーダーの役割。
の名言・格言
偉大なリーダーは皆、ある共通な特徴を持っている。それは、その時代の人々の大きな不安に進んで真っ向から立ち向かう気持ちである。他でもなく、これがリーダーシップの要点なのだ。
の名言・格言
状況が変化すれば、それに合わせて微調整する必要はあるでしょう。しかし、志を見失って方向性まで変えてしまっては意味がありません。とくにリーダーはブレてはいけません。自分の信念や理想を貫いてこそ、リーダーたる資格があるのです。
の名言・格言
ときに部下や周囲の不興を買うことがあったとしても、大義を表現するために成すべきことを成す。そういう強い信念を持った人間でなければ、リーダーは務まりません。
の名言・格言
強い信念を持たないビジネスマンにリーダーシップは宿らない。自分の信念をエネルギーや情熱を持って相手に伝えることこそがリーダーシップだ。
の名言・格言
かつて、リーダーは「不言実行」が良しとされてきましたが、いまの時代「不言」はだめです。自らが正しいと思う、信念に基づいた価値あることは、言い続けて発信し続ける「有言実行」が何よりも大事。
の名言・格言
最近は、上司が部下を叱るのを避ける風潮があるようです。しかし、叱ることができないのは、信念も思いも希薄な証拠です。リーダーが叱らざるをえないときに叱らないと、組織は弱体化します。
の名言・格言
大事なのは、部下の「人格」と「行動」をきちんと切り分けること。もっと積極的になってほしい部下がいても、「そんなに大人しいとリーダーは務まらないぞ」と人格を叱るのはNG。「君にこのプロジェクトを引っ張っていってほしいんだ」というように、あくまで「どのように行動してほしいのか」に置き換えて話すようにしてください。
の名言・格言
リーダーになると、ときにはメンバーを叱らなくてはならない場面も出てきます。最近は部下を叱れない上司が増えたと聞きます。そういう人は、「感情を爆発させて怒ること=叱ること」と勘違いしていないでしょうか。叱るとは指導であり教育です。だからこそ、そのための技術が必要です。
の名言・格言
リーダーになるためには、叱り方も上手くなければなりません。私の場合は、部下を叱りつけているときに何を考えていたかというと、その部下の長所です。叱るときは部下の悪い部分一点のみと決め、叱ったあとは24時間以内にその部下の長所を、叱った倍の量で褒めるように心がけていました。
の名言・格言
うるさい人、細かい人、しつこい人。優秀なチームリーダーの条件はこの3つです。どう考えても部下から好かれるタイプではありません。むしろ鬼軍曹と陰口を叩かれるような人です。小さなミスでもうるさく叱る上司なら、部下もミスを犯さないよう、慎重になります。重箱の隅をほじくるように細部をチェックされれば、大きな失敗を起こしません。また、しつこく確認する上司なら、部下の報告・連絡・相談も完ぺきになります。それで仕事は上手くいくのです。
の名言・格言
褒めるだけでは、どんな小さな組織でも運営できません。注意すること、ときには叱ることも、リーダーには必要です。最近は叱ることができないリーダーが増えているようです。スタッフに嫌われたり、辞めてしまったりするのが怖いからでしょう。しかし、スタッフに嫌われてしまうのは、叱り方に問題があるからだと私は思います。
の名言・格言
選手を怒るときは、怒られる人間の性格や状況にもよります。1対1で言い聞かせた方が素直になれる相手ならそうしますし、「ここはチーム全体の気持ちを引き締めなくてはいけないな」というときなどは、あえてチームリーダーを全員の前で叱ることもあります。
の名言・格言
私は、リーダーが怒るということは、あまりいいことだとは思いません。しかし、怒らなければならないときもあります。たとえば、チーム全体で約束したことを、できる状態にあったにもかかわらずやらなかったときです。これはチームを裏切り、ほかのメンバーの努力を台無しにしたことですから必ず怒ります。
の名言・格言
事業を始めるときは成功を語るな。失敗から考えろ。大きな目標があれば、戦略はおのずと生じてくる。細心大胆であれ。いつも心の窓を開けておけ。するとほかの人には見えないものまで見えてくる。開発リーダーに必要なのは安易に妥協しない頑固さである。
の名言・格言
リーダーとは自分の夢をどんどん語ることができ、しかもみんなの力を借りながらそれを実現することができるというポジションなのだ。これほど素敵なことがあるだろうか?これこそ毎日フル回転で働こうとも心の中から実感できる幸せな生き方ではないだろうか。皆で分かち合える喜びや楽しみのデカさは一人で何かに取り組む時の比ではない。
の名言・格言
リーダーは偉ぶる必要はないので、メンバーや部下からノウハウを吸収することを恥じることはない。どんどんやればいい。ただし、リーダーはみんなを目標の実現に導く存在なのだから、教わりっぱなしではダメ。そこから考えをめぐらそう。教わったノウハウは目標に向かうための戦略にどう組み込めそうか
の名言・格言
私は常々、日本をだめにしているのは「かね」人種、つまり発言の語尾に、「~かね」、「~ではないか」、「いかがなものか」といった曖昧な表現を付けたがる人たちだと主張しています。日本のリーダーには、「かね」人種が多すぎる。アメリカに追いつき追い越せという時代であれば、そうしたリーダーでもよかったのですが、目標を見失った今の日本において、いつでも逃げられるような物言いしかしないリーダーが組織の進むべき方向性を示せる筈がないのです。今、日本に必要なのは曖昧な表現をしない、「だ」人種なのだと思います。
の名言・格言
リーダーに必要なのは有言実行ということです。目標に向かって自分がどこまで行動で示していけるかだと思うんです。お客様に最高のサービスを提供することに始まり、マネジメントの中にあるさまざまなカテゴリーに至るまで、きちんと目標を定め、それに向かって自分が先頭に立って貪欲に挑み結果を出すこと。これがリーダーには一番重要なことじゃないかと思います。このことを僕は自分の体でレクチャーしているつもりです。
の名言・格言
部下をやる気にさせる上司というのは、部下に対して「やるぞ!」と言えること。私自身サラリーマンになりたての技術者時代にそれを強く実感しました。リーダーが大きな目標を掲げるのは会社の中でこれだけのチャンスがあるんだと、社員に教えるためなんです。
の名言・格言
上司へのリーダーシップをうまく取れない人が、どうして部下へのリーダーシップをうまくこなすことができようか。上へのリーダーシップといえば、奇矯というかもしれぬ。しかし我が国では、あまりにも上下の差別が強すぎると思う。たしかに、年齢や勤続年数や賃金では上下の差がある。だが一人一人が担う職能は、横に並んでいると考えたい。横に並んで切磋琢磨するのである。このように考えれば、リーダーシップは上へ向かっても発揮されなければならない。
の名言・格言
リーダーとしての責任を果たすためには、多少の遠回りは覚悟の上で、自分の頭で考えられる部下を育てなければいけない。あいつらに任せるより自分でやったほうが早いと短気を起こすと、結局は忙しくなって自分の首を絞めることにもなる。
の名言・格言
リーダーが考えるべきは部下に仕事を任せることだろうと私は思う。全体的な方針や仕事の大枠はリーダーが決めたとしても、具体的な仕事の進め方は部下に任せる。ここはお前に任せると言われれば、誰だって自分で考えようとするだろう。「仕事を任される」と「自分の頭で考える」は表裏一体の関係にある。マニュアル人間が自分で何も考えようとしないのは、何一つ任されていないからだ。
の名言・格言
現場のリーダーとして大切なのは、嘘をつかないこと。現場に入ること。それから若いころは俺がやっているんやと言いたくなったけれど、それは人が言うてくれることであって、人から見てああよくやっているなと思われればいい。
の名言・格言
リーダーの条件とは厳しさの中に隠れた優しさだと思います。信頼がなくなれば、リーダーシップは瞬時に崩壊します。それはお客様との関係においても同じです。信頼とは、一度築き上げればそれで完成するものではありません。ときが経てば消耗するし、錆びてきます。常に磨きをかけ続け、機能障害を引き起こす前に新しいものにしなければいけないと思います。
の名言・格言
リーダーはまず、どういう言葉を選ぶのかということです。ネガティブな言葉を使うことによって、社員がやる気を失ってしまうことがあると思うんです。でも一方で、言葉は人をやる気にさせることもできるんです。その言葉から、みんなが5年後、10年後のビジョンを描いて、やる気を起こしてくれたら、みんなでそこへ行くことができると思うんです。
の名言・格言
リーダーとは、目的地に向かうジャングルの中で一番高い気にのぼり、全体を見渡し、下に向かって「このジャングルは違うぞ」と叫ぶ人である。しかし、仕事に追われて能力を重視する生産者やマネジャーたちがその声を耳にして示す反応とは「黙ってろ。順調に進んでいるんだから」というようなものである。
の名言・格言
知的好奇心が強い人は、性的好奇心も強いのは当たり前であり、事業欲や開発欲の強い人は金銭欲も名誉欲も強くて当たり前である。その中で、とびぬけて欲求が強い人が社会を引っ張るリーダー足りえるわけで、リーダーたちに禁欲を求めるのではなく、逆に欲望や好奇心に対して寛容にならないと社会全体が老け込んでしまうだろう。
の名言・格言
予見性がなければリーダーにはなれませんから、最先端のアップツーデート(最新)な情報を集めて検証していくことです。そのためには頻繁に現場に行くことだと思います。米国だろうがどこであろうが、必要なときには積極的に会いに行く。私はそれを実行しています。
の名言・格言
リーダーはバランスよく全体を見ることです。全体を大きくとらえて小さく実行することが必要ではないでしょうか。それから長期的な視点で物事を動かすには、常にトップと付き合い、ネットワークをつくっていくといった言わば情報戦略が重要になります。
の名言・格言
持って生まれた優れた長所を伸ばす教育をしなければ、リーダーは育たない。闘争心、競争心を潰すような教育をしてはいけません。たとえば小学校の運動会の徒競走で全員が一直線に並んでゴールのテープを切るような勝ち負けのない競争はおかしい。
の名言・格言
やみくもに「やればできる」というのではなく「これはいけるぞ」という経験則に基づいたある程度の確信があるからこそ、リーダーは「やるぞ!」と言って、強いリーダーシップを発揮して部下を牽引できる。そもそも「できるわけない」ところにこそ、ビジネスや成長のチャンスがあるんですから。
の名言・格言
企業戦略は世の中を一歩先取りしないといけない。そして、経営者は学者では務まらない。会社の体力、自らのリーダーシップの限界を知ったうえで、世の中で「これは」というものを信じて追い求めればよい。あとは決断であり、大切なのは勘と度胸である。
の名言・格言
リーダーシップを発揮するためには、主に右脳を活用することになる。それは技術というより芸術であり、科学というより哲学である。自らに対してリーダーシップを発揮するためには、自分自身の人生にとって最も大切な究極の問いかけをしなければならない。
の名言・格言
ビジネスの世界では、市場の激しい変化に伴い、数年前のヒット商品がいまではまったく売れないというのが常である。敏感に環境の変化をとらえ、正しい方向に資源を注ぐためには、強力かつ主体的なリーダーシップを発揮しなければならない。
の名言・格言
GEは数多くの落伍者を出しつつも、多くのリーダーを育成してきました。それは、同社が才能のある人を多く採用したからではありません。社員の力を伸ばしてきたからです。社員がやる気になるように仕向け、成功の手助けをすると同時に、失敗を受け入れてきたからです。
の名言・格言
はたして、生まれながらのリーダーというものは存在するものでしょうか?私にはそう思えません。確かに、リーダーシップの適性がある人はいますが、その数は想像以上に多いことでしょう。その人がリーダーになれるかどうかは、その適性を伸ばす環境にいられるかどうかによって決まってきます。こちらはそういった環境を用意して、つまりチャンスを与えて、その人がチャンスを活かせるかどうか見ればよいのです。
の名言・格言
トップには多少上手くいかなくとも強引に引っ張っていくリーダーシップが要求される。しかしもっと重要なのは、この制度しかないという強い信念と、何が何でもやり遂げるという本気の覚悟だ。継続することでしか会社の風土は作られないからだ。
の名言・格言
胸襟を開いて思いのたけをぶつけなければ、真の意味での対話はできない。部下を警戒させる姿勢は禁物だ。裃(かみしも)を着て見下すようでは駄目だ。ざっくばらんに語りかえれば、腹を割った会話ができる。そうすればベクトルは合ってくる。あえて隙を見せ、緊張感を与えない話し方がリーダーには求められる。
の名言・格言
リーダーに要求される大切な資質は、予見力、構想力、実行力の三つだ。なかでも予見力は最も重要な資質である。先を読む力がなければ、事業化する構想は生まれないし、実行に移すこともできない。
の名言・格言
私は「真のリーダーとは、できる人ではなく、伸ばす人」と言ってきました。後輩のわからない、できない状況に目を向け、そこからわかった、できた状況へと伸ばしてあげる。そうした意識を持つことは、真のリーダーシップを身につけるために大切な要素といえます。
の名言・格言
リーダーたる者、「困難の度合いを見極める賢さ」を持っていなくてはならない。何を変え、何を変えないのか。何を優先し、何を劣後させるのか。分別する賢さというものです。
の名言・格言
リーダーシップは新入社員も含め組織の全員が持つべきものです。一人だけがリーダーというチームでは、それ以外の人はフォロワーとなり、「チームをまとめ上げるのはリーダーの仕事である」と、指示待ちになります。一方、全員がリーダーのチームでは、それぞれが個別メンバーとして成果を出すことはもちろん、「チーム全体の意見をまとめ上げるのも自分の責務である」と考えます。後者のチームのほうが、圧倒的に生産性が高いことは当然です。
の名言・格言
リーダーになるのは、積極的なマインドをもった人材だと思います。従来どおりの仕事をやって、給料さえもらえればいいという考え方では、リーダーにはなれません。
の名言・格言
事業経営においては、不誠実な人や不祥事を起こすような人はリーダーにはなりえません。リーダーはよほどしっかりした人間でなければならないのです。