「スランプ」に関する名言
の名言・格言
正直いって、悩みましたよ。みんなが期待してくれているのに応えることが出来ないわけですから。頭の中には、絶えず引退の2文字があったし、辛いことばっかりの1年でしたけど、応援してくれる人もいっぱいいましたから、「ここで諦めるわけにはいかない」と。 【覚え書き|200勝達成の前年、スランプに陥ったことについて】
の名言・格言
メンタルは体を支配する。僕らプロサッカー選手は、週に1~2回の試合をこなしながら、日々練習に励みます。1年を通して体の調子が良い時というのは、実はほとんどありません。それどころか、シーズンの大半をどこかしらに体の不調を感じながらプレーしている。そんな時、プラスアルファの力を発揮させてくれるのが、メンタルの力。メンタルさえしっかりしていれば、疲れた体も動き、いいパフォーマンスが出るのです。
の名言・格言
僕は今、「修造チャレンジ」という形で、テニスプレーヤーを目指しているトップジュニア選手たちを指導しているのですが、彼らに対しては「今日は調子が悪いとは絶対に言うな」と教えています。たとえば今日はフォアハンドがうまくいかないとしたら、それはラケットへの当たり具合がちょっとズレているなど、必ず要因があるはずです。「調子が悪い」の一言を言い訳にしたら、その要因は絶対に見つからず、さらにうまくいかなくなるだけ。あるいは、今日はフォアハンドがうまくいかないようなら、バックハンドやボレーなど、他の部分でカバーすればいいのですが、そういう思考も出てこない。「調子が悪い」という一言ですべて片づけてしまうと、思考停止に陥ってしまうのです。
の名言・格言
アスリートは調子がいい時ほど怪我をしやすい。体のキレがよくなるため、力を発揮しやすい状態になります。それに比例するかのようにメンタルも上向きになるので、オーバーワークになりやすい。気が張っている大きな大会の前ほど、慎重さが大事。
の名言・格言
怪我などで不調に陥った時、早く復活する選手と、復活できない選手の違いは、選手が「怪我の功名」と考えて、自らの意志で次の行動に移れるか。その時にできることを考え、マイナス面をプラス面に変える発想を持っているか。
の名言・格言
休息を積極的に取ることは、試合でいいパフォーマンスを発揮するための大切な準備です。好不調にかかわらず、攻めと守りのバランスを保つことが大事。
の名言・格言
アイデアというのは、いつでもボンと生まれるわけではありません。スランプもあります。そこで裏切らないのは「道具」ですね。技術の発見から生まれるアイデアには、スランプはないんです。実験をする道具に、最新の技術を組みこんで改造したら、かならず発見がある。
の名言・格言
たとえばイチロー選手がスランプに陥ったとき、愚痴をいったり嘆いたりするでしょうか。おそらくしないでしょう。トレーナーや栄養士と相談して身体を整え直し、課題を克服するために黙々とバットを振るのではないでしょうか。そしていつかスランプを脱して、また活躍する。それこそがプロフェッショナリズムだと思います。
の名言・格言
「やる気が出ない原因」は、もっと単純なところにあるんです。それは「身体」です。毎日の食事時間や就寝時間が不規則で生活リズムがバラバラ。一日中オフィスにこもって太陽の光に当たらず、休日は寝ているだけで運動もしない……。そんな生活を送っているようでは身体の調子が悪くなって、気持ちにもマイナスの影響があるのは当然でしょう。
の名言・格言
調子がいいときもあれば、悪いときもある。調子が悪いときにこそ、自分を見つめ直して、常に全力を尽くしながらトレーニングをしています。その苦しさが自信に変わっていく。
の名言・格言
現役時代にホームラン王を獲得した翌年、スランプに陥りました。そのとき先輩に言われました「野村よ、ぶん殴ったほうは忘れても殴られたほうは忘れないぞ。勝負だから、相手から自分を見ることも大事なんだ」と。殴られたら殴り返すという当たり前のことに気づかなかった。自分ばかりでなく相手も変わることに気づかなかった。先輩の、あの言葉は未だに耳に残っています。このときからですよ、データに夢中になったのは。相手の自分に対する攻め方が変わったのか変わらないのか。それを知るにはデータしかなかった。
の名言・格言
ある上司の下で活躍し、高い評価を得ていた人が、上司が代わった途端、スランプに陥るのは珍しくない。これは、仕事のやり方を上司に合わせることを怠った結果にすぎません。
の名言・格言
指導経験を振り返ると、悩みや本心をなかなか人に言い出せない選手はいました。「本音」が言えないと、「建前」が大きくなります。自分にとって不都合な現状は認めたくなくなり、不調の本当の原因にたどりつきにくくなります。
の名言・格言
僕は、会社の調子が悪いときには、組織全体にポジティブなメッセージを送って組織全体を明るくする。それが経営者の仕事だと思うんです。逆に、いわゆる「イケイケ」のときには最悪のことを考える。みんなに考えてもらいたいし、僕自身も考えるようにしている。
の名言・格言
マッキンゼーでは、海外で現地のクライアントと仕事をしましたが、最初のうちは聴きたいことも聴けないし、言いたいことも表現できませんでした。つらかったですし、相当自信をなくしました。一方でノンネイティブの同僚は、それほど英語が上手いわけでもないのに、仕事がすごくできる。不思議に思って観察していると、話す内容や仕事の本質をしっかりと理解している。だから、単語や文法が多少間違っていても、言いたいことが伝えられていたのです。英語のスキルを磨くことよりも、話す中身を腹落ちさせることのほうが重要だと気づいたことで、僕自身、スランプを乗り越えることができました。
の名言・格言
プロである今は仕事でもありますから、悩むことはあります。それが続いてスランプになると、ボールを受けるのも怖くなる。ただ、あるとき「あ、これ以上悩むのは無駄だな」と気づいた瞬間があったのです。以来、だいぶ心は強くなったと思います。
の名言・格言
あのケガがあったからこそ、勝負に集中できたと思っています。調子がいいと雑念、雑音に影響されやすくもなるんです。調子いいからカッコよく勝ちたいとか、変に余裕を出したりとかね。 【覚え書き|バルセロナ五輪10日前に左膝じん帯を損傷したことを振り返って】
の名言・格言
20代前半まではいろいろなコーチに指導をいただきましたが、25歳のときに大スランプに陥ってしまいまして……。一度テニスをやめようかなと思ったとき、母から「自分のやりたいことをやりきったの?」と問われ、やりきっていない自分に気付きました。でも、立ち直るために何から手をつけたらよいか分からない。すると母が、「私にはあなたが復活するために今、何をすべきかが見えているわ」と言ってくれたので、母にコーチをお願いしたのです。
の名言・格言
仕事が最もはかどる時間帯は日によって違い、その日になってみないとわかりません。ただ、調子が出ないときは、外に出て歩く。そうすると、頭の回転がよくなります。
の名言・格言
どんな上昇相場でも、幾度となく調整局面を経ながら、より大きな相場に育っていくもの。一本調子の上げ潮なんてのは長続きしない。ちょうど、竹が節をつくって強くなっていくように。
の名言・格言
ストレスについて関心を持ち、知識を身につけておくことは、部下の不調を予防することに役に立つ。また、部下のモチベーションを高めたり、職場を活性化させたりするためのヒントにもなる。
の名言・格言
私どもは10期連続増収増益でした。ただし、当期純利益は減益にしました。企業というものは、一本調子では天まで上がっていきません。10期連続増収増益という、ある意味節目の時に、一度地固めをしようと。
の名言・格言
いざ仕事に取りかかろうとしても、気が散って集中できない日もあります。そんなときは「小さな片づけ」をすることで不調に区切りをつけましょう。デスク周りを見渡すと、すでに終わった仕事の資料や仕事に関係のないモノで乱雑になっていないでしょうか。余計な情報が目に飛び込んでくることで無意識のうちにも思考が乱され、集中力が削がれていることがあります。視界に入るエリアだけでも片づけてシンプルな空間にすることで、目の前にある仕事にスッと意識が集中できるようになります。
の名言・格言
全く考えていない。いまやるべきことをやるだけ。そのことは二度と聞かないでほしい。 【覚え書き|ルーキーが2年目にスランプに陥る「2年目のジンクス」に何か対策をしているかと聞かれたときの返答】
の名言・格言
スランプに陥った原因は2つでした。1つは一生懸命に体を酷使さえすればいいと思っていたこと。本来の問題は何かを考えず、ただ練習量を増やせば次の扉が開くと思っていました。もう1つは間違ったプライドを持ってしまったこと。優勝者として後輩たちの前で格好のいい完璧な練習ばかりするようになった。みっともなく失敗する練習を避けて、得意な練習ばかり。それがスランプから抜け出せず、苦労した原因でした。
の名言・格言
ある不調な事業の原因をデータから探しだそうとすると、情報の海に溺れがちです。まずは「考える時間」をとり、不調に陥っている要因を熟考してからデータを分析する「作業する時間」に移るようにしています。
の名言・格言
スランプに陥らないためには、マイナス言葉を口にしないことが必要です。「不景気だから売れるわけがない」とか、「資金不足だから大手に勝てない」などといった言葉は禁物です。ついそんな言葉が出そうになったら、「不景気だからこそ、売れる商品がきっとある」とか「資金不足でも大手に勝てる抜け道は何だろう」という言葉に言い換えて、声に出してみる。すると自分自身もそれを聞いた周りの人間も、前向きになって活気づきます。
の名言・格言
昨年は売り上げは減少しましたが、正直ほっとしています。これまで一本調子で伸びてきたので、コスト管理がおざなりになっていましたし、設備投資も一段落したので、いい機会だと思っています。今後は外注していたものを内製化することで収益を改善させていきます。
の名言・格言
スランプから脱出したいなら、ミスやエラーを反省しすぎないことです。認知心理学によると、ミスを反省するとかえって行動が委縮して、まだ新たなミスを引き起こしやすくなるそうです。私は現役時代、そんな泥沼状態の部下を目にしたら、必ずイエスと言ってくれる顧客のところに連れて行って商談させたものです。もちろん私はついているだけです。クロージングまでやらせて成功と手柄を与えました。
の名言・格言
プランを審議するとき、私はいつも「晴ればかりではない。雨が降ったときどうなる?」と聞きます。これに対して、調子のいい答えを返す社員は信用できない。数字の裏づけがあってこそ強靱なプランといえます。
の名言・格言
日誌をつけるポイントは、マイナスを反省するのではなく、自分で自分を褒めることです。日誌をいい意味での自画自賛ツールにするのです。仕事で上手くいったこと、いかに壁を乗り越えたか、上司からの励ましなどのメモの蓄積は、心の栄養となります。自己肯定感が高まり、自分の存在価値や居場所があることを再認識でき、スランプに陥っても振り返って読み返せば急速充電できます。
の名言・格言
一人でできることには限界がある。不調は、その人の「謙虚さ」を取り戻させてくれる大きなチャンス。中間管理職であれば、「一人ですべてやる」というマネジメントから、「任せる」マネジメントに移行するいい機会と言える。
の名言・格言
休日に会社に行かなくてもいいからと昼まで寝ていたら、生活のリズムが崩れて、週のはじめはなかなか調子が出ないということになりかねません。それに、せっかく自由に使える貴重な時間を3時間も4時間もベッドの中で費やしてしまうのは大きな損失です。
の名言・格言
成果は「仕事の質✕量」ですから、成果を出すためには長く働くことも大切です。ただし、長時間働きすぎると疲れが溜まってきて、パフォーマンスが落ちます。仕事の質が低下してくると、せっかく量を増やしても全体の成果が頭打ちになります。グローバルファームで働く人たちは、それを避けるために、質が低下する前に積極的に仕事を切り上げて、心身の調子を整えます。つまり成果を最大化するために休むのです。
の名言・格言
ものごとが上手く進んでいるときは、いつか転げ落ちることだってあります。逆に大変なときは、この苦労がいつか自分の力になって返ってくると思えばいいのです。以前、上司に「失意泰然、得意淡然(失意のときには泰然と構え焦らず、上手くいっているときは淡々と構え驕らない)」と教えられました。私自身、失意のときこそ慌てずどっしりと構え、上手くいっているときは調子に乗らず、謙虚に努力したいと思っています。
の名言・格言
(フィリップ)コトラー先生とは卒業後も、折に触れて直接会ったり、手紙をやり取りしたりして、情報を交換し合い、交流を深めてきた。その際に当社の事業の調子や取引先との関係などを根掘り葉掘り聞かれる。その飽くことのない探究心にいつも感心し、刺激を受けてきた。いまだに新しいコンセプトを世に示すことができるのも、そうした姿勢があってこそだろう。先生は81歳になるが、その高齢でも頭は柔軟で、マーケティングに対する情熱は一向に衰える気配がない。そうした先生と知り合い、40年以上にわたって親交を続けてこられたのは、非常に幸せなことだと受け止めている。
の名言・格言
具体的な悩みを抱えてスランプに陥っている部下には、助言よりも話を聞いてあげることが重要です。もちろんこのときにも質問の投げかけ方に工夫をします。たとえば「職場には満足しているのか?」というように、相手がイエス・ノーで答えられる質問では、本音を漏らしてくれません。「職場をこう変えたいのだが、君の意見を聞かせてくれ」というように、部下が「実は……」と心を打ち明けたくなる問いかけにすべきです。
の名言・格言
どうしてもやる気が出ないときは、環境を変えるのが一番いい方法だと思います。例えば、自分のデスクにいて、いまいち調子が出ないなと思ったら、私は社内を歩き回って、最近話していなかった同期や先輩の席に行き、声をかけていました。「いるかな、いなかったらまあいいや」というノリで行き、もし相手が席にいて、余裕がありそうだったら、「どうも。最近はどんな仕事を担当しているのですか」などと声をかけるのです。
の名言・格言
中学三年の夏にローマ五輪を見て、投てき競技に興味を持ち、我流で記録を伸ばしてきたんで、指導者の言葉を理解できなかったんです。結局、二年半もスランプが続いてしまいました。でも逆に、スランプは大切です。そこに陥らないと、人はなかなか自分を直そうとしたがりませんから。
の名言・格言
練習のプログラムを試合よりも数倍厳しくすれば、本番が物理的にも精神的にも楽になることを学びました。 【覚書き:大スランプに陥ったとき、過去の栄光を捨て、テニスを一から学び直した経験について語った言葉。過酷な練習の末、ふたたびトッププレーヤーに返り咲いた】
の名言・格言
仕事がうまくいかなくなると充電と称してアメリカへ行ったりするタレントがいるだろ?馬鹿なんだよね。だってよく考えてごらん。電気カミソリの電気がきれてから充電しても間に合わないんだよね。
の名言・格言
もちろん、スランプを感じるときはあります。アイデアの出ないときは、街中に出て人間観察をします。いろんな人を見ると情報収集になるし、こうした人々のためにモノをつくっているんだということを再確認できますから。
の名言・格言
忙しいビジネスマンは、「死ぬまでに一度でいいから乗馬がしたい」などと言います。本人はそれがさも大変なことのように思っているのですが、半日もあればできます。死ぬまでに何度でもできるのです。それができないのは、時間がないからではなく、精神的にゆとりがないからです。スランプのときは思い切って休むことで、翌日からのパフォーマンスをあげることを考えましょう。
の名言・格言
スランプに陥ったり失敗したときこそ、成長のチャンスととらえることができます。自己投資を成果に結び付けている人は、みんなそういうポジティブな気持ちを持っているものです。
の名言・格言
正しいことをやっているが、成果が出ないときは、私は気分を変えるようにしています。気分転換は何でもいいのです。趣味を始めるでも、やめるでも。髪型を変えるでもいいのです。
の名言・格言
どんなに優秀な人間だって、スランプや失敗は永遠について回ります。これは天気と同じです。天気も、晴れの日ばかりが続くってことは、あり得ないですよね。だから大切なのは、雨が降ったからといって、そこでやる気を失わないことです。
の名言・格言
「人生、ほどほどでいい」という人も増えてきました。私も同感ですが、「ほどほど」には2パターンあることに注意です。ひとつは、本当は成果を出したいのに、上手くいかないことを見越して「俺はほどほどでいい」と予防線を張るパターンです。このパターンの裏側には、自分への諦めの気持ちがあります。諦めは形を変えた自己否定であり、一見さっぱりしているようで、心の中は自分への怒りの炎が渦巻いています。その炎はいずれ自分自身を焼いてしまうでしょう。もうひとつは、仕事とは別に自分の軸足を置く世界があるので、「仕事はほどほどでいい」というパターンです。これは結果的に良い成果を生み出しやすく、スランプ期間が短い。本人はほどほどにしか頑張っていないつもりでも、それ以上の成果を手にしているはずです。
の名言・格言
もし既存の商品に顧客がお金を出し渋っているとすれば、すぐに第2、第3ブランドの検討に入った方がいいでしょう。廉価版ブランドを立ち上げて、不調な既存ブランドは思い切って整理する勇気も必要です。経営資源の無駄遣いはできません。物流や顧客対応などを含めて不要なサービスも削っていくのです。同時に、いまこそ必要と思われるものなら迷わず取り入れていく決断力が求められます。
の名言・格言
趣味を持っていると、仕事が上手くいかない時期があっても、それほど落ち込まずにすみます。仕事一筋の人は、仕事で失敗すると自分の全人格が否定されたと受け止める傾向があります。一方、趣味の分野で成果が出ている人は、仕事で失敗してもアイデンティティが揺るぎません。仮にスランプに陥っても、趣味の世界に緊急避難して「自分はまだ大丈夫」と勇気付けることができるため、再チャレンジしやすいのです。
の名言・格言
いくら負けパターンを分析しても、勝ちパターンというものは学ぶことはできません。しかし、小さな成功体験をきっかけにすれば、早めにスランプから抜け出せます。そして、それをアシストするのは上司の務めだと思います。
の名言・格言
もちろん、調子が悪いときもありました。でも言葉の力は不思議なもので、「絶好調」と口にすると、本当にそうなっていくんです。一種の自己暗示ですね。私がまさに絶好調で30代を迎えることができたのは、そのおかげだと思っています。「絶好調」という言葉に出会っていなければ、いまの私はなかったかもしれません。
の名言・格言
スランプは、誰でも経験することです。相撲の世界に「土俵のケガは稽古で治せ」という言葉があります。一見乱暴な言い方ですが、その裏には「ケガを怖がるな」というメッセージが隠されています。仕事のスランプも同じで、営業周りのスランプのときは、こまめに外に出て、小さな契約でもとってくる。そうやって自信をつけることで抜け出すのが一番の近道です。
の名言・格言
現役時代、私は調子を尋ねられると、必ず「絶好調です!」と答えてきました。これは入団間もないころの長嶋(茂雄)監督とのやりとりがそもそもの発端です。「調子はどうだ?」と監督から尋ねられて、とっさに「まあまあです」と返事をしたのですが、それを聞いていた土井正三コーチから叱られました。「まあまあなんて言うやつを監督が起用するか?絶好調と答えろ!」と。それ以来、私はどんなときでもそう答えるようになりました。
の名言・格言
野の植物や動物がどんなふうに生きているのか考えてみなさい。綿の木は、決してたった一個でさえリンゴを実らすことはできない。ザクロの木がオレンジを実らすことがあるだろうか?ライオンが空を飛んでみようとするだろうか?すべての生き物の中で人間だけが愚かにも本来のあり方以外のあり方で生きようとムキになる。そしてそのうちそのあり方が、自分に調和しないものであることを自分の人生そのものから宣告されるのだ。この不調和こそ人生における失敗を決定づけるものであり、もっと実りある職業はないかと、それを果てしなく追いかける人々の行き着くところなのだ。
の名言・格言
若いうちに上手くいくと、たいてい失敗するんですよ。調子に乗っていろいろ手を出したくなる。私も大皿料理の居酒屋をやったり、ハンバーガーチェーンのフランチャイジーを始めたり。でも、そういうのは全部失敗しました。大戸屋の利益をそれ以外の店で食いつぶす状態に陥ってしまったのです。
の名言・格言
仕事でスランプを感じたのは、30代後半です。順調に仕事をこなしていたのですが、「ああ、渡辺謙はこんな感じだね」という評価が固まりつつあることに危機感を持ったんです。そこで僕の30代を支えてくれた人気ドラマシリーズを、泣く泣くすべて降板しました。
の名言・格言
私は、どうも調子が出ないというとき、すぐにオフィスの周りを散歩します。そうして街の風景を眺めていると、「最近はこんな店が流行っているんだ」などと目からいろんな刺激が入ってきます。途中で思わず買い物をしてしまうこともありますけど(笑)。頭をいったんリセットすることができます。少なくとも、「あ~、何もいいアイデアが湧かない」なんて言いながら、パソコンの前にしがみついているよりはよっぽどいいですよ。
の名言・格言
私の場合、調子のいいときは、思い切って無理をします。何をやっても成果が出ないときや、やる気が出ないときは、何もしないでじっとしてやり過ごせばいいのです。このメリハリが身につくと、自然と「アクセルを踏むタイミング」がわかるようになります。
の名言・格言
『PRIDE』に出たのは『ハッスル』の宣伝のためです。優勝したいなんて気持ちはまったくなかったし、勝負事は柔道時代に散々やったから興味がないんです。自分はプロレスラーとしてこの世界に入ったわけで、総合格闘技の調子がいいからって、そっちに移ろうという気にはなれない。泥舟かもしれないけれど、「プロレスという舟は俺が守る」と思った方が、張合いもあります。
の名言・格言
イチローは「調子が悪い日ほど、野球をしていて楽しいし、ワクワクする」と語っています。ヒットを打てなかった試合では、なぜ打てなかったかを自分の頭の中で追求する。そこに、打者としての醍醐味があるという。
の名言・格言
書けなくて、全然何も思い浮かばないときは、とりあえずひとつだけ、無茶苦茶でもいいから台詞を書いてみる。ひとつ書くと、そのレスポンスがイメージできるので、次につながっていきます。すると、もしかしてこの展開がいいかもしれないと、次のアイデアが思い浮かんできます。結局、スランプから脱出するには、プロも書くしかないと思います。
の名言・格言
普段の仕事で、ゾーン状態を要求されることは多くないはず。それより不調の状態を減らして全体を底上げしたほうが、長期的強パフォーマンスは高まります。
の名言・格言
メンタルな不調を予防できればそれに越したことはありません。といっても、ゆっくり休むとか、仕事の負担を減らすといったことは、現実的には難しい方が多いでしょう。そんな中で自分を守るには、工夫が必要です。まず、何よりも大切なのは自分を知ること。自分のストレス耐性や体力を正しく認識することです。
の名言・格言
休みはしっかり取っている。なのにいつも疲れていて、なんとなく体が重い。時々めまいや頭痛がする。でも、病院に行ってもとくに悪いところは見当たらない……。もし、そんなケースに当てはまるなら、一度「累積疲労」を疑ってみるべきです。私は長年、心療内科医として多くの患者さんと接し、こうした「疲れ」が蓄積していった結果、身体の不調をきたすという事例を数多く見てきました。「累積疲労」とは私がつけた病名で、疲労が長年蓄積されることで身体が不調に陥り、それがうつ病を引き起こしたり、最悪の場合は過労死にまで至るというれっきとした「病気」です。
の名言・格言
絶好調は不調の始まり。好調な時こそ舞い上がる気持ちを抑え、冷静さを保たないとたちまち不調に陥ることがある。絶好調な時ほど、心や体のバランスが崩れやすくなる。
の名言・格言
人というものは、それぞれ、事情がある。仕事に集中できないプライベートの状況がある場合もあるし、何とはなしに不調ということもある。しかし、それらのことは、マーケットの向こうにいるお客さんには関係ない。
の名言・格言
『孫子』に「朝の気は鋭、昼の気は惰、暮の気は帰」ともあるように、中国では、勢いには盛衰や波があると考えられています。勢いに乗っているライバルは調子に乗らせて、自ら墓穴を掘るのを待てばいいのです。
の名言・格言
子どものころになりたかったのはスポーツ選手で、小学校で野球、中学からはテニスをやりました。大学では体育会の硬式テニス部に入って、すぐ上手くなって1年生でナンバーワン。2年でスランプに陥り、3年でまた上手くなりました。それは、どうしたら上手くなるかという技法やコツを考えるようになったからです。そして、そうした思考はその後の仕事にも生きています。
の名言・格言
自分はあまりスランプを意識するタイプではないんですが、もちろん調子の波はあります。シーズンを通しても、大小さまざまな波がある。そんなとき意識しているのは、「軸をブラさない」ことです。不安になると新しい材料を取り入れたくなりがちですが、それよりこれまで積み上げてきたものを大事にする。そのなかで、不調の出口を見つけることが多いように思います。
の名言・格言
僕は、これまで3回大きなスランプを経験している。一番長くきつかったのが40代のとき。父親が亡くなったこともあって、「一体何のためにゴルフしているんだろう」と。あと年齢による変化もあり、狙ったところにポールが飛ばない。「こんな俺は俺じゃない!」と自己否定していた。他人に責任転嫁もした。だけどあることがきっかけで、そんな自分を丸ごと受け入れようと決めたんだ。するとスランプは逆にチャンスに見えてきた。これをきっかけに「新たな自分に出会える」のではないか、と。それで状況が一変した。
の名言・格言
決して「心が不調だから身体が不調になる」のではありません。失敗したり、逆境に苦しんだりしても、体調が整っていれば大丈夫。気力も保ち続けることができるはずです。
の名言・格言
もちろん、悩んで悩んであれこれ考えたことを切り貼りしたような回もあるけれども、そういう苦しいときにも、何とか調子がいいときと同じぐらいのレベルにまで、何と言うのかな、「自分の気の済むレベル」にまでは持っていくというのが大事かな、と思っていました。
の名言・格言
運動をしたり、リラックスした日々を過ごしてたりという時期には割と調子がよくて、はじめから完成したかたちで漫画が頭の中に浮かんできて、それをそのまま描けばいいだけなんて場合もありました。ただ、そういうときでも焦ったらペースが崩れてしまう。だから、あんまりペースを飛ばし過ぎず、きちんと頭の中にあるものを描き写し、すっきりと仕上げなければならない。
の名言・格言
1980年代にはヨーロッパでも日本車が売れるようになった。日産は日本車の中ではかなりシェアを持っていたほうだった。その当時は「オースター」「スタンザ」「ブルーバード」などのFF車(前方にエンジンを搭載した前輪駆動車)が花盛りって頃ね。俺もFFの「サニー」や「マキシマ」をひとりで設計していた。「サニー」に1.5リッターのターボをつけたり、マキシマは六気筒エンジンにターボをつけたり、それで「趣味性の高いスポーツセダンという新しいカテゴリーを確立したぞ」、とちょっと調子に乗っていたの。そうしたら、ヨーロッパで叩きのめされることになった。それがよかった。おかげで、いまに至るまで大事にしていることに気づけたんだ。
の名言・格言
業績不振や不調の原因のひとつに、強みを忘れることがあります。家づくりに例えると、基礎工事が脆弱では、その上に建てる家も崩れてしまいます。企業の業績の向上はもちろん、人間としての成長も、強みの再確認によってもたらされます。
の名言・格言
不調のときこそ、企業体質を強化する絶好の機会です。どんな物事もポジティブに捉え、企業の理念、目標、計画を持って進めば、すべてが計画通りにはいかなかったとしても、必ずや目標は実現されるでしょう。
の名言・格言
僕の知る限り、一流の人は、ほとんど例外なく謙虚です。人にぞんざいに接している人は、最初は調子がよくても、人間関係の中で徐々に姿を消していっています。いい仕事をするには最低限、常に謙虚に素直でいることが必要でしょう。
の名言・格言
スランプのときは得意な仕事で成果を出しましょう。野球選手も、スランプのときほど、絶好調時のフォームを思い出して、自信を取り戻すといいます。
の名言・格言
どんな仕事でも同じだと思いますが、「一生この仕事をやる」と決めた瞬間に、スランプは怖くなくなる。なぜなら、一生書くと決めたら、不調は通り過ぎていく車窓の風景のようなものだから。