「オリックス」に関する名言
の名言・格言
人材の多様化を積極的に進めてきたために、人材を多様化するうえで注意すべきことがわかってきました。ひとつは、せっかくの多様な人材を既存の仕事の枠にはめ込んでしまってはなんの意味もないということです。豊富な経験を積んだ熟年社員に対して、新入社員と同じような業務研修を行い、自社の色に染めようとするのは時間の無駄です。それよりも彼ら自身の色をオリックスでどのように生かすかを考えてもらう一方で、会社側はそれぞれの色を実現しやすい役割分担や職場環境作りをした方が有意義だということです。
の名言・格言
人間は誰しも、自分がやりたいことをやりたがります。経営者といえども、自分が得意なことを優先し、不得意なことは他人任せにしてしまう。これが一番間違いを犯しやすい。自戒を込めて言えば、トップは会社にとって一番大事な仕事をやらなければいけません。一番大事な仕事をして、時間が余れば二番目に大事な仕事をする。これをやらないと時間管理はできません。私にとって一番大事な仕事は、オリックスという会社の5年後がどうあるべきかを考え、その方向に舵を切ってゆくことです。
の名言・格言
プロ野球を見ても、イチロー選手がオリックスに在籍した92年から2000年の間でリーグ優勝できたのは2回だけ。突出した個がいても、チームとして強くなければ勝ち続けることはできません。