過去の名言から知り、今の生活に生かす

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白洲次郎の名言・格言

英国では会社の社長に給仕がお茶を持ってきたら、必ず「ありがとう」という。当り前のことだが気持が好い。日本でも子供に親がもっとこういうことを教えなければいけない。これがほんとうの民主教育というものだと、僕は思う。

日本の人はよく、ジイドはこう言った、ボオドレエルはこう言ったなんて言うけど、どうだっていいじゃないか、ジイドが何を言おうと。昔は盛んに、カントは、ゲエテは、と言ったもんだ。それじゃお前は何だって訊くと、何にも持ってないんだ。日本人のものの言い方は、もっと直接に、ダイレクトに言わなきゃいけないよ。そういう言いい方を習わなきゃいけないよ。

長く大事に持っているものは人に貰ったものより自分自身の苦心の結晶に限る。

おのれの好まざることを人に施すなかれと先祖代々教わってきた我々も、人の好まざることを人に施した挙句、人の好まざることはやっぱりおのれも好まざるものであったと気がついた。因果応報。何をかいわん。

政治をやる人はもっともっと行政の対象の国民の立場になって考えてみるがいい。農民の生活の向上を叫びたい人は、農民の生活がどんなものかと体験してからにしてもらいたい。

 

弱い奴が強い奴に抑え付けられるのは世の常で致し方なしと諦めもするが、言うことだけは正しいことを堂々と言って欲しい。

熱意だよ。日本でも明治維新の時の政治家とか実業家は、熱意があったからあれだけの仕事が出来たんだね。

 

どうしたらよくなるか、それを工夫してゆくよりしょうがないじゃないか。よくなるとかならんというよりも、よくするほかに途(みち)がないことを認識すべきだ。

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