ある老舗トップが、「私たちは好きで老舗経営にしがみついているのではないです。しかし駅伝経営の走者となった運命から逃れることはできません」と述懐していた。しかも老舗の駅伝競走は10区間10人で終わらない、永続すればするほど続く、ゴールのない駅伝で、競走が終わるのは閉店、廃業の時である。だから当事者である老舗トップのストレスは観客(顧客)や周辺の関係者(ステークホルダー)には想像だにできないものである。
適材を育て適機に承継しないと、繁盛すればするほどあとの舵取りが難しくなる。
過去の名言から知り、今の生活に生かす
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