ストレスをためやすい「クソ真面目」な人はたいがい、自分ではそのことに気づいていないものです。「ストレスがたまりやすいな」と思ったら、「自分はクソ真面目かも」と疑ってみることです。そして、「非真面目」を目指してみましょう。不真面目でもクソ真面目でもない、ちょうど中間のところです。
ストレスは、自分で作ってしまっていることが多いということに、まず気づく必要があります。責任感が強い人や、心配性の人は、ストレスをためやすいものです。「こうあるべき」という姿が強固で、その姿と現実が違ってしまうことに対して強いストレスを感じてしまうのです。なかでも、「いい結果を出したい」という気持ちが強く、頑張りすぎてしまう「積極思考」を持つ人は、失敗することに対して過剰に不安を感じるので、とくにストレスをためやすくイライラしがちです。
健康とは、要するに「食べるな」「燃やせ」「カスをとれ」この3つに尽きます。食べるなというのは、余計なエネルギーをとるなということです。燃やせは栄養分の代謝をよくすることです。カスをとれとは、老廃物を速やかに排泄することです。