過去の名言から知り、今の生活に生かす

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ウィリアム・エックハートの名言・格言

トレード額の二%以上をリスクにさらしてはいけないと思うんだ。もちろん、最初に想定していた損切り値を超えてマーケットが窓を開けて始まれば、二%なんて言っていられないけどね

(どうしたら株式投資・トレードで勝てるようになるかとの問いに対し)まぜ負けているか分からないトレーダーは、何が間違っているか分からない限り救いようがない。何が間違っているか分かっているのであれば、僕からのアドバイスはすごく単純で、その間違っていることを止めるべきだ、ということだね。

(生き残る株式投資家・トレーダーの特長は何かと聞かれた時の言葉)生き残れる投資家は「一度のトレードの失敗が精神を不安定にしてしまい失敗を重ねてしまう」というような雪だるま現象を避ける。また、負けることの痛みを理解している。もし負けの痛みが分からなければ神経麻痺になった人と同じなんだ。

本当に重要なのはトレードのテクニック、システム、そして一連の行動による結果を長期分配することなんだ。しかし、心理的に最も重要なのは、現在のポジションが有効かどうかなんだ。現在のポジションは、どんな統計的正当性も超えて、非常に重要なんだ。長期統計値が味方し、将来の利益率をカバーしてくれると想定して、現時点のトレードがうまくいくように自分のルールを曲げたくなる。取引上の大罪の2つは、損失に幅を与えすぎること、それから早々に利益を確定してしまうことなんだけど、いずれも現在のポジションを成功させようとして犯してしまう罪なんだ。長期的にみると多大な損害だね

カウンタートレードの誘惑と僕が呼んでいるものがある。刷りこまれた認識と情緒の要素が、人を自動的に潜在的な新しい市場トレンドを認識させないようにしてしまうんだ。安く買って高く売りたい、そのこと自体が市場の流れに逆らう行動だからね。人は、正常価格と思われているレベルから価格が動いたら、異常だとみなす傾向がある。この見方が人に、新しいトレンドとは逆の行動を起こさせ、つま価格はそのつい正常にもどるという想定の元に取引をさせてしまう。そしれそれは大損への道につながっているのさ。

システムに持たせる自由度は三か四程度。チャートパターンを使ったシステムは98%ぐらいは使いものにならない。似たような問題に何度も出くわしたら、そのシステムは変えるべき。押し目買いはしない。RSI(相対力指数)やストキャスティクスなどの逆張り指標はほとんど意味がない。

押し目で買うのは好きじゃないね。マーケットが上向きで買いに出るべきと思ったら、押し目を待たずに買いに出る。直前に見た価格より安く感じるから、押し目は心理的に魅力がある訳だけれど、このアプローチは思った以上に危険なんだ。もし押し目で、価格が買値として魅力的なレベルに達しているとしたら、そのトレードには、以前ほどの価値が無くなっている、ということなんだ。うまくいくかもしれないけど、マーケットのトレンドが変わってしまっている可能性が十分あるしね。それにもっと重大なことは、押し目買いは取引機会自体を逃してしまったり、結局、高値で買わなければならなくなることにもなるんだ。押し目で買うのは、実際に利益を増やすというよりも、心理的満足を得るための気晴らしに過ぎないものなんだ。一般原則として、快適さを与えてくれるトレードは避けるべきなんだ。それは偽りの快適であることが多いからね。

取引上の大罪の二つは『損失に幅を与え過ぎること』それから『早々に利益を確定してしまうこと』だ。しかし、いずれも現在のポジションを成功させようとして犯してしまう罪なんだ。

普通の知性があれば、だれでもトレーディングを学ぶことができる。トレーディングはロケット科学ではないからね。

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